インタビューを効率的に文字起こしする方法は?おすすめAIツール・アプリを紹介

「インタビューの文字起こしの方法がわからない」
「文字起こしに時間がかかって大変」
「簡単に文字起こしできるツールを知りたい」
インタビューが終わってほっとしたのも束の間、文字起こしの方法に悩んだり、時間がかかって大変な思いをしたりしていませんか?
インタビュー内容の記事化に欠かせない「文字起こし」ですが、インタビューそのものより時間がかかることもあります。
本記事では、インタビューの文字起こしの3つの手法とメリット、手動で進めるときの注意点とポイントを解説します。あわせて、文字起こしの時間を短くできる、おすすめのツールも紹介します。
【本記事でわかること】
文字起こしの3つの手法(素起こし・ケバ取り・整文)と、文字起こしをするメリット
手動で文字起こしするときの注意点と、効率よく進めるポイント
時間を短縮できる、おすすめの文字起こしツールと特徴

インタビュー(取材)の文字起こしとは?

インタビューの文字起こしとは、インタビュー時に録音しておいた音声を文章に書き起こす作業のことです。
インタビュー中は話に集中するため、メモを取る余裕がないこともあります。そこでICレコーダーなどでインタビューを録音しておき、終了後に文字起こしをして、文章を整えます。
また、インタビューはあくまでも手段であり、そこで得られた情報は以下のような用途で使用されます。
Web記事
コラム
書籍
雑誌
研究資料
論文
社内報
インタビューはさまざまな媒体で使用されますが、基本的に音声ではなくテキストで読者の元へ届きます。このテキストデータを作成するために「文字起こし」は欠かせない作業です。
文字起こしの方法は「手動」と「ツール・アプリ」の2種類

文字起こしの方法は、次の2種類です。
手動
自動(ツール・アプリを利用する)
従来はインタビュー時の音声を人の耳で聴き、パソコンでタイピングする、手動での文字起こしが主流でした。手動の文字起こしは再度インタビューを聞きながら作業するため、内容を思い出しやすい一方で、時間がかかるのが難点です。
近年では、音声認識の技術の向上やAIの広がりにより、自動文字起こしツールが普及してきました。
例えば1時間の取材を手動で文字起こしすると、聞き直しや調べものが入るため、音声の長さの何倍もの時間がかかることがあります。自動文字起こしツールなら、文字にするところまでは短い時間で終わります。ツールによっては、要約をつけて読みやすくすることもできます。
インタビュー(取材)の文字起こしの手法

文字起こしの手法は、次の3つです。
素起こし
ケバ取り
整文
3つの手法は、インタビューの使い道に合わせて使い分けます。
それぞれ同じ例文を用いて、違いを解説していきます。
関連記事:整文とは?素起こし、ケバ取りとの違いもあわせて解説
1. 素起こし
素起こしは、発言内容を一言一句変えずに文字に起こす手法です。内容や文法に違和感があったり、「えー」「あの」などのつなぎ言葉(フィラー)や、「なるほど」などの相槌があったりしても、そのまますべて書き起こします。
インタビュー時の雰囲気がわかりやすく、細かいニュアンスまで想像できますが、余計な言葉も多く内容がわかりにくいのが難点です。
【素起こしの例】
A:「新しいプロジェクトについてお話を伺いたいんですが……、えっと、まずこのプロジェクトの概要を教えてもらえますか?」
B:「えーっと、このプロジェクトではですね、健康管理のためのアプリを開発しています。ユーザーが食事や運動、睡眠のデータを入力することで、AIを用いたパーソナライズドアドバイスも提供します。」
A:「おおー、それは面白そうですね。このプロジェクトに取り組む中で、特に大変だなと感じている部分ってどこですか?」
B:「うーん、そうですね、一番の課題は的確なアドバイスをするために、AIの精度をあげることですかね。ここの部分がもっと向上したら、さらにもっと多くのユーザーにとって使いやすいアプリになると思うんです。」
2. ケバ取り
ケバ取りは発言内容を忠実に書き起こす一方で、言い間違いやフィラー、相槌などは取り除く手法です。インタビューの様子はそのままに、素起こしよりも内容がわかりやすくなります。
【ケバ取りの例】
A:「新しいプロジェクトについてお話を伺いたいんですが、まず、このプロジェクトの概要を教えてもらえますか?」
B:「このプロジェクトでは、健康管理のためのアプリを開発しています。ユーザーが食事や運動、睡眠のデータを入力することで、AIを用いたパーソナライズドアドバイスも提供します。」
A:「それは面白そうですね。このプロジェクトに取り組む中で、特に大変だなと感じている部分ってどこですか?」
B:「一番の課題は、的確なアドバイスをするためにAIの精度を上げることですかね。ここの部分がもっと向上したら、さらに多くのユーザーにとって使いやすいアプリになると思うんです。」
3. 整文
整文は、相槌やフィラーを取り除き、さらに話し言葉を書き言葉に整える手法です。インタビュー時の雰囲気は伝わりにくいですが、整文すればそのまま記事にできるような文章になります。
【整文の例】
A:「新しいプロジェクトについてお話を伺いたいのですが、まず、このプロジェクトの概要を教えていただけますか?」
B:「このプロジェクトでは、健康管理のためのアプリを開発しています。ユーザーが食事や運動、睡眠のデータを入力すると、AIがパーソナライズドアドバイスを提供します。」
A:「面白そうなアプリですね。このプロジェクトに取り組む中で、特に大変だと感じている部分はどこですか?」
B:「一番の課題は、的確なアドバイスをするためにAIの精度を上げることです。この点が向上すれば、さらに多くのユーザーにとって使いやすいアプリになると思います。」
使い道に合わせて手法を選ぶ
3つの手法は、インタビューの使い道に合わせて選びます。
素起こし:言葉選びや口癖まで分析したい研究資料・論文、ユーザー調査に向いています
ケバ取り:発言の中身を変えずに残したい社内共有や、記事を書く前の素材づくりに向いています
整文:Web記事や社内報など、読み物としてそのまま載せる文章に向いています
整文は話し言葉を書き言葉に言い換えるため、実際の発言から少し離れます。記事にする場合も、ケバ取りまでのテキストを手元に残しておくと、発言の確認やインタビュイーとのやりとりに使えます。
文字起こしツールの中には、フィラーを自動で取り除くものがあり、これはケバ取りの一部にあたります。整文は記事の方向性によって言い回しが変わるので、人が仕上げる前提で考えておくと安心です。
インタビュー(取材)の文字起こしをするメリット

インタビューの文字起こしをするメリットは3つあります。
文字起こししたテキストを二次利用できる
テキスト検索で後から情報を探しやすい
情報の保存と共有が容易になる
1つずつ解説していきます。
1. 文字起こししたテキストを二次利用できる
文字起こしは音声をテキストデータに落とし込むため、さまざまな形で二次利用ができます。
例えば、文字起こししたテキストをもとに、Web記事や書籍・雑誌の原稿、研究資料や論文など、さまざまな文章を作れます。1回のインタビューをいくつもの媒体に展開しやすくなるため、コンテンツを効率よく増やせます。
テキストデータを起点に、YouTubeなどの動画や、手軽に利用できるX・InstagramなどのSNSにも活用できます。
2. テキスト検索で後から情報を探しやすい
音声データよりもテキストデータの方が、情報の検索が簡単です。音声データは知りたい情報を探すのが難しく、何度も繰り返し聞き直さなくてはいけません。
テキストデータの場合はパソコンの検索機能「Ctrl+F」を使うと、知りたい情報や単語がある箇所を探せます。論文や研究資料などの内容が難しいものやロングインタビューの場合は、特にテキストデータだと情報を探しやすくなるため重宝します。
3. 情報の保存と共有が容易になる
テキストデータは音声データに比べて、保存や共有が簡単です。音声データは容量が大きくなりやすく、パソコンの保存領域を圧迫したり、保存や共有、送付に時間がかかったりすることがあります。
その点テキストデータは、音声データほどの容量はありません。そのため文字起こししたデータを社内や顧客に共有し、編集や内容の補足、修正をしやすくなります。
インタビュイーに内容を確認してもらう場合においても、テキストデータだとコメントを入れやすく、双方のコミュニケーションが取りやすくなります。インタビューが増えるごとに煩雑になるデータの管理は、文字起こししたテキストデータで行いましょう。
インタビュー(取材)の文字起こしを手動で実施する際のデメリット・注意点

インタビューの文字起こしは音声さえあれば自分で行うこともできますが、次の3つの点に注意が必要です。
想定よりも時間がかかる
発言者の区別がつかない
体裁を整えるのが大変
1つずつ見ていきましょう。
1. 想定よりも時間がかかる
1時間分のインタビュー音声を聞き取り、一言一句書き起こすには、音声の長さの何倍もの時間がかかることがあります。
想定よりも時間がかかってしまう要因として、以下が考えられます。
聞き取りにくい:話すスピードが速い、雑音が多い、発言が重なって何を言っているのかわからない
調べものが要る:馴染みのない分野の専門用語や固有名詞、英語のスペル、商品名や人物の漢字表記を調べなければいけない
音声が長くなる:予定よりインタビュー時間が大幅に延びる
これらが重なると、見積もった時間を大幅に超えることがあります。文字起こしの予定は、音声の長さだけでなく、聞き直しや調べものの時間も見込んで立てましょう。
2. 発言者の区別がつかない
文字起こしでは、発言者を区別するのが難しくなりがちです。聞き手と相手の1対1ならまだしも、相手が複数人のインタビューやディスカッションでは発言者が増えて、文字起こしの難易度が上がります。
ほかにも以下のような状況の場合、発言者の区別がつきにくくなります。
複数名の発言がかぶり、誰が言ったのかわからない
インタビュー音声の質が悪い
声質が似ている人がいる
発言者が特定できないと、文字起こしにかかる時間は大幅に増えてしまいます。
こうした状況が想定されるときは、話者分離(声の高低や話し方の特徴から、発言者を自動で分ける機能)があるツールの使用を検討しましょう。
3. 体裁を整えるのが大変
文字起こしでは、記事にするために体裁を整える必要がありますが、実は確認事項が多く大変な作業です。
正しい文法を使用しているか
表記ゆれ(例:わかるor分かるが混在しないように)はないか
自然な流れで読みやすいか
冗長表現やくり返し出てくる単語が削除されているか
専門用語や固有名詞の表記は統一されているか
句読点の位置は適切か
記事の方向性にあった文体となっているか
言葉遣いや口癖には個性があり、インタビュー時のニュアンスを表現するには苦労する場面もあるでしょう。インタビュー内容を忠実に再現しつつ体裁を整えるには、ただ文字起こしするだけでなく、企画力や編集の能力も試されます。
インタビュー(取材)の文字起こしを効率よく進める3つのポイント

手動でインタビューの文字起こしをするときに、時間を短くするポイントは次の3つです。
事前に情報をインプットしておく
録音環境を確認する
聞き取れない箇所は後回しにする
1つずつ詳しく見ていきましょう。
なお、文字起こしを早く進めるコツは、次の記事でも解説しています。
関連記事:文字起こしのやり方は?早くする方法・コツやパソコンでの手順を解説
1. 事前に情報をインプットしておく
インタビューの文字起こしを効率的に行うためには、インタビューの前に、相手の経歴や業界の専門用語・固有名詞を調べておきましょう。事前準備が不足していると、文字起こしの途中で言葉の意味や表記を確かめることになり、効率が落ちる可能性があります。
「どの情報を聞き出したいのか」を明確にし、それに沿った質問を事前に用意しておきましょう。不要なやりとりを減らし、文字起こしの負担を軽くできます。
あわせて、記事の大まかな構成を考えておくと、文字起こし後の整理や編集作業も進めやすくなります。
2. 録音環境を確認する
インタビューの文字起こしを正確に行うためには、録音の前に機材と場所を確かめ、聞き取りやすい音声で録っておきましょう。録音状態が悪いと、後の文字起こし作業が難しくなり、余計な時間と労力がかかってしまいます。
まず、録音機材のバッテリー残量や動作確認を事前に行い、不具合がないかチェックします。加えて、録音時にはなるべく静かな場所を選び、雑音が入りにくい環境を整えましょう。
特に複数人が話すインタビューでは、マイクを話す人全員から同じくらいの距離に置き、全員の声が録音されるようにします。音声が途切れたり、録音ミスが起きたりしないように、本番の前に一度テスト録音をして音質を確認すると安心です。
3. 聞き取れない箇所は後回しにする
インタビューの文字起こしでは、雑音や話者の重なりによって聞き取れない部分が発生する場合があります。その際、無理に聞き取ろうと時間をかけるのではなく、一旦後回しにし、時間のメモを残して次に進むほうが効率的です。
聞き取れない部分に固執すると、作業全体が滞ってしまい、時間がかかりすぎる原因になります。まずは流れを重視して全体を文字起こしし、後から聞き返すことで、文脈を踏まえて内容を把握しやすくなるメリットもあります。
後で再確認する際は、音質を調整したり、スピードを変えて聞き直したりすると聞き取れることもあります。そのため、一度で完璧にしようとせず、作業を止めずに進めることを意識しましょう。
インタビュー(取材)の文字起こしはツール・アプリがおすすめ

文字起こしは自分でもできますが、聞き直しや調べものが入り、音声の長さ以上に時間がかかります。
もちろん外注することもできますが、音源の長さに応じて費用がかかるので、毎回依頼するとコスト面で負担になります。また、外注すると納品までに日数がかかることもあるので、記事の公開や資料づくりが遅れるおそれがある点にも注意が必要です。
このように、手動や外注のデメリットを考えると、文字起こしをするならツールやアプリを使うと良いでしょう。文字起こしに使えるツール・アプリ・ソフトの例を、無料と有料にわけると次のとおりです。
■無料ツール
YouTube
Googleドキュメントの音声入力
■有料ツール
無料のツールはGoogleドキュメントの音声入力を例に、有料のツールは3つを比べて解説します。PCやスマホで使える文字起こしツールはいくつもあるので、まずは気になるサービスを試してみて、自分が使いやすいものを見つけていきましょう。
「無料の文字起こしツール」の試し方と注意点
無料の文字起こしツールは手軽に試せますが、インタビューの文字起こしでは、手直しが多くなることがあります。
無料で使える「Googleドキュメント」の音声入力を例に、手順を紹介します。
GoogleアカウントからGoogleドキュメントを開く
「ツール」→「音声入力」をクリック
マイクボタンをクリック
実際に使用してみると、はっきりゆっくり喋ればきちんと文字起こしされました。しかし「句読点がつかない」「録音音声を流すだけではほとんど認識されない」なども見受けられ、文字起こしはあまり正確ではありません。
Googleドキュメントの音声入力は、マイクに向かって話した声をその場で入力していく機能です。
出典:Google ドキュメント エディタ ヘルプ「音声で入力、編集する」
無料の文字起こしツールには、次のような懸念点があります。
認識の精度:ツールによっては誤字や認識エラーが多く、手直しに時間がかかることがあります
機能の制限:使える時間や機能が限られていて、長い音声や録音ファイルを取り込めない場合があります
セキュリティとサポート:データの扱いやユーザーサポートが、仕事で使うには十分でない場合があります
機密情報やここだけの話など大切なデータを扱う場合は、セキュリティ面の不安が残るため、とくに企業として利用する方は注意が必要です。
仕事のインタビューで使う場合は、こうした点を確かめてからツールを選びましょう。
関連記事:Googleドキュメントの文字起こし完全ガイド!無料でできる方法や注意点を紹介します
「有料の文字起こしツール」の選び方
有料の文字起こしツールには、月額1,000円台から利用できるものもあります。
無料のツールと比べて、精度や機能、セキュリティの面で選べる幅が広いので、仕事のインタビューには有料ツールの利用をおすすめします。選ぶときは、次の3点を見比べましょう。
精度と機能:音声認識の精度を重視したものや、発言者の識別などの機能を備えたものがあります
取り込みの速さ:録音した音声や動画のファイルをまとめて取り込み、短い時間でテキストにできます。インタビュー中にその場で文字起こしできるものもあります
試しやすさと安心:無料トライアルで試せるものや、セキュリティの認証を取得しているものがあります
ツールで文字起こししたあとに確かめること
文字起こしツールを使っても、精度は100%ではありません。記事や資料に使う前に、次の3点を確かめましょう。
数字・固有名詞・専門用語:人名や商品名、金額などは、該当箇所の音声を聞き直して確かめます
発言者:複数人のインタビューでは、発言者が正しく振り分けられているかを見ます
インタビュイーへの確認:記事にする前に、テキストで内容を確かめてもらいます
辞書機能があるツールでは、繰り返し出てくる専門用語や社名を登録しておくと、次回から正しく変換されやすくなります。登録は、最初から完璧にしなくても大丈夫です。インタビューのたびに、うまく変換されなかった単語を足していくと続けやすくなります。
発言者の区別がうまくいかないときの対処は、次の記事で解説しています。
関連記事:話者分離とは?自動で文字起こしする方法とおすすめツール、活用のコツを解説
有料の文字起こしツールおすすめ3選

文字起こしツールはいくつもあり、それぞれ特徴もさまざまです。その中からどれを選んだら良いのかわからない方に向けて、おすすめ文字起こしツールを3つご案内します。
Rimo | Otolio | toruno | |
|---|---|---|---|
選ぶ目安 | 要約まで | メモと音声を | 画面の資料も |
運営会社 | Rimo合同会社 | エピックベース | 株式会社リコー |
料金 | 月額1,650円〜 | 初期費用+ | 月額1,650円 |
自動要約 | 可能 | 可能 | 可能 |
無料トライアル | 1週間 | 14日間 | 3週間 |
3つとも、Zoom・Microsoft Teams・Google Meet・Webexと連携できます。
※料金・機能は、各社の公式サイトの情報(2026年10月時点)です。
迷ったら、まずは上記の3つの中から比較検討してみましょう。なお、以下の記事では30個の文字起こし・議事録作成ツールや選び方を紹介しているため、さらに詳しく知りたい方はチェックしてみてください。
関連記事:【2025年最新】AI議事録自動作成ツール30選!タイプ別の選び方も紹介
1. 文字起こしから要約までまとめて任せるなら「Rimo」

『Rimo』は、Rimo合同会社が運営するAI議事録・文字起こしサービスです。
録音した音声を、短い時間で書き起こせます。文字起こしのデータから要約も作れるので、自分で1からまとめ直す手間を減らせます(AIによる要約は、プロプラン以上の機能です)。

フィラーの自動削除:「あー」「えっと」といった余分な言葉を取り除き、手直しの手間を減らせます
辞書機能:専門用語や社内用語を登録して、専門的な内容のインタビューでも文字起こしの精度を高められます
チームでの共有:チームプラン・法人プランではメンバーを招待して、議事録やインタビューの文字起こしをチームで共有できます
料金は、文字起こしプランが月額1,650円(税込・月払い)からです。AIによる要約を使えるプロプランは月額4,950円(税込・月払い)です。法人プランは11アカウントから利用でき、料金はお見積りです。
2. メモと音声を紐づけて聞き直すなら「Otolio」

『Otolio(旧:スマート書記)』は、エピックベース株式会社が運営する、会議業務を自動化するAIエージェントです。AIによる文字起こしの精度は、公式サイトのよくあるご質問で90%以上と紹介されています。
タイムスタンプ機能でメモと音声が紐づけられるので、音声の聞き直しや文字起こしの確認を進めやすくなります。話者分離機能で誰がどの発言をしたのかを自動で振り分けてくれるため、複数人が携わるインタビューでも発言を整理しやすくなります。
料金は初期費用とAIクレジット(使った分だけ消費される月々の利用枠)の組み合わせで、会議の量や使い方に応じて提案される方式です。法人・団体向けに14日間の無料トライアルがあり、すべての機能を試せるので、気になる方は問い合わせてみてください。
3. 画面の資料も一緒に残すなら「toruno」

『toruno』は、株式会社リコーが運営する文字起こしツールです。Web会議はパソコンの記録アプリ(Windowsのみ)、外出先の打ち合わせはiPhoneアプリで記録し、文字起こしの確認や編集、共有はWebで行えます。
録音・録画したファイルを取り込んで文字起こしすることもでき、共有するときは閲覧・編集の権限を管理できます。
文字起こしと録音に加えて画面キャプチャ機能も搭載されており、Web会議中に資料の内容や細かい数値をメモに書き残す手間を減らせます。法人向けの「torunoビジネス AI要約」では、生成AIによる要約機能も使えます。
出典:toruno「AI要約 | 議事録作成をAIで効率化 - RICOH toruno」
法人向けの料金は、「torunoビジネス」が月額9,000円〜(税抜・月30時間)、「torunoビジネス AI要約」が月額27,000円〜(税抜・月30時間)です。
出典:toruno「toruno | 文字起こし・議事録作成をAIで効率化 - トルノ」
個人向けの「torunoパーソナル」は、月額基本料金1,650円(税込)で月10時間まで使えます。10時間を超えた分は、1分あたり2.2円です。
出典:toruno「toruno パーソナル | 文字起こし・議事録作成をAIで効率化 - トルノ」
インタビューの文字起こしは「Rimo」がおすすめ

インタビューの文字起こしは、発言者を区別したり文章の体裁を整えたりと、時間と労力がかかる作業です。一方で、テキストデータは保存や共有がしやすく、二次利用もできます。
文字起こしの手間を減らしたいなら、AI議事録・文字起こしサービス『Rimo』を使う方法があります。インタビューの文字起こしで役立つ『Rimo』の特徴は、次のとおりです。
録音も会議も文字に:録音・録画したファイルをアップロードして文字起こしできます。Zoom・Microsoft Teams・Google Meet・Webexの会議には、Botが参加して録画・文字起こしします
専門用語や発言者を整理:辞書登録で専門用語・社内用語に対応し、話者分離で発言者ごとに分けられます
手直しを減らす:「えーと」などのフィラーを自動で取り除きます
要約まで任せられる:会議終了後5〜10分で文字起こしと要約が完了します(AIによる要約は、プロプラン以上の機能です)
セキュリティ:ISO/IEC 27001・ISO/IEC 27017の認証を取得しており、データをAIの学習に使いません

例えば、企画・インタビュー・記事執筆を1人で担当していた株式会社Wunderbarでは、インタビュー記事1本に丸3日ほどかかっていた作業が、1日半ほどで終わるようになったとのことです。
関連記事:インタビュー記事作成工数を50%削減!~人ならではのものづくりに着目するメディアが、AIツールを導入した理由 ~|株式会社Wunderbar様
録音したあとの手間のかかる文字起こしを『Rimo』に任せると、空いた時間をインタビューの準備や記事づくりに回せます。プロプランの1週間の無料トライアルから試せるので、文字起こしツールを検討する際は、ぜひ一度お試しください。
インタビュー(取材)の文字起こしに関するよくある質問
インタビュー音声を文字起こしする際の、よくある質問に回答します。参考にして、不安や疑問を解消しましょう。
Q. ツールは卒業論文(卒論)インタビューにも使えますか?
文字起こしツールは、卒業論文インタビューにも役立ちます。ただし、学術的で専門用語が多い卒論は、無料ツールでは用語の識別が難しい可能性があります。
利用するなら、音声認識の精度を重視した有料ツールがおすすめです。自動翻訳機能がついているものもあり、日本語の文章だけでなく英文などを作成する際にも便利です。
なお、言葉選びや口癖まで分析する研究では、素起こしが向いています。フィラーを自動で取り除くツールを使うときは、その機能を切れるかを先に確かめておきましょう。
Q. 無料アプリでも文字起こしできますか?
無料アプリでも、文字起こしはできます。ただし音声認識の精度が十分でないことがあり、インタビューのような品質が求められる場面ではおすすめできません。
また、無料のアプリでは人の手で直す所が多く、かえって手間になることもあります。仕事で使用する場合は、有料ツールの利用も検討しましょう。有料ツールにも無料トライアルがあるものがあり、『Rimo』はプロプランを1週間無料で試せます。
Q. ZoomやTeamsの録画データからでも文字起こしできますか?
録画データからでも、文字起こしはできます。ツールによっては、ZoomやMicrosoft Teamsなどからの自動取り込みで文字起こししてくれます。
『Rimo』と『toruno』は、録画データのファイルをアップロードして文字起こしできます。無料のツールには、録画ファイルの取り込みに対応していないものもあります。
Q. インタビューを録音するときは、相手の了承が必要ですか?
録音する前に、目的を伝えて了承を得ておきましょう。「あとで正確に記事にするため、録音させていただけますか」のように、録音の目的を正直に伝えると、相手も安心して話せます。
了承を得たら録音を始め、冒頭でもう一度「録音してよいか」を確かめて、その返事も録音しておくと、了承を得た記録になります。
録音に抵抗を感じる方もいます。了承を得られなかったときは録音せず、メモを取りながら話を聞きます。
まとめ|手法を決めてツールを使えば、インタビューの文字起こしの時間は短くしやすい
インタビューの文字起こしは、録音した音声を記事や資料に使えるテキストにする作業です。手動では時間がかかるため、使い道に合った手法を決めたうえで、ツールで文字にしてから人が確かめて仕上げると、時間を短くしやすくなります。
手法:言葉選びまで残すなら素起こし、中身を残して読みやすくするならケバ取り、そのまま載せるなら整文
手動で起こすときのポイント:事前に情報を集め、録音環境を確かめ、聞き取れない箇所は後回しにする
ツール:無料で試し、仕事では精度・機能・安心で有料ツールを選ぶ。使ったあとは、数字・固有名詞や発言者を確かめる
文字起こしから要約までまとめて任せたい方には、『Rimo』がおすすめです。無料トライアルがあるので、使い勝手を確かめられます。
まずは、次のインタビューの録音を1本、ツールで文字起こししてみてはいかがでしょうか。
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