一覧に戻る

AIチャットサイトをログインなしで使う方法!おすすめ無料ツール5選

更新日: 2025/5/19 03:29
X(formerly Twitter)facebook
いまの会議、リモってた。
cover

AIチャットを仕事や調べものに活用したいけれど、「ログインは面倒」「個人情報が気になる」と感じたことはありませんか?

最近ではアカウント登録なしで使える無料のAIチャットツールが増えており、誰でも手軽に試せます。

本記事では、ログイン不要で使えるおすすめAIチャット5選を紹介するとともに、ログインすると使える機能やツールの選び方を詳しく解説します。

初めてAIを使う方も、すでに使っている方も、目的に合った最適なツールを見つけて、業務や学習などに役立ててみてください。

AIチャットとは?

AIチャットとは、ユーザーの入力に対してAIが自然な文章で返答する技術です。情報検索・要約・文章作成・雑談まで幅広い用途に対応しており、近年ではビジネスや学習でも活用が進んでいます。

特にChat GPTをはじめとした高性能な生成AIの登場により、日常的にAIと会話するユーザーが増加しています。実際、野村総合研究所の調査では、Chat GPTの国内利用率が1年で15.4%から20.4%へ上昇(2024年9月時点)。

AIチャットは、情報収集や思考の整理、作業のサポートなど、さまざまな用途で多くの方に活用されています。

出典:日本のChatGPT利用動向(2024年9月時点)〜男性中高年層や女性若年層へ利用が広がる〜 | 野村総合研究所

手軽にAIチャットサイトを使うならログインなしで試そう

「AIチャットを使ってみたいけど登録が面倒」「個人情報が心配」という方におすすめなのが、ログイン不要で使えるAIチャットサービスです。

メールアドレスやパスワードの登録なしで、サイトにアクセスするだけですぐに利用を開始できます。履歴が残らない仕様のものが多く、気軽に試せるのが大きなメリットです。

ただし、セキュリティ面での管理は各ツールにより異なるため、業務や機密情報を扱う用途には向いていません。あくまで試験的に使いたい場合や、プライベートでの活用にとどめましょう。

操作がシンプルなツールも多く、スマホやPCからすぐに利用できるため、初めてAIチャットを触る方の入口として最適です。

AIチャットサイトのログインなしで使えるツール

現在、ログイン不要で利用できるAIチャットサービスは以下の5つです。

ツール名

特徴

料金(月額)

Chat GPT

質問や文章生成など幅広く使える対話型AIツール

Plus:20ドル

Pro:200ドル

Team:30ドル/人

Enterprise:要問い合わせ

Education:要問い合わせ

Copilot

Microsoft 365と連携し業務効率化を支援

Microsoft 365 Personal:2,130円

Microsoft 365 Family:2,740円

Microsoft Copilot Pro(拡張プラン):3,200円

Microsoft 365 Copilot:4,497円

Perplexity AI

情報源付きで信頼性の高い検索ができる

Perplexity Pro:20ドル

Gemini

Googleサービスと連携可能な多機能AIアシスタント

Gemini Advanced:2,900円

AIチャットくん

LINEで使える日本語対応の手軽なAIチャットツール

プレミアムプラン:980円

それぞれ詳しく見ていきましょう。

Chat GPT

スクリーンショット 2025-05-17 20.01.35.png

Chat GPT:https://openai.com/ja-JP/chatgpt/overview/

OpenAIが開発した対話型AIで、質問への回答・文章の作成・要約・アイデア出しなど、多様な用途に対応しています。

使い方はとても簡単で、質問を入力するだけです。例えば「旅行の計画を立てて」「メール文を丁寧に書き直して」など、日常や仕事のさまざまなシーンで役立ちます。

ログインなしでも無料で利用でき、基本的な会話や文章生成には十分対応できます。ただし、無料版だとアクセス制限があるため、仕事などで日常的に活用するのであれば有料プランでの利用がおすすめです。

まずはログイン不要の無料版で手軽に試してみて、自分の目的に合うかを見極めてから本格活用を検討するのが良いでしょう。

Copilot

スクリーンショット 2025-05-17 20.03.55.png

Copilot:https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/copilot/

ユーザーの入力に対して自然な文章で応答するAIチャット機能を持ちつつ、ビジネスでの実用性に優れた生成AIです。Copilot Chatでは、Web情報や社内データをもとに、資料作成や情報整理、タスク分解などをスムーズにサポートします。

一般的なAIチャットと異なり、WordやExcel、OutlookなどMicrosoft 365の各種ツールに組み込まれており、ドキュメント作成・数値分析・メール草案作成などを日常業務の流れで自動化できます。

ログインなしでもWeb検索や画像生成など、AIチャットの基本機能を手軽に体験可能です。利用回数に制限がある場合もありますが、試しに使ってみるには十分な機能が備わっています。

業務サポートとして高度な機能を活用したい場合は、Microsoftのアカウント登録と有料プランを契約しましょう。

Perplexity AI

スクリーンショット 2025-05-17 20.14.42.png

Perplexity AI:https://www.perplexity.ai/

検索と会話型AIを融合させたAIチャットツールです。ユーザーの質問に対して信頼性ある情報源をもとに要約・回答するだけでなく、深掘りしたトピック探索や情報の整理までサポートします。

特に「Pro Search」機能では、一般的な検索では得られない精緻な情報提供が可能で、学術リサーチや専門調査にも強みを発揮します。

ファイルをアップロードして質問できる機能や、回答の出典リンク付き表示など、従来のAIチャットと比べて透明性と実用性が高い点が大きな特徴です。

ログインなしでも基本的な検索や会話は可能ですが、利用回数制限や機能制限があります。

Gemini

スクリーンショット 2025-05-17 20.19.17.png

Gemini:https://gemini.google/about/

Googleが提供するパーソナルAIアシスタントで、情報検索・文章生成・学習支援・クリエイティブ制作まで幅広く対応する多機能ツールです。

ほかのAIチャットと異なり、Gmail・カレンダー・マップ・YouTubeなどのGoogleアプリと連携して動作するため、アプリを切り替えることなく複数のタスクを同時に処理できます。

音声での会話が可能な「Gemini Live」、高度なリサーチ機能、最大1,500ページのファイル分析、動画や画像の生成など、Google独自のAI技術を集約。

ログインなしでも簡易なチャット体験は可能ですが、Googleアカウントでのサインインにより、より高度な検索や生成機能、ファイル操作などが利用可能になります。

AIチャットくん

スクリーンショット 2025-05-17 20.28.31.png

AIチャットくん:https://page.line.me/295aqhjz

LINE上で誰でも手軽に使える日本語対応のAIチャットサービスです。ChatGPTをベースにしており、質問・悩み相談・メール作成・小説執筆・英会話練習・アイデア出しまで幅広く対応できます。

スクリーンショット 2025-05-19 11.57.24.png

特徴は、LINEの「友だち追加」だけですぐに使える気軽さです。テレビ番組でも紹介され、利用者数は370万人を突破しています。

日本語に特化しており、対話の自然さや使いやすさが評価されています。通知で回答を受け取れるため、待ち時間も効率的に活用できるでしょう。

ログインやメールアドレス登録は不要で、基本機能は無料で利用可能。有料プランでは回答速度の向上や機能拡張も可能です。AI初心者や日常的に使いたい方にとって、もっとも親しみやすいAIチャットです。

AIチャットサイトにログインした際にできること

AIチャットは、ログインするとより幅広い機能が使用できます。ログインした際にできることは主に以下の5つです。

それぞれ解説します。

履歴が参照できる

サイトへのログインで、AIチャットとの過去のやり取りが履歴として保存され、あとから見返せます。

過去に生成したアイデアや文章の続きを依頼したい場合、会話履歴が残っていればすぐに作業を進められるでしょう。

業務においても、議事録の確認やメモの再活用がスムーズになるため、AIチャットを継続的に活用する場面では非常に便利な機能です。

非ログイン状態では履歴が保存されないため、あとから確認したい内容がある場合はログイン利用がおすすめです。

画像が作れる

テキスト入力だけで画像を生成できるAIチャットツールもあり、主にログイン後に利用可能となります。

例えば「猫が読書しているイラスト」など具体的な指示を与えると、AIがその内容に沿った画像を自動で生成します。資料のビジュアル化、SNS用の画像作成、企画書の装飾などに役立てられるでしょう。

ツールによってはイラスト風・写真風などスタイルを指定できるものもあり、ログインするとより多彩な画像生成の機能が使えるようになります。

リサーチ機能が使える

AIチャットのなかには、Webと連携して情報を取得し、質問に答えるリサーチ機能を備えたツールがあります。Perplexity AIはその代表例で、ログインなしでもニュースや一般情報の検索が可能です。

ただし、ログインするとリサーチの幅と深さが一段と広がります。例えば、学術論文など高度な情報源へのアクセスが可能になったり、アップロードしたファイルを対象に質問できるようになったりと、実務や調査に直結する使い方ができるようになります。

表面的な検索では得られない、専門的な知見を得たい場面では、ログイン活用が有効です。

高度なAIモデルが使える

多くのAIチャットでは、ログインすると高性能な上位モデルが利用可能になります。

例えば、ChatGPTの無料版ではGPT-4o miniが使われますが、ログインするとより精度の高いGPT-4を使えるようになります。上位モデルは、自然な文章表現や文脈理解に優れており、複雑な質問や専門的な内容にも的確に対応可能です。

業務や学術研究、企画立案といった高精度な出力が求められる場面では、上位モデルを活用すると大きな効果を発揮します。

無料のベーシックモデルでも基本的な対話は可能ですが、精度を重視するのであれば、高度なモデルを使える環境を整えましょう。

会話のカスタマイズができる

AIチャットはログインすると、トーンや専門性、回答スタイルなどをカスタマイズできる機能が使える場合があります。

敬語での回答やビジネス調の会話、子ども向けのやさしい言い回しなど、使うシーンに応じた設定が可能です。

さらに、一部のツールでは「キャラクター風」や「要約中心」などの応答タイプも選べます。

使い手に合わせて最適な会話環境を整えられる点は、日常使いから業務用途まで幅広いメリットがあります。

AIチャットの選び方やポイント

効果的にAIチャットツールを活用するには、ただ機能を比較して選ぶだけでなく、目的や使い方に応じた工夫も重要です。AIチャットの選び方やポイントとして、以下が挙げられます。

詳しく見ていきましょう。

目的別に選ぶ

AIチャットツールは、それぞれ特化している用途や強みが異なります。雑談中心で楽しむなら「AIチャットくん」、検索補助に使いたいなら「Perplexity AI」、業務支援には「ChatGPT」や「Copilot」などが候補になるでしょう。

文章作成・学習補助・ブレインストーミング・リサーチなど、自分がどのような目的でAIを使いたいのかを明確にすると、適したツールが見えてきます。

目的と一致しないツールを使っても満足度が下がってしまうため、まずは利用シーンを想定し、自分の使い方に合ったサービスを選ぶのが失敗しないための基本です。

使いやすさを重視する

どれだけ高性能なツールでも、操作が複雑だったり、表示が英語だけだったりすると継続的な利用は難しくなります。

ツール選びでは、ユーザーインターフェースのわかりやすさや、日本語対応の有無、レスポンスの速さなど「使いやすさ」も重視すべきポイントです。

スマホやタブレットからの利用を考えている場合は、モバイル対応がされているかどうか、広告表示が煩雑でないかなども確認しておくと良いでしょう。

直感的に操作でき、ストレスなく使えるかどうかは、長期的な活用に大きく影響します。

料金体系を把握する

料金体系の違いをしっかり把握しておくのも大切です。

月額固定制のほか、使用回数に応じた従量課金制、段階的に機能が増える階層型プランなどがあり、それぞれの仕組みを理解しておかないと、想定外のコストが発生する場合もあります。

法人向けと個人向けで料金設定が異なるケースもあるため、利用目的に応じて比較するのも重要です。まずは自分の使い方に見合うプランを見極めたうえで、必要に応じて有料プランへの切り替えを検討しましょう。

機能制限や利用条件をチェックする

AIチャットには、ログインの有無やプランによって利用できる機能に制限がある場合があります。例えば、画像生成や会話履歴の保存、高度なAIモデルの利用は、ログイン済みかつ有料プランでなければ使えないケースが多く見られます。

ツールによっては「商用利用禁止」や「利用回数制限」が設けられていることもあり、業務で使いたい場合には特に注意が必要です。

事前に利用規約や制限内容を確認し、目的と使い方に応じて問題がないかを見極めましょう。

法人での導入を検討している場合は、情報の取り扱いやAPIの可用性、データの保存条件などをしっかりチェックするのがポイントです。

セキュリティ対策を確認する

AIチャットは非常に便利な反面、入力した情報がどのように扱われるかには注意が必要です。

多くのサービスでは、ユーザーが入力したテキストをAIの学習や品質向上に利用する可能性があり、個人情報や機密情報を不用意に入力するのはリスクがあります。

特に業務での利用や顧客情報を扱う場合は、プライバシーポリシーやデータの保存方針、暗号化の有無、通信の安全性などを必ず確認しましょう。

セキュリティ面に配慮されたサービスであれば、利用者の情報が第三者に渡るリスクを最小限に抑えられます。

ログイン不要で試せるツールも、ログイン後に情報管理が強化されるケースがあるため、使い分けも有効です。

生成内容の精度を確かめる

AIチャットは非常に高性能になってきていますが、必ずしも出力内容が正確とは限りません。情報の事実確認や出典の明記が不十分な場合、誤情報が含まれているケースもあります。

特に医療・法律・経済など専門性の高い分野では、生成内容をそのまま鵜呑みにせず、自分で裏取りする姿勢が必要です。

ツールによっては、回答に出典元を添付するタイプもあり、信頼性の判断に役立ちます。情報の質を重視するなら、回答の根拠を提示できるツールを選ぶのがポイントです。

また、同じ質問でもAIモデルによって回答の質が異なるため、複数ツールで比較してみるのもおすすめです。

多言語対応の有無を押さえておく

日本語だけでなく英語・中国語・フランス語など多言語に対応したAIチャットもあります。

英会話の練習をしたい方や、海外情報を調べたい方にとっては、多言語対応は非常に便利な機能です。翻訳ツールとして使えるものも多く、ビジネスシーンでも重宝されます。

ただし、日本語の表現力や自然さにはツールごとの差があるため、「日本語に強いかどうか」も同時にチェックしておくと安心です。

例えば、Geminiは英語圏での開発が中心であるため、英語の処理に優れる一方、日本語での出力がやや不自然になる場合もあります。用途に応じて、対応言語と精度を見比べて選ぶと良いでしょう。

効果的なプロンプト設計を意識する

AIチャットの精度は、入力する「プロンプト(指示文)」によって大きく変わります。

例えば「旅行について教えて」では曖昧ですが、「3泊4日で北海道を旅行するプランを、移動手段込みで提案して」と具体的に伝えると、より的確な回答が得られるでしょう。

また、文体や対象読者を明示すると、出力の質も安定します。「初心者向けにやさしく説明して」や「箇条書きでまとめて」などの指定も有効です。

ツールを使いこなすためには、AIの特性を理解しながら質問の設計力を高めるのが不可欠です。最適なプロンプトを試行錯誤することで、作業効率が格段に向上します。

ミーティング中に頼れるAIチャットなら『Rimo Voice』

image (3)のコピー.png

会議中にメモ取りや発言の整理に追われて、肝心な議論に集中できないという悩みを解決するのが、AIチャット機能を搭載した『Rimo Voice』です。

会議の内容をリアルタイムで記録し、進行中でもAIに質問したり、議論の要点を整理したりできます。さらに会議後も議事録の作成やタスクの洗い出し、アクションアイテムの明確化まで、AIチャットが代行。

image (4).png

議事録作成者はログインが必要ですが、共有されたメンバーはログイン不要でAIチャットを活用できるため導入ハードルも低く、チーム全体の生産性向上に貢献します。

Rimo Voice』のAIチャット機能は法人プランのみで提供されている機能です。基本的な機能は無料トライアルでお試しできますので、ぜひご体感ください。

AIチャットを取り入れて、効率的に業務を進めよう

AIチャットは、検索や雑談のためだけでなく、業務の生産性を高める強力な支援ツールです。

非ログインでもすぐに使える無料サービスを活用すれば、手軽に業務への導入が可能になります。

一方、ログイン機能や有料プランを活用すると、履歴の活用・画像生成・高精度モデルの利用など、さらに幅広い活用が可能です。

ツールの特徴や制限を理解し、自分の目的やセキュリティ要件に合ったものを選ぶことが、AIチャットを最大限に活かすポイントです。

まずは本記事を参考に、ご自身に合ったAIチャットサービスを気軽に試してみてください。

最終更新日: 2025 / 5 / 19

Rimoで議事録作成をAIに任せて作業効率UP

30秒22円でできるカンタン自動文字起こし。スマホとパソコンでご利用頂けます。

Rimo

関連記事

一覧に戻る

Rimo

AI 文字起こし・要約

    AIチャットサイトをログインなしで使う方法!おすすめ無料ツール5選 | Rimo