AIと働こう——人の価値が上がる時代に

こんにちは、Rimo代表の相川です。
Rimoの新しいスローガンとして「AIと働こう」という言葉を考えています。「はたらく」ではなく漢字で「働こう」——この呼びかけの形にした理由を、今日は話させてください。
まだ80%の人がAIを使ったことがない

少し前に見た投稿で驚いたのですが、AIをプレミアム課金して使っているユーザーは世界人口の0.3%、80%はAIを使ったことすらないそうです。
https://x.com/kubotamas/status/2025518826935537938
「AIが当たり前になる」と言われる一方で、現実はまだそこには全然追いついていない。Rimoでも「どんどん使って自分の業務を置き換えていこう」と言い続けて1年以上、ようやく少しずつ変わってきたと感じています。人が新しいものを受け入れるには、本当に時間がかかります。
正直、自分自身も「全部AIにやらせた方がいいじゃん」と思って、ちょっとやる気をなくしていた時期がありました。人が新しいものを受け入れるって、やっぱり時間がかかるんですよね。
だからこそ「AIを使え」という命令形より、「一緒にやっていこう」という呼びかけの方が大事だと思っています。
AI社員を「育てる」という発想

最近すごくいいなと思っているのが、AIを「ツール」としてではなく「社員」として育てるという考え方です。
使い方を覚えるんじゃなくて、自分の後輩として育てる。自分の代わりに動いてくれるクローンを作る、みたいな感覚で向き合うと、だいぶ変わってくるんですよね。名前をつけて、見た目をつけるだけでも、何か社員っぽくなるし、ClaudeみたいなAIってそのままだと使いにくいんですけど、その人の仕事に合ったUIを作ってあげるだけで、ぐっと使いやすくなる。
Rimoとしても、この「AI社員を作る」という体験を広げていきたいなと思っています。
AIが進むほど、人の価値が上がる

「AIが全部やるなら、人間はいらないのでは」と言われることがあります。でも、自分はむしろ逆だと感じています。
将棋を例に挙げると、AIの方が圧倒的に強いとわかっていても、最近また人間の将棋を見るのが楽しくなってきました。AIが54手先まで読んで「この手が最善でした」とリアルタイムで解説してくれる中で、「人がここまで指せるんだ」という感動は、AIがあるからこそより際立ちます。
契約書のチェックも、書類の送付も、AIがどんどん速くなっています。でも誰かのためを思ってやってくれる人の行為には、それとは別の価値がある。AIに置き換えられたからといって、その人の価値がなくなるわけじゃない。
AIが普及するほど、人が関わることへの感謝や価値は、むしろ上がっていくんじゃないかと思っています。
「AIと働こう」一緒に「AIと働く」文化を作りたい
今後はAI社員を作るためのコミュニティ作りも進めていきたいと思っています。Claude Codeでも、WebUIでも、自分の領域でAI社員を作れるような仕組みを整えていけたらと考えています。
それぞれの仕事の中でAI社員を作っていく——そのためにできることがある方は、ぜひ一緒に考えてみてもらえると嬉しいです。