「インタビューの文字起こしの方法がわからない」
「文字起こしに時間がかかって大変」
「簡単に文字起こしできるツールを知りたい」
インタビューが終わってほっとしたのも束の間、文字起こしの方法に悩んだり、時間がかかって大変な思いをしていませんか?
インタビューの内容を記事化に必須の「文字起こし」ですが、実はインタビュー以上に時間がかかります。
効率的なやり方がわからずに、音声を聞きながら何時間もタイピングしている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、プロも実践する文字起こしのやり方や、時間を短縮できるおすすめツールを紹介します。
文字起こしの種類とメリット3選
文字起こしする上で気を付けること
文字起こしが劇的に速くなる、おすすめツールと特徴
この記事を読むと、今まで4時間かかっていた文字起こしを5分で完了できるようになります。
文字起こしを一瞬で終わらせる「文字起こしツール」は無料で試せるので、まずは一度お試ししてみてください。
インタビュー(取材)の文字起こしとは
インタビューの文字起こしとは、インタビュー時に録音しておいた音声を文章に書き起こす作業のことです。
インタビュー中は話に集中しているので、メモを取る余裕はありません。そのためICレコーダーでインタビューを録音しておき、終了後に必ず文字起こしを行って、文章を整えます。
これからインタビューや文字起こしをする方が知っておくべきポイントは、以下の通りです。
「文字起こし」とはインタビューの音声データを文字に直す作業のこと
「文字起こし」の方法は2種類ある
インタビューの「文字起こし」には3つの手法がある
それぞれについて詳しく解説します。
「文字起こし」とはインタビューの音声データを文字に直す作業のこと
文字起こしはその名の通り、インタビュー時の音声を聞きながら文字に書き起こし、テキスト化する作業です。
インタビューはあくまでも手段であり、そこで得られた情報は、具体的に以下のような用途で使用されます。
Web記事
コラム
書籍
雑誌
研究資料
論文
社内報
インタビューはさまざまな媒体で使用されますが、基本的に音声ではなくテキストで読者の元へ届きます。このテキストデータを作成するために「文字起こし」は必須の作業です。
文字起こしの方法は2種類ある
文字起こしは以下2種類の、どちらかの方法で行います。
手動
自動(ツール・アプリを利用する)
従来はインタビュー時の音声を人の耳で聴き、パソコンでタイピングする、手動での文字起こしが主流でした。
手動の文字起こしは再度インタビューを聞きながら作業するため、内容を思い出しやすい一方で、時間がかかるのが難点です。
近年では、音声認識機能の向上やAIの台頭により、自動文字起こしツールが急速に普及してきました。
例えば1時間の取材記事を文字起こしするには、手動では約4時間程度かかりますが、自動文字起こしツールならば約5分で文字起こしが完了します。
さらにツールによっては要約をつけて読みやすくすることも可能です。
インタビュー(取材)の「文字起こし」には3つの手法がある
文字起こしには以下の3つの手法があります。
素起こし
ケバ取り
整文
インタビューで得た情報は、形式や用途に合わせた文字起こしをする必要があります。
インタビュー内容に応じて適切に使い分けられると良いでしょう。
それぞれ同じ例文を用いて、違いを解説していきます。
関連記事:整文とは?素起こし、ケバ取りとの違いもあわせて解説
素起こし
素起こしは、発言内容を一言一句変えずに文字に起こす手法です。
内容や文法に違和感があったり、「えー」や「なるほど」などの相槌があってもそのまますべて書き起こします。
インタビュー時の雰囲気がわかりやすく、細かいニュアンスまで想像できますが、余計な言葉も多く内容が分かりにくいのが難点です。
【素起こしの例】
A:「新しいプロジェクトについてお話を伺いたいんですが……、えっと、まずこのプロジェクトの概要を教えてもらえますか?」
B:「えーっと、このプロジェクトではですね、健康管理のためのアプリを開発しています。ユーザーが食事や運動、睡眠のデータを入力することで、AIを用いたパーソナライズドアドバイスも提供します。」
A:「おおー、それは面白そうですね。このプロジェクトに取り組む中で、特に大変だなと感じている部分ってどこですか?」
B:「うーん、そうですね、一番の課題は的確なアドバイスをするために、AIの精度をあげることですかね。ここの部分がもっと向上したら、さらにもっと多くのユーザーにとって使いやすいアプリになると思うんです。」
ケバ取り
ケバ取りは発言内容を忠実に書き起こす一方で、言い間違いや相槌、意味のない単語などは取り除く手法です。
インタビューの様子はそのままに、素起こしよりも内容がわかりやすくなります。
【ケバ取りの例】
A:「新しいプロジェクトについてお話を伺いたいのですが、まず、このプロジェクトの概要を教えてもらえますか?」
B:「このプロジェクトでは、健康管理のためのアプリを開発しています。ユーザーが食事や運動、睡眠のデータを入力することで、AIを用いたパーソナライズドアドバイスも提供します。」
A:「それは面白そうですね。このプロジェクトに取り組む中で、特に大変だなと感じている部分ってどこですか?」
B:「そうですね、一番の課題は、的確なアドバイスをするためにAIの精度を上げることですかね。ここの部分がもっと向上したら、さらに多くのユーザーにとって使いやすいアプリになると思うんです。」
整文
整文は、相槌や不要な間接詞を取り除き、さらに口語体から文語体に体裁を整える手法です。
インタビュー時の雰囲気は伝わりにくいですが、整文すればそのまま記事にできるような文章になります。
【整文の例】
A:「新しいプロジェクトについてお話を伺いたいのですが、まず、このプロジェクトの概要を教えていただけますか?」
B:「このプロジェクトでは、健康管理のためのアプリを開発しています。ユーザーが食事や運動、睡眠のデータを入力すると、AIがパーソナライズドアドバイスを提供します。」
A:「面白そうなアプリですね。このプロジェクトに取り組む中で、特に大変だと感じている部分はどこですか?」
B:「一番の課題は、的確なアドバイスをするためにAIの精度を上げることです。この点が向上すれば、さらに多くのユーザーにとって使いやすいアプリになると思います。」
インタビュー(取材)の「文字起こし」をするメリット3選
インタビューの文字起こしをするメリットは3つあります。
書き起こしデータを二次利用できる
テキスト検索で後から情報を探しやすい
情報の保存と共有が容易になる
「文字起こしなんてめんどくさい」と思うかもしれませんが、データを二次利用したり他人と共有しやすくなったりと、活用の幅が広がります。
一つずつ解説していきます。
書き起こしデータを二次利用できる
文字起こしは音声をテキストデータに落とし込むため、さまざまな形で二次利用が可能です。
例えばまず、音声データを文字起こしして作成したWeb記事を作成します。その記事をベースに書籍や雑誌にしたり、研究資料や論文にしたりと表示された文字起こしデータの用途は多岐にわたります。
1回のインタビューからあらゆる媒体に展開できるため、文字起こしするだけで効率的にコンテンツを量産できるでしょう。
テキストデータを起点に、昨今人気が高まっているYoutubeやPinterestなどの動画や、手軽に利用できるXやInstagramなどのSNSにも活用できます。
テキスト検索で後から情報を探しやすい
音声データよりもテキストデータの方が、情報の検索が簡単です。
音声データは知りたい情報を探すのが難しく、何度も繰り返し聞き直さなくてはいけません。
テキストデータの場合はパソコンの検索機能「Ctrl+F」を使うと、簡単に知りたい情報や単語がある箇所を探せます。
論文や研究資料などの内容が難しいものやロングインタビューの場合は、特にテキストデータだと情報の検索が容易になるため重宝します。
情報の保存と共有が容易になる
テキストデータは音声データに比べて、保存や共有が簡単です。
音声データは容量が大きいため、パソコンの容量を圧迫して動作が遅くなる、保存や共有、送付に時間がかかるといった問題点があります。
その点テキストデータは、音声データほどの容量はありません。そのため文字起こしされているデータを社内や顧客に共有し、編集、内容の補足、修正することが容易です。
インタビュイーに内容を確認してもらう場合においても、テキストデータだとコメントを入れやすく、双方のコミュニケーションが取りやすくなります。
インタビューが増えるごとに煩雑になるデータの管理は、文字起こししたテキストデータで行いましょう。
インタビュー(取材)の文字起こしを手動で行う際のポイント
手動でインタビューの文字起こしをする際には、音声データの時間の約4倍かかると言われています。
効率化するポイントとしては、以下が挙げられます。
録音環境を整える
音声をあらかじめ一通り聞いておく
よく使われる専門用語を調べておく
タイピングのスピードを早くする
文字起こしのときに一時停止しない
上記を実践することで、手動で文字起こしをする際にかかる時間を短くできます。
なお、スピーディーに文字起こしをするコツやポイントは以下の記事で詳細を解説しているので、ぜひ事前に確認してみてください。
関連記事:文字起こしはやり方次第で早くなる!効率的にできるコツを徹底解説します
インタビュー(取材)の文字起こしを手動で実施する際の注意点
インタビューの文字起こしは音声さえあれば自分で行うことも可能ですが、以下の注意点は覚えておきましょう。
想定よりも時間がかかる
発言者の区別がつかない
体裁を整えるのが大変
文字起こしは思ったよりも時間がかかる作業です。
加えて、発言者を区別したり体裁を整えたりと、わかりやすい文章にするにはさらに時間がかかります。
想定よりも時間がかかる
音声データを文字起こしするには膨大な時間がかかります。
1時間分のインタビュー音声を聞き取り、一言一句書き起こすためには4時間かかると言われており、インタビューよりも大変な作業です。
想定よりも時間がかかってしまう要因として、以下が考えられます。
馴染みのない分野の専門用語や固有名詞がわかりにくい
英語のスペル、商品名や人物の漢字表記を調べなければいけない
話すスピードが早く、何度も聞き直さないと聞き取れない
雑音が多く、聞き取りにくい
発言が被り何を言っているのかわからない
予定よりインタビュー時間が大幅に伸びた
これらが原因で、思ったように進まなかった……となるケースはよくあります。
見積もった時間よりも大幅に超過する可能性があるため、記事の完成までに余裕を持って文字起こしをしましょう。
発言者の区別がつかない
文字起こしでは、発言者を区別するのが困難です。
自分と相手の1対1ならまだしも、インタビューやディスカッションの場合は発言者が増えて文字起こしの難易度は格段に上がります。
ほかにも以下のような状況の場合、発言者の区別がつきにくくなります。
複数名の発言がかぶり、誰が言ったのかわからない
インタビュー音声の質が悪い
声質が似ている人がいる
発言者が特定できないと、文字起こしにかかる時間は大幅に増えてしまいます。
声の高低や話し方の特徴を掴んで区別するには、高度な技術のある専用ツールが必要です。
発言者の区別が難しい場合は、手動での文字起こしに限界があります。上記が想定される案件は自動文字起こしツールの使用を検討しましょう。
体裁を整えるのが大変
文字起こしでは、記事にするために体裁を整える必要がありますが、実は確認事項が多く大変な作業です。
正しい文法を使用しているか
表記ゆれ(例:わかるor分かるが混在しないように)はないか
自然な流れで読みやすいか
冗長表現やくり返し出てくる単語が削除されているか
専門用語や固有名詞の表記は統一されているか
句読点の位置は適切か
記事の方向性にあった文体となっているか
言葉遣いや口癖には個性があり、インタビュー時のニュアンスを表現するには苦労する場面もあるでしょう。
インタビュー内容を忠実に再現しつつ体裁を整えるには、ただ文字起こしするだけでなく、企画力や編集の能力も試されます。
インタビュー(取材)の文字起こしはツール・アプリがおすすめ
文字起こしは自分でもできますが、一般的に1時間の音声を書き起こすのに必要な時間は4時間程度と、実に4倍の時間がかかります。
もちろん外部の会社に外注することもできますが、1時間の音源で1万円程度かかるので、毎回依頼するとコスト面で問題があります。また、外注すると数日かかるので、インタビューや対面・オンライン会議の議事録の鮮度が落ちてしまう点にも注意が必要です。
このように、手動や外注のデメリットを考えると、文字起こしをするならツールやアプリを使うと良いでしょう。一般的な文字起こしツール・アプリ・ソフトを、無料と有料にわけて紹介します。
■無料ツール
■有料ツール
無料・有料サービスについてそれぞれ解説していきます。
PCやスマホで使える文字起こしツールはいくつもあるので、まずは気になるサービスを試してみて、自分が使いやすいものを見つけていきましょう。
「無料の文字起こしツール」はインタビューの文字起こしには不向き
無料文字起こしツールは使えないこともありませんが、インタビューの文字起こしとなると精度はイマイチです。
無料文字起こしツールの1つ「Googleドキュメント」の音声認識機能の手順を解説します。
GoogleアカウントからGoogleドキュメントを開く
「ツール」→「音声入力」をクリック
マイクボタンをクリック
実際に使用してみると、はっきりゆっくり喋ればきちんと文字起こしされました。
しかし「句読点がつかない」「録音音声を流すだけではほとんど認識されない」なども見受けられ、文字起こしはsまり正確ではありません。
その他にも、無料文字起こしツールには以下のような懸念点があります。
音声認識精度が低い
誤字や認識エラーが多い
セキュリティの観点が不安
時間がかかる場合も多い
機能が制限されている
ユーザーサポートは望めない
文字起こしツールを使ったとしても結局は人の手で直す手間が多く、少し便利になるといった具合です。
機密情報やここだけの話など大切なデータを扱う場合が多いかと思いますが、セキュリティ面でも不安が残るため、とくに企業として利用する方は注意が必要です。
こうした懸念がある手法で文字起こしをすると、重要なインタビューを台無しにしかねないため、おすすめできません。
関連記事:Googleドキュメントで音声を文字起こしできる?スマホ・PCそれぞれの方法や注意点について徹底解説!
「有料の文字起こしツール」なら高品質・低価格で文字起こしが可能
有料の文字起こしツールは月1万円程度から利用でき、ツールによっては単発での利用も可能です。
無料のツールと比べて、高品質で安心な文字起こしができるので、有料ツールの利用をおすすめします。
音声認識精度が高い
音声を短時間で取り込める
発言者の識別など、便利な機能が搭載されている
安心のセキュリティ
インタビュー中にその場で文字起こしできる
無料トライアルでツールを試せる
有料の文字起こしツールは、例えば2万字ほど(1時間のインタビュー)の音声を5分ほどで取り込めます。
一方、無料ツールであるgoogleドキュメントの場合、5分間で750文字程度の取り込みしかできないため、その差は一目瞭然です。
5分間での文字起こし数 | |
有料ツール ※「Rimo Voice」の場合 | 約20,000文字 |
無料ツール ※「Goolgeドキュメント」の場合 | 約750文字 |
各ツールの使い方や特徴は公式サイトに詳しく記載があるので、気になるサービスは確認してみてください。
有料の文字起こしツールを導入すると作業効率や質が圧倒的に向上します。インタビューにおける必要経費だと考え、有料ツールを利用してみてください。
有料の文字起こしツールおすすめ3選
文字起こしツールはいくつもあり、それぞれ特徴もさまざまです。その中からどれを選んだら良いのかわからない方に向けて、おすすめ文字起こしツールを3つご案内します。
スマート書記 | toruno | ||
運営会社 | Rimo合同会社 | エピックベース株式会社 | 株式会社リコー |
料金 (一般) | 従量課金制 (30秒あたり22円) | 基本使用料1万円~ +オプション費用 / 月 | 月額1,650円 or 従量課金制 (1分あたり2.2円) |
料金 (法人) | 3万円~ / 月 | 基本使用料1万円~+オプション費用 / 月 | 月額基本料金9,000円〜 |
自動要約 | 可能 | 可能 | 不可 |
連携可能な会議ツール | Zoom、Microsoft Teams、Google Meet | Zoom、Microsoft Teams、Google Meet、Cisco WebEx | Zoom、Microsoft Teams、Google Meet、Cisco WebEx |
無料トライアル | 60分 | 14日間 | 3時間 |
主な機能 | ・1時間のインタビューを5分で文字起こし ・フィラー自動削除 ・辞書機能で専門用語も判別 ・アカウント数無制限 ・高性能な要約機能 | ・90%以上の高精度文字起こし ・最大20名まで発言者を認識 ・メモと音声を紐づけ | ・アプリとWebで機能を使い分けられる ・画面キャプチャ機能搭載 ・会議情報も管理できる |
公式サイト |
迷ったら、まずは上記の3つの中から比較検討してみましょう。
なお、以下の記事では30個の文字起こし・議事録作成ツールや選び方を紹介しているため、さらに詳しく知りたい方はチェックしてみてください。
関連記事:【2024年最新】AI議事録自動作成ツール30選!|おすすめの定番ツールから新規ツールまで徹底紹介
インタビュー(取材)の要約作成も『Rimo Voice』にお任せください!
サービス名 | |
運営会社 | Rimo合同会社 |
料金 | 一般:従量課金制(30秒あたり22円) 法人:3万円~ / 月 |
自動要約 | 可能 |
連携可能な会議ツール | Zoom、Microsoft Teams、Google Meet |
無料トライアル | 60分 |
主な機能 | ・1時間のインタビューを5分で文字起こし |
公式サイト |
『Rimo Voice』は、Rimo合同会社が運営する文字起こしツールです。
1時間のインタビューをたった5分で書き起こしてくれるため、文字起こしにかかる時間を大幅に短縮できます。文字起こしの精度も高く、文字起こしデータから適切な要約を作成してくれるので、自分で1から対応したりまとめ直したりする手間もかかりません。
フィラー(「あー」「えっと」といった余分な言葉)自動削除機能のおかげで、手直しせずとも自然な文章に仕上がるのも嬉しいポイントです。
辞書機能が搭載されており、専門的な内容のインタビューや議事録でも安心して利用することも可能です。
またアカウント作成数が無制限なので、法人で利用される場合はすべての社員が議事録やインタビューに文字起こしを利用できます。
気になる方はこちらから無料トライアルの登録もできるので、文字起こしツールを検討する際は、ぜひ一度お試しください。
高精度な文字起こしなら「スマート書記」
『スマート書記』は、エピックベース株式会社が運営する文字起こしツールです。
AIによる文字起こしの精度は90%と、利用者は多少の手直しのみで文字起こしができます。
最大20名まで発言者を識別してくれるため、複数人が携わるインタビューでも問題ありません。
タイムスタンプ機能でメモと音声が紐づけられるので、音声の聞き直しや文字起こしの確認もスムーズです。
料金は基本使用料に加えて、利用者に適したプランに応じたオプション方式です。
14日間無料ですべての機能を試せるので、まずは問い合わせてみてください。
導入しやすい価格の「toruno」
「toruno」は、株式会社リコーが運営する文字起こしツールです。
アプリではパッと素早く記録し、Webでは確認、編集、共有と機能を使い分けられるのが大きな特徴です。
文字起こしと画面録画に加えて画面キャプチャ機能も搭載されており、Web会議中に資料の内容や細かい数値をメモに書き残しておく必要はありません。
ただしAIによる自動要約機能がないため、会議の全体像を掴むために膨大な文字起こし文を確認しなくてはいけないので注意が必要です。
法人利用だと30時間で月額基本料金が9,000円なので、あまり予算がかけられなくても導入可能です。
インタビュー(取材)の文字起こしについてよくある質問
インタビュー音声を文字起こしをする際の、よくある質問に回答します。
ツールは卒業論文(卒論)インタビューにも使えますか?
無料アプリでも文字起こしできますか?
ZoomやTeamsの録画データからでも文字起こしできますか?
参考にして、不安や疑問を解消しましょう。
ツール卒業論文(卒論)インタビューにも使えますか?
文字起こしツールは、卒業論文インタビューにも役立ちます。
ただし、学術的で専門用語が多い卒論は、無料ツールでは用語の識別が難しい可能性があります。
利用するなら音声認識精度の高い、有料ツールがおすすめです。
自動翻訳機能がついているものもあり、日本語の文章だけでなく英文などを作成する際にも便利です。
無料アプリでも文字起こしできますか?
無料アプリでも、文字起こしは可能です。
ただし音声認識の精度が低いので、インタビューのような品質が求められる場面ではおすすめできません。
また、文字起こしツールを使ったとしても結局人の手で修正をしなければならないケースが多く、かえって手間になる可能性もあります。
仕事で使用する場合は、有料ツールの利用も検討しましょう。
ZoomやTeamsの録画データからでも文字起こしできますか?
録画データからでも、文字起こしは可能です。
ツールによってはzoomやMicrosoft Teamsなどからの自動取り込みで文字起こししてくれます。
今回紹介したRimo Voice、スマート書記、torunoはすべて、録画データからの文字起こし機能を搭載しています。
録画データからの文字起こしができるのは、有料ツールである場合がほとんどです。
インタビューの文字起こしは「Rimo Voice」がおすすめ
文字起こしは発話者を区別したり文章の体裁を整えたりと、時間と労力がかかる作業です。
とはいえ、テキストデータは保存や共有が簡単で二次利用もできるため、必ず文字起こしを行います。
そこで文字起こしは、法人・個人用のAIツール『Rimo Voice』を利用して簡単に終わらせてしまいましょう。
『Rimo Voice』をおすすめする理由は以下の通りです。
1時間のインタビューを5分で文字起こし
リアルタイム録音・文字起こし機能
Zoomなどと連携
辞書機能で専門用語も判別
Chat GPTやClaudeを活用した自動要約機能搭載
フィラー自動削除
ISO27017取得の安心セキュリティ
話者の識別機能搭載
会話を録音したあとに行われる、手間のかかる文字起こしを『Rimo Voice』に任せると、あなたはそれ以外の業務に多くの時間を使えます。
インタビューや会議への参加者の満足度も向上するでしょう。
こちらから無料トライアルの登録もできるので、文字起こしツールを検討する際は、ぜひ一度お試しください。
最終更新日: 2024 / 8 / 19
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