![cover image](https://storage.rimo.app/notes/SzG8iOLfn2k8LYXbovcR/assets/e8e25860-9f91-405f-b1a0-f9783a5ddc2f.png?X-Goog-Algorithm=GOOG4-RSA-SHA256&X-Goog-Credential=storage-share%40rimo-prod.iam.gserviceaccount.com%2F20250220%2Fauto%2Fstorage%2Fgoog4_request&X-Goog-Date=20250220T191125Z&X-Goog-Expires=86399&X-Goog-Signature=4bb5d20284634dc7ecdea4def2904dfe11d5b7741e615ae113161ceff22363fca82bc243e45bcdd0d39f073b352124423c6473c0dbd8e2a83db3c629b12834d90eec2f6f3548a40587613e4471e088f1e3adcb6471c0a32b3e2be22c9d2b69776baffdfa6f9d4b96467cd1539a26806fdb37921a4b68f30e98cd0a8b57f14aecd242201fd3986441f47e9032ef440faa8580853a9ec1c0adc10827513fd0db9df2c51cf688d0827b53a0b0a42508253c391f285e7023fe66972800da0708854a1b5f9f0305b8a562959152a72647e4cc8244c64d10666a91345a4d26fcfcc12980938bc6f034c6d9a1592fd877567f82535fd9dd9f459c6d9184d4cd31c277cb&X-Goog-SignedHeaders=host)
株式会社高速道路総合技術研究所は、高速道路の発展に貢献することを目的として、さまざまな研究に取り組む機関です。「Rimo Voice」導入から1年が経過し、議事録作成時間の大幅な短縮に成功されています。
今回は高速道路の交通量分析・将来予測などの研究をされている原田様・川口様に、「Rimo Voice」導入に至った経緯や得られた成果について、詳しくお話を伺いました。
![ヨコ.jpg ヨコ.jpg](https://storage.rimo.app/notes/SzG8iOLfn2k8LYXbovcR/assets/8b4ce467-9bfe-4deb-8066-a5c8844e8db8.jpeg?X-Goog-Algorithm=GOOG4-RSA-SHA256&X-Goog-Credential=storage-share%40rimo-prod.iam.gserviceaccount.com%2F20250220%2Fauto%2Fstorage%2Fgoog4_request&X-Goog-Date=20250220T191125Z&X-Goog-Expires=86399&X-Goog-Signature=13d24e491f41d9fc1b5cf34a56b3577d1a7e83b253b0a01ee0cb22a81e44f0ec078fef470e9ea4b88dd281c212bffa5527001c2606444d1489dd57df90dfd221343582d69d79f163dd17da422935c28878ef690d0a2ac96a1f024a46ac26f9773d0897472ca62eec9335d57ad49b575e26916d241d865bb056587e3b2ec9d617bc75e32788a486e553304f81a67297f5c7449128f8b74ed358452fad930f671de8644886e60009b49a81ea79c3a9a7ac9d391c343d971ddecd48a893e277c6c267b57aa33bc9f4a4ea622a43b90f9756e713d6ed0434d3dfe27069fcc4cab550bca814ed4c79377ce7f111e579fb931993b38de8cad084cba003fe9ef604dc72&X-Goog-SignedHeaders=host)
導入前の状況
会議の機会が多く、議事録作成に膨大な時間がかかっていた
参加者数が多い会議では、あとから録音を聴き返しても誰の発言か分からなくなることがあった
導入後の状況
議事録作成にかかる時間を平均3分の1程度に削減できた
なかには10分の1や20分の1にまで時間を短縮できたケースもある
話者分離機能によって、誰の発言か分からなくなることがなくなった
―貴社の事業内容、担当業務について教えてください。
株式会社高速道路総合技術研究所(NEXCO総研)は、NEXCO東日本・中日本・西日本の3社の共同出資で設立された会社です。高速道路の発展に貢献するため、高水準で効率的な高速道路の調査研究や技術開発を実施しています。私達の担当業務としては、高速道路の交通量分析や将来予測、新規道路の社会的効果などの研究調査を行っています。
―Rimo Voiceを知ったきっかけを教えてください。
社内のさまざまな部署で業務効率化・DX化を推進しようという動きがあり、私たちが所属している課ではAI議事録ツールを使って業務効率化を進めようとしていました。インターネットなどで情報収集をしている中で、「Rimo Voice」の存在を知りました。
ー検討を進められた背景としてどのような課題があったのでしょうか。
外部の高速道路会社や研究機関との打ち合わせが多く、議事録作成に膨大な時間を要していました。ICレコーダーやWebアプリは使用していましたが、発言者が誰かすぐにわからず、何度も聞き返すことが多々ありました。そこで、「議事録作成の時間を削減したい」という課題から、AI議事録ツールの導入検討に至りました。
ーRimo Voiceの導入を決めた理由を教えてください。
いくつかのツールをトライアルで試してみたのですが、弊社が研究機関なこともあり、専門的な用語を辞書登録できる機能が使いやすかったのが「Rimo Voice」を選んだ決め手です。
ほかにも、参加者が多い打ち合わせも少なくないので、話者分離機能の精度が高かったのもすごく便利だと感じました。単純に文字起こしの精度が高かったというのも大きいです。
また社内で使っているWeb会議ツールが「Zoom」なので、連携機能がついていた点もとても良かったです。Zoom会議で録音したデータをそのまま「Rimo Voice」で使えるので、スムーズに文字起こしに取りかかれます。
―具体的な使用方法(運用ルーティン・活用環境について)を教えてください。
まずはじめにZoomで録音した音声データを「RimoVoice」にアップロードし、それと合わせて話者分離を行っています。その上でメンバーに共有し、参加者それぞれが自分の発言部分を中心に修正することで、効率的に進めています。
チームフォルダ機能を使えば各メンバーが同時編集できて、とても便利です。これまでは「Word」の校閲機能を使っていましたが、同時編集はできなかったので効率が上がりました。最終的には、体裁を整えた上で、Wordなどのファイルにまとめてクライアントに共有しています。
―導入前と導入後での違いを教えてください
平均すると、議事録作成にかかる時間が約3分の1以下になっています。感覚としても、ゼロから自分たちで作成していた時に比べてかなり楽になりました。
すべての会議で高い集中力を維持できるわけではないので、会議後に議事録を作る段階になって「これって誰の発言だったっけ?」とわからなくなってしまうことが度々起きていました。「Rimo Voice」を使い始めてからは、声色をもとに話者を自動で識別してくれるので、スムーズに議事録を作成できています。
また、会議によっては要点をまとめるだけで良く、一言一句の文字起こしは必要ないこともあります。そういった場合、従来に比べて作業時間を10分の1や20分の1に短縮できていると思います。
このように議事録作成に注力すべき会議か、簡易的に要点だけ分かればいい会議かを見極め、作業量を調整できるのも便利だと思います。
ーその他に便利だと感じる機能はありますか?
やはり話者分離機能は便利です。弊社では参加者の多い会議をする機会も多いので重宝しています。他にも、「えーっと」「あのー」などの不要な文言(フィラー)を自動で省略してくれる機能も、文字起こししたときに内容を把握しやすくなるのでありがたいです。
ー今後「Rimo Voice」に期待していることはありますか?
「文字起こしの際に声色によって文節ごとに区切って入れる機能」や、「海外の大学の先生などが講演する際に、リアルタイムで英語の文字起こしをしつつ、それを日本語に翻訳する機能」などもあったらいいなと思います。
貴重なご意見ありがとうございます。
実は、リアルタイム翻訳機能のβ版を先日リリースしたばかりです!
プレスリリース記事はこちら ↓
Rimo、AIリアルタイム翻訳機能のβ版を提供開始〜「Featured Projects 2024」に、Creative Sponsorとして技術協賛〜
ぜひお試しいただき、またご意見をいただけますと幸いです。
その他にも、「Rimo Voice」では、より良いサービスにするために日々研究開発を進めております。ぜひアップデートを楽しみにお待ちください。
最終更新日: 2024 / 7 / 19
関連記事
関連記事はありません
一覧に戻る