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採用面接におすすめのAI文字起こし・議事録作成ツール6選!選び方や活用フローを解説

「面接中のメモ取りに追われ、候補者の表情や本音を見逃してしまう」
「連日の面接で記憶が曖昧になり、評価シートの作成に時間がかかる」
「正確な記録を残したいが、セキュリティ面で安心できるツールがわからない」
採用活動が本格化する中で、このような悩みをお持ちではありませんか?
そこで本記事では、採用面接におすすめのAI文字起こしツール6選を比較表付きで紹介します。 失敗しないツールの選び方や導入のメリット、注意点も解説するため、採用面接を効率化する方法がわかります。
さらに記事内では、日本語に特化した高精度な文字起こしが可能で、採用現場での導入実績もある『Rimo Voice』の活用フローも取り上げます。
本記事を読んで自社に合ったツールを選定し、議事録作成の負担をなくして選考スピードを高めましょう。また、客観的な記録に基づいたミスマッチの少ない採用を実現してください。
今回紹介するツールの中でも『Rimo Voice』は「面接官のアシスタント」として機能する点が大きな強みです。
リアルタイムの文字起こしに加え、AIチャットにその場で「今の回答を深掘りする質問を考えて」と指示を出せるため、候補者の本音や思考力を引き出す具体的な質問ができるようになります。
メモ取りの手間をなくして対話に集中しつつ、候補者の本音を引き出せるようになるため、面接の質が向上するでしょう。
まずは無料トライアルで、実際の精度や使い心地を体感してみてください。
【比較表付き】採用面接におすすめのAI文字起こし・議事録作成ツール一覧

数あるツールのなかでも、採用面接の現場でおすすめの6つのツールを紹介します。
サービス名 | 特徴 |
『Rimo Voice』 | ①日本語特化の高精度AI 専門用語やニュアンスも正確にテキスト化 ②AIチャット・要約機能 面接後に必要な情報を瞬時に抽出・要約可能 ※無料トライアルあり |
『Zoom / Microsoft Teams』 | ①追加コスト不要 Web会議ツールの標準機能として無料で利用可能 ②導入の手間なし 新たなインストールや契約が不要で、すぐ使える |
『AmiVoice ScribeAssist』 | ①完全オフライン対応 インターネット未接続でも動作するスタンドアローン型 ②強固なセキュリティ 音声データが外部に送信されず情報漏洩を防げる |
『Sonix』 | ①多言語対応 40以上の言語に対応し、外国人材の採用に強い ②国際セキュリティ基準 SOC 2 Type 2に準拠した高い安全性を確保 |
『Otolio(旧スマート書記』 | ①スマホアプリ対応 PCだけでなくスマホでも録音でき、対面面接に便利 ②充実した編集機能 専用エディタで誤字修正やマーク付けが直感的に可能 |
『YOMEL』 | ①カレンダー連携 Web会議の予定を検知し、Botが自動で参加・記録 ②スムーズな共有 URLを送るだけで録音・文字起こし内容を共有できる |
以下の項から詳しく解説します。
1. 『Rimo Voice』|日本語に特化した高精度な文字起こしが可能

『Rimo Voice』は、日本語の自然言語処理に特化したAI文字起こし・議事録作成ツールです。
特徴は、リアルタイム文字起こしとAIチャットを組み合わせることで、面接中にAIを「壁打ち相手」として活用できる点です。
面接中に候補者の専門用語がわからなければ「用語の意味を教えて」と確認したり、質問に詰まった際に「別の観点からの質問案を出して」と指示を出したりできます。これにより、面接官の経験に左右されず、候補者の本音を引き出す深い対話が可能になるでしょう。
もちろん、面接後の振り返りもスムーズです。1時間の音声を約5分で文字起こしできるほか、AIチャットで「志望動機を抜き出して」と指示すれば必要な情報を瞬時に抽出できます。
日本語の認識精度とAIによるアシスト機能に強みがあるため、記録業務を効率化しつつ、面接の質そのものを高めたい企業におすすめです。
料金 | 【月額料金】 ・法人プラン:要問合せ ・文字起こしプラン:1,650円 ・プロプラン:4,950円 ・チームプラン:6,600円 ※お試しプランあり |
特徴 | ・日本語独自の表現や専門用語に強く、修正の手間を最小限に抑えられる ・独自のAIチャット機能により、重要項目の抽出を効率化できる |
運営会社 | Rimo合同会社 |
2. Zoom / Microsoft Teams|Web会議ツールの標準機能で手軽に導入


『Zoom / Microsoft Teams』や『Microsoft Teams』には、標準機能として文字起こし機能が搭載されています。メリットは、Web会議ツールの標準機能を利用するため、追加のツール契約やインストールが不要な点です。
普段の環境でそのまま利用できるため、導入のハードルが低く、コストをかけずに記録を残せます。ただし、日本語特化の専用ツールと比較すると、専門用語の認識精度や要約の柔軟性において差が出るケースがあります。
そのため、まずは簡易的な記録として試してみたい場合に適しているでしょう。
【無料あり】Zoomで文字起こしをする3つの方法!保存方法やツールも紹介
料金 | 一部無料プランでも利用可能(有料プランあり) |
特徴 | ・普段使用しているWeb会議ツールの標準機能を使うため、新たな導入準備が不要 ・追加の契約コストがかからず、予算をかけずに議事録作成を始められる |
運営会社 | Zoom Video Communications |
3. 『AmiVoice ScribeAssist』|インターネット未接続でも使える強固なセキュリティ

『AmiVoice ScribeAssist』は、オフライン環境でも動作するスタンドアローン型の文字起こしソフトです。
音声データが外部のクラウドサーバーに送信されないため、情報漏洩のリスクを極限まで低減できます。厳格なセキュリティポリシーを持つ官公庁や金融機関、機密情報を多く扱う企業の採用面接において、安心して利用できるでしょう。
料金 | 要問合せ |
特徴 | ・インターネットに接続しない環境でも利用できるスタンドアローン型ソフトである ・音声データが外部サーバーへ送信されないため、機密情報の漏洩リスクを最小化できる |
運営会社 | 株式会社アドバンスト・メディア |
4. 『Sonix』|最高レベルのセキュリティと多言語対応でグローバル採用に強い

出典:Sonix, Inc.
『Sonix』は、世界中で利用されている多言語対応の文字起こしプラットフォームです。40以上の言語に対応しており、外国人材の採用面接や海外拠点との会議で力を発揮します。
また、セキュリティに関する国際基準「SOC 2 Type 2」を満たしている点も大きな特徴です。グローバルな採用活動を行っている企業や、国際的なセキュリティ基準の遵守が求められる企業に適しています。
料金 | ・エンタープライズプラン:要問合せ ・スタンダードプラン:1時間あたり10ドル(約1550円) ・プレミアムプラン:1時間あたり5ドル(約770円) ※「AI 文字起こしと翻訳」での料金 |
特徴 | ・40ヶ国語以上の多言語認識に対応しており、外国人材の面接やグローバル会議に最適 ・世界的なセキュリティ基準「SOC 2 Type 2」を取得しており、安全性が高い |
運営会社 | Sonix, Inc. |
5. 『Otolio(旧スマート書記)』|PCとスマホの録音に対応し、AI要約で編集の手間を削減

出典:Otolio
『Otolio(旧スマート書記)』は、Web面接だけでなく対面での面接記録にも適したツールです。PCだけでなくスマホアプリからの録音にも対応しているため、会議室での対面面接でも手軽に利用できます。
特徴は、AIによる議事録作成の自動化と、直感的な操作性です。高精度の文字起こしに加え、AIが自動で要約や決まったフォーマットへの整えを行ってくれるため、一から文章を作成する手間を削減できます。
専用エディタは「Word」のように直感的に扱えるため、AIが作成した下書きを少し手直しするだけで、正確な面接記録が完成します。
※2025年12月1日より『スマート書記』から『Otolio』にサービス名が変更となっております。
料金 | ライセンス料:10,000円 / 月〜 ※利用人数にあわせて見積り |
特徴 | ・PCに加えスマートフォンアプリでも録音でき、対面での面接も手軽に記録可能 ・誤字修正やマーク機能など、直感的な操作が可能な編集専用エディタを搭載している |
運営会社 | エピックベース株式会社 |
6. 『YOMEL』|カレンダー連携などがスムーズ

『YOMEL』は、議事録作成の完全自動化に強みを持つツールです。GoogleカレンダーやOutlookカレンダーと連携させることで、登録されたWeb面接のURLを検知し、自動でBotが参加して記録を開始します。
面接官がツールの起動を忘れるリスクを防げるほか、記録した内容をURL一つで社内共有できる機能もあります。これにより、選考メンバー間の連携をスムーズにし、管理工数を削減できるでしょう。
料金 | スターター:28,000円/月 スタンダード:95,000円/月 ビジネス:180,000円/月 エンタープライズ:要問合せ |
特徴 | ・カレンダー連携によりBotが自動で会議に参加するため、録音忘れの心配がない ・発行されたURLを送るだけで、関係者への内容共有や引き継ぎがスムーズに行える |
運営会社 | 株式会社PKSHA Infinity |
失敗しない採用面接に役立つAI文字起こし・議事録作成ツールの選び方

採用面接でAIツールを導入する際に、失敗しないための選定ポイントは以下の6点です。
以下で詳しく解説します。
1. 日本語のニュアンスや専門用語を正確に認識できるか
修正の手間をなくし、実用的な議事録を残すためには、文脈やニュアンスを理解する日本語特化型のエンジンと、専門用語を登録できる機能が不可欠です。
日本語は同音異義語が多く、文脈によって意味が変わる繊細な言語です。また、採用面接では「えー」「あのー」といったフィラー(言い淀み)も頻発します。これらをAIが適切に処理し、整った文章に変換できなければ、結局人間が修正することになり業務効率化にはつながりません。
加えて、エンジニアや医療職などの採用では専門用語が頻出するため、これらを事前に辞書登録し、正しく認識させる機能があるかどうかも重要な選定基準となります。
2. 必要な情報をスピーディーに抽出できる機能があるか
選考スピードを上げるためには、全文を読み返すことなく、必要な情報だけを抽出できる機能が必要です。
面接時間が1時間を超えると、文字起こしテキストは膨大な量になります。たとえば『Rimo Voice』のようにAIチャット機能を備えたツールであれば「候補者の前職での実績を要約して」と指示するだけで該当部分を抽出できます。
単なる要約だけでなく、知りたい情報をピンポイントで検索・抽出できる機能は、多忙な採用担当者の時間を創出するために欠かせません。
3.「面接官」と「候補者」を正しく識別(話者分離)できるか
面接の記録では「誰が発言したか」が明確でなければ評価資料として機能しません。AIが声紋を分析して「話者A(面接官)」「話者B(候補者)」を自動で識別・分離する機能の精度を確認しましょう。
この精度が高いほど、後から手動で発言者を修正する作業が不要になります。特に複数人の面接官が参加するケースでは、話者分離機能の有無が議事録の見やすさを大きく左右します。
4. Web会議ツールとスムーズに連携できるか
運用の手間を最小限に抑えるためには、普段利用しているWeb会議ツールと自動連携できるかを確認しましょう。
連携機能がない場合、録画データを手動でダウンロードし、文字起こしツールへアップロードし直す作業が発生します。面接件数が増えるほど、この手動作業は大きな業務負担となり、アップロード忘れなどのミスも誘発しかねません。
この課題を解決するには、カレンダー連携機能を持つツールの導入が効果的です。たとえば『Rimo Voice』なら、Googleカレンダーなどの予定に合わせてAIボットが自動で入室するため、録音のための操作が不要になります。
面接終了と同時に文字起こしも完了しているため、記録漏れを確実に防ぎつつ、即座に議事録を確認できる環境が整います。
5.個人情報を守るための「セキュリティ機能」は十分か
採用面接では、氏名、住所、年収、経歴といった極めて機密性の高い個人情報を扱います。そのため、ツールのセキュリティ対策は必須の確認事項です。
PマークやISMS認証などの取得状況に加え「入力した音声データがAIの学習に使われない設定(オプトアウト)」が可能かどうかを必ずチェックしてください。
対策状況は、以下の画像のように各ツールの公式サイト(「機能」や「セキュリティ」ページなど)で確認できます。

Rimo Voice「特徴・機能」
特に『Rimo Voice』のようなセキュリティ重視のツールでは、認証取得済みであることに加え、入力データがAIの学習に利用されない仕様になっているため、安心して導入できるでしょう。
6.料金形態は明確か
無駄なコストを抑えるために、自社の面接頻度に合わせた明確な料金プランを持つツールを選びましょう。
従量課金制(使った分だけ支払い)なのか、定額制(サブスクリプション)なのかを確認し、自社の月間面接回数や想定される録音時間に合わせて最適なプランを選定しましょう。
予算内で運用を継続するためにも、追加料金の有無やプランの柔軟性を事前に確認しておく必要があります。
採用面接にAI文字起こし・議事録作成ツールを導入する5つのメリット

AI文字起こしツールを導入すると、採用現場の課題を解決し選考の質を向上させられます。
具体的には以下のようなメリットがあります。
以下で詳しく解説します。
1. 文字起こし・議事録作成にかかる時間を削減できる
AI文字起こし・議事録作成ツールを導入するメリットは、面接後の事務作業時間を劇的に短縮し、コア業務に時間を割けるようになる点です。
面接終了後に記憶を頼りにレポートを作成する場合、1時間の面接内容を整理するのに30分以上かかるケースも珍しくありません。
AIツールを活用すれば、面接終了とほぼ同時にテキスト化と要約が完了します。
たとえば『Rimo Voice』のように処理速度の速いツールであれば、1時間の音声を約5分で文字起こし可能です。採用担当者は生成された内容を確認して微調整するだけで済むため、空いた時間を候補者へのフォローや選考準備などの重要な業務に充てられます。
2. 個人の記憶や主観に頼らず、事実に基づいて公平に判断できる
AIによる記録を活用することで、面接官のバイアスを排除し、事実に基づいた公平な合否判断が可能になります。
人間の記憶は曖昧であり、時間が経つにつれて印象に残った部分だけが強調されがちです。
その結果、面接官の主観が入り込み、ミスマッチの原因となります。
文字起こし機能があれば、候補者の発言を一言一句正確に残せるため「実際に何と言ったか」という客観的な事実に基づいて評価でき、採用精度の向上につながります。
3. メモ入力をやめて、候補者との対話に100%集中できる
記録をAIに任せることで、面接官は候補者との対話に全神経を集中させ、表面的な回答の奥にある本質を深掘りできるようになります。
メモを取ることに意識が向いていると、質問が定型的になり、候補者の発言に対する瞬発的な切り返しが難しくなります。
AI導入により手入力の負担がなくなれば、候補者の表情や言葉の熱量に注目しながら「なぜそう考えたのですか?」といった深掘り質問を投げかける余裕が生まれます。対話の密度を高めることで、候補者の思考プロセスや価値観をより深く見極められるでしょう。
4.出席していないメンバーにも面接内容を共有でき、評価の目線を揃えられる
正確な発言ログを共有すると、面接に同席していないメンバーとも同じ情報レベルで議論でき、評価の目線を揃えられます。
現場の責任者や役員に候補者の魅力を伝える際、口頭や要約だけの報告では情報が不足しがちです。
しかし、文字起こしデータがあれば、発言内容をそのまま共有できます。特にスキルや経験に関する詳細は、正確なログがあることで現場側も判断しやすくなり、採用ミスマッチのリスクを低減できます。
5.文字起こしデータを「面接官のトレーニング」に活用できる
客観的な発言データを分析することで、面接官ごとの質問スキルや評価基準のバラつきを是正し、組織全体の面接品質を高められます。
面接の現場では、面接官によって質問の深掘り具合が異なったり、意図せず誘導尋問になってしまったりするケースが少なくありません。また、コンプライアンス上不適切な質問をしていないかの確認も重要です。
文字起こしデータを振り返りに活用すれば「この場面ではこう質問すべきだった」「意図が正しく伝わっていたか」といった具体的な改善点を客観的に把握できます。
優秀な面接官の対応ログを新人教育の教材として共有するなど、属人化を防いでノウハウを標準化することも可能です。
採用面接に役立つAI文字起こし・議事録作成ツールの活用フロー|『Rimo Voice』を使った方法を紹介

文字起こしツールを導入するだけでなく、実際の業務フローに組み込んで活用することで、導入効果を最大化できます。
ここでは『Rimo Voice』を例に、面接の質を高めるための具体的な活用ステップを6つ紹介します。
以下で、実際の画面イメージ(スクリーンショット)を用いながら詳しく解説します。
1.【面接前】専門用語を辞書登録して認識精度を最大化する
事前の「単語登録」を行うことで、専門用語の誤認識を防ぎ、候補者のスキルや経験を正しく評価するための正確な記録を残せます。
エンジニア採用などの専門職採用では、特定の開発言語やツール名が頻出します。これらが誤って記録されると、後から見返した際に会話の文脈が掴めず、適切な合否判断ができなくなる恐れがあります。
しかし『Rimo Voice』であれば、以下のように事前に社内用語や業界用語を登録することが可能です。

独自の用語もしっかりとAIに学習させられるため、会話の内容を正確にテキスト化でき、評価の精度を高められるでしょう。
Rimo Voice「[ 改善 ] リアルタイム文字起こしにも辞書が使えるようになりました(法人・プロプラン対象)」
2. 【面接中】リアルタイム文字起こし×AIチャットで「深掘り質問」を行う
『Rimo Voice』では、リアルタイム文字起こしで会話を可視化しつつ、AIチャットを「壁打ち相手」として活用することで、面接の質をさらに高められます。
リアルタイムで文字起こしされている画面上で、同時にAIチャットを利用できる設計になっています。
具体的には、以下のようにリアルタイム文字起こしが可能です。

面接中に候補者が発した専門用語がわからなければ「今の用語の意味を教えて」と確認できます。
また「ここまでのやり取りを踏まえて、別の観点からの質問案を出して」とAIに指示を出せば、その場で適切な質問を提案してもらえます。


このようにAIのサポートを受けることで、面接官の知識量や経験に左右されず、候補者の本音を引き出す対話が可能になります。
Rimo Voice「[ 法人・プロ ] マイクを使った録音でリアルタイム文字起こしする(PC版)」
Rimo Voice「AIチャットを使用して議事録を作成する」
3.【面接中】海外候補者向けの面接で翻訳機能を活用する
外国人材の採用や海外拠点との面接を行う場合、翻訳機能を活用することで、言語の壁を越えた意思疎通が実現します。
『Rimo Voice』では、リアルタイム文字起こしの設定時に「同時翻訳言語」を選択すると、エディタ画面に翻訳結果が即座に表示されます。
使い方はシンプルです。録音開始画面で「文字起こし言語(例:英語)」と「同時翻訳言語(例:日本語)」を選択し「録音を開始」をクリックするだけです。

設定を行い、文字起こしを開始すると、リアルタイムで翻訳されます。

面接官が相手の言語に不安がある場合でも、日本語に翻訳されたテキストを確認しながら対話を進められます。コミュニケーションの齟齬を防ぎ、候補者の評価に集中できる環境が整うでしょう。
4. 【面接終了前】自動要約を即座に共有し、選考プロセスを円滑に進める
『Rimo Voice』を活用すれば、面接が終わるのを待たずに要約を確認でき、その場で内容を振り返ることが可能です。※設定でオンオフ可
通常、議事録や要約は面接後に作成されるため、終了間際の確認には使えません。しかし『Rimo Voice』なら、面接終了前にBotが自動で要約をWeb会議のチャット欄に投稿してくれます。

これにより、面接官は「聞き漏らしがないか」「候補者と認識にズレがないか」を終了前にチェック可能です。
[ 法人・プロ ] ミーティング要約の自動送信(Botがチャットでお知らせ)
5. 【評価中】気になる発言をAIチャットで検索・深掘りして選考に活用する
AIチャット機能を活用して情報をピンポイントで抽出することで、長時間録音を聞き直す手間を省き、根拠のある評価シートを短時間で作成できます。
選考会議などで候補者の評価を議論する際「この候補者が前職で苦労したエピソードを教えて」とチャットで指示すれば、以下のようにAIが該当箇所を瞬時に抽出して要約します。

1時間の録音を聞き直すことなく、必要な情報だけを確認できるため、効率的かつ正確な選考が可能になります。
6.【その他】録画面接をスピーディーに評価する
『Rimo Voice』を活用すれば、録画データの文字起こしによって、1本あたりの動画確認にかかる時間を大幅に短縮できます。
『Rimo Voice』は、動画ファイルをアップロードするだけで、AIが内容を自動で文字起こしして、必要に応じて議事録を作成します。

これにより、面接官はまずテキストで「志望動機」や「自己PR」の要点を確認し、気になった箇所だけをピンポイントで再生すればよいため、確認時間を短縮できます。
関連記事:録画面接とは?企業にとってのメリットや導入のポイントを解説!
採用面接でAI文字起こし・議事録作成ツールを利用する際の注意点

AIツールの導入は面接の効率化に大きく貢献しますが、以下の点に注意する必要があります。
以下で詳しく解説します。
1. 個人情報保護のために候補者に同意を取る
コンプライアンス遵守の観点から、面接開始前に必ず候補者へ録音・録画およびAI利用の同意を得る必要があります。
面接を録音してAIでテキスト化する行為は、個人情報の取得にあたります。無断で行うと企業の信頼を損なうだけでなく、法的なトラブルに発展するリスクもあります。
そのため「記録の正確性を保つため」「社内での選考共有のため」といった利用目的を明確に伝え、候補者が納得した上で実施することが不可欠です。
2. 情報漏洩を防ぐために学習データ除外設定を行う
情報漏洩を防ぐため、業務利用する際は「入力したデータがAIの学習に使われない設定(オプトアウト)」ができるツールを選び、必ず有効にしてください。
採用面接では、氏名や住所、年収、前職の経歴といった機密性の高い情報を扱います。無料のAIツールなどでは、入力データがAIの学習に利用される規約になっている場合があり、意図せず情報が流出するリスクがあります。
一方で『Rimo Voice』のようなツールであれば、データが学習に利用されない設定が標準で提供されているため、安心して利用できるでしょう。
3. 認識精度に限界があることを理解し最終確認を行う
AIはあくまで支援ツールであり、100%完璧ではないことを理解した上で、重要な箇所は必ず人間が確認する必要があります。
AIの認識精度は向上していますが、マイクの音質や周囲の雑音、同音異義語などによって誤変換が起きる可能性はゼロではありません。
特に、合否判断に関わる重要な発言や、年収・入社日などの数字部分は、人間が録音を聞き直して事実確認を行いましょう。AIを過信せず、最終的な責任は人が持つという意識で運用してください。
採用面接を文字起こしできるAIなら『Rimo Voice』
採用面接を文字起こしできるAIは、日本語の認識精度やセキュリティ機能、Web会議ツールとの連携しやすさで選びましょう。
ツールを導入すれば、議事録作成の時間を大幅に削減できるだけでなく、事実に基づいた公平な評価や面接官のトレーニングにも役立ちます。
しかし、認識精度が低いツールを選んでしまうと、修正作業や確認作業に時間がかかり、かえって業務効率が下がってしまう恐れがあります。
このようなリスクを抑えて、面接の質と効率を確実に高めたい方には『Rimo Voice』がおすすめです。

『Rimo Voice』が採用面接の現場で成果を出せる理由は、以下のとおりです。
【『Rimo Voice』が採用面接に役立つ理由】
その場で質問をサポート(面接中) | リアルタイムの文字起こしを見ながら、AIチャットに「専門用語の意味を教えて」「今の話から深掘りする質問を考えて」と指示出しが可能。 |
評価ポイントを瞬時に抽出(面接後) | 選考会議などで「前職で苦労したエピソードを教えて」とチャットで聞けば、AIが該当箇所を即座に要約。録音を聞き返す時間をゼロにする。 |
関係者への共有をスムーズに(面接後) | 面接に参加できなかった責任者にも、URLを送るだけで内容を共有。録画データすべてを見る時間がなくても、テキストなら数分で合否判断の材料を確認可能。 |
このように、『Rimo Voice』は単なる「記録ツール」ではなく、面接の実施から評価、そしてチームへの共有まで、採用フロー全体の効率を底上げします。
使い勝手や自社の会議ツールとの相性を確認していただくためにも、いきなり導入するのが不安な方は、まずは無料トライアルで実際の精度を試してみてください。
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