リクルートで活躍していたエンジニアが、Rimoに参画し「AIとはたらく未来」を目指している理由【メンバーインタビュー】

更新日:2026/04/09 1:47
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2025年8月、Rimo初となるCTOに、山田祥允さんが就任しました。リクルートのエンジニアとして活躍していた山田さんは、なぜRimoに参画することを選んだのでしょうか。

今回は改めて本人にインタビューを行い、これまでのキャリアと大手企業からベンチャー企業に転身した理由、またCTOとして現在注力していることについて聞きました。


【参考】CTO就任の経緯と体制の説明、代表および本人のコメントはこちら

→ 「拡大期を迎え技術体制を刷新 山田祥允が新CTOに就任、代表から技術的意思決定権限を移譲

Profile

山田 祥允(Yoshinobu Yamada)

大学院卒業後、2019年に株式会社リクルートに入社。5年間にわたり大規模サービスの開発・運用にエンジニアとして従事。2021年より副業メンバーとしてRimoに参画。2024年に正社員となり、エンジニア組織の生産性向上に寄与した。2025年8月、CTOに就任。

新卒でリクルートに入社し、ITアーキテクトとして経験を積む

―― Rimoに参画する以前、山田さんがどんなキャリアを歩んできたか、教えてください。エンジニアを志したのは、いつ頃からですか?

山田:電機メーカーに勤めていた親の影響で、子どもの頃からロボットやソフトウェアに興味を持ち、電子工作などに親しんでいたんです。大学では、電子工学を専攻しました。

学部時代は運動部でスポーツに打ち込んでいたので、本格的にプログラミングを学びはじめたのは大学院に入ってからですね。そこで開発の楽しさを知り、ソフトウェアエンジニアリングの道に進もうと考えました。

―― 当時は、将来のキャリアをどんな風に描いていたのでしょう?

山田:はじめから、明確に「こうなりたい」と将来像を描いていたわけではありません。若いうちから将来のビジョンがしっかり固まっている人は、そのゴールを目指して“山登り型”のキャリア形成をしていくのだと思いますが、私はどちらかといえば“川下り型”で進む道を選択してきました。

時代や社会の流れを汲みながら歩み、分かれ道に差し掛かったときに、自分にとって面白そうな方、興味のある方の選択肢を選びとっていくようなイメージです。

そのため、まずはソフトウェアエンジニアとして一歩を踏み出し、技術者として生きていくのか、それともキャリアを重ねるうちに他の道が拓けていくのか、都度判断していけばよいと考えていました。

―― 新卒で入社する会社として、リクルートを選んだ理由を教えてください。

山田:私は周りの人たちからよく「個性的だね」と言われるのですが、就職活動を通して出会ったリクルートの方々も本当に個性豊かで、自分らしさを自然に受け入れてもらえるような空気感があり、とても相性の良さを感じたのが大きかったですね。

入社後、最初に配属された先がHR領域だったため、在職中はHR関連のプロダクトに多く携わることになりました。

―― 実務に携わる中で、目指すエンジニア像はどのように変化していきましたか?

山田:配属先のチームに、とても優秀なITアーキテクト(※1)の先輩がいたんです。その人たちの仕事に憧れ、自分も同じ専門性を身につけたいと考えるようになりました。

ありがたいことに入社2年目からアーキテクトチームに参加することになり、新規サービスの開発をリードするなど、エンジニアとして、またプロジェクトマネージャーとして、在職中に多様な経験を積むことができました。

※1:ITアーキテクト…企業の経営戦略などに基づき技術的な方向性を定め、システム全体の構造を設計する上級技術職

副業3年、事業成長を間近で見て入社を決意

―― 入社して5年、さまざまな経験と実績を重ねていたタイミングで、リクルートからRimoへ移る決断をしたのはなぜですか? 改めて、その経緯と理由を教えてください。

山田:Rimoと接点ができたのは、2021年のことです。大学院の同期がRimoで働いており、彼から「うちで副業しないか」と誘われたことがきっかけでした。当初は単に、知り合いがいる良い副業先として、週1ペースで関わっていました。

そのまま3年ほどご縁が続いた2023年の夏頃、代表の相川さんから入社の打診を受けました。でもそのとき、一度はお断りしたんです。まだリクルートでやりたいこと、できることがあると思っていたので。

―― それでも、翌年には入社することになったんですね?

山田:1年後に再度、相川さんからより強く誘いを受け、そこで本格的に転職を検討し始めました。しっかりと検討を進める中で、リクルートに残っても良い経験ができそうだが、Rimoに転職してもそれはまた別の方向で良い経験ができそうだと感じはじめ、最後は相川さんの熱意に応えたいと思い、入社を決めました。

―― Rimoの事業や組織については、どのように捉えていましたか?

山田:一過性の時流やトレンドに便乗しているわけではなく、地に足をつけた事業開発ができる会社である、という信頼はありました。私が副業で関わるようになってから3年の間に、事業が着実に伸び続けるのを近くで見てきましたから。

またRimoくらいの規模の組織では、一人ひとりの行動や成果が会社全体に影響を及ぼします。そうした環境だからこそ、大企業とはまったく異なる経験ができ、自分自身がより成長できる良い機会かもしれないと思うようになりました。

―― あくまで一般論ですが、大企業からスタートアップに移ると、カルチャーギャップに悩まされたり、スキルセットのミスマッチが起きたりすることがよくあると思います。山田さんは、そうしたハードルに直面しませんでしたか?

山田:確かに、いきなり環境が変わると戸惑う人も多いと思います。ただ私の場合は、副業での関わりが長かったので、それが良い助走期間になりました。

それに加え、学生時代にずっとスポーツをしていたので、多少の困難や変化なら乗り越えられる受容性や柔軟性が鍛えられていたのかもしれません。

求む、「AIとはたらく未来」を目指すエンジニア

―― 入社して以降、Rimoでどのような取り組みを進めてきましたか?

山田:主にITアーキテクトとしての経験を活かしながら、システム全体の設計に携わってきました。

私が入社した時点で「Rimo Voice」のサービスローンチから5年ほどが経過していたこともあり、当初は技術的負債の解消が優先度の高い課題でした。また大企業での全社導入などが進みユーザー数が増加していたため、パフォーマンスの改善にも注力してきました。


―― 2025年8月のCTO就任後、特に注力していることを教えてください。

山田:半年間で最も前進しているのは、インド人のエンジニア採用と組織化です。彼・彼女らがそれぞれのスキルを十分に発揮できるよう、環境整備と仕組みづくりに取り組んでいます。

また「AIと働こう」をスローガンにプロダクトを開発する会社として、採用・組織化と同時進行で、AIの導入と活用を進めています。

【参考】開発チームの具体的な戦略と取り組みを、山田さん本人が解説

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―― 今のRimoに入社すると、エンジニアはどのような経験ができるでしょうか?

山田:現時点で最も特徴的なのは、国際的なチームのマネジメント経験でしょうか。

多国籍なメンバーが集まっているチームは他社でも多々あると思いますが、大半が日本語を習得していてコミュニケーションが円滑にできるケース、またオフショア開発で、派遣会社などが仲介してくれているケースなどがほとんどです。

当社のように、新卒でインド人のエンジニアを直接かつ大人数採用し、グローバルな開発チームを自前で構築しているケースは、まだ珍しいと思います。

―― CTOとして、どのようなスキルやマインドセットを持ったエンジニアを求めていますか?

山田:組織やプロダクトを、進化させていける人ですね。

AIを有効活用することで、若手は新しい情報をキャッチアップするスピードをより加速できますし、ベテランは既存の知見と掛け合わせ、より高度なレベルのシステムを構築できます。

そうした努力を重ねたうえで、システム全体への理解を深め、設計力を高めることによって、より高いクオリティのサービスやプロダクトを構築できる人を歓迎します。


大切にしたいMy Value

Rimoでは、会社として大切にしていきたい4つの考え方を提示しています。最後に、この4つのValuesから共感度の高い要素をピックアップし、自身の考え方や価値観との共通点を語ってもらいました。

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Care Forward/Play as Top 20%

山田:個人的には、家族との時間や、自分自身の生活も大切にしているので「Care Forward」への共感が強いです。実際、30代前後で小さいお子さんがいるメンバーが多いこともあり、柔軟に働ける環境なのがありがたいですね。代表が常々「みんなが楽しく働ける会社にしたい」と言っており、私もそう考えています。

楽しく働くと同時に、レベルの高い仕事をしていこう、という指標となる「Play as Top 20%」も重要ですね。このバリューを意識することで、いつも背筋が伸びます。


Rimoでは、この想いに共感し、
ともに挑戦してくれる仲間を募集しています。

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