一覧に戻る
「Rimo Actions」で何ができる?AI議事録作成ツールをRimoの中の人が検証!

こんにちは!Rimo合同会社でコンテンツマーケティングを担当している金城です。
今回は、AI議事録作成ツール「Rimo Voice」の新機能「Rimo Actions」を試してみたので、検証結果をお届けします。
Rimo Actionsとは?会議で決まった「タスク」の実行支援をするAIエージェント

そもそもRimo Voiceとは、会議や取材の音声をAIで文字起こしし、要約・議事録作成まで行うAI議事録作成ツールです。話者識別にも対応していて、誰がどの発言をしたのかも記録に残ります。
ただ、議事録ができても、そこから指示書や資料を作るのは時間がかかりますよね。実は、会議後の業務にかかる時間は、議事録作成の数倍に及ぶこともあるそうです。この「会議後の作業」を引き受けてくれるのがRimo Actionsです。
Rimo Actionsは、Rimo Voiceの議事録から、会議で決まったタスクをAIが自動で抽出し、成果物の生成・共有まで実行してくれる機能です。
以下の画像のようなイメージで、実行してくれます。
▼議事録からタスクを抽出

▼抽出したタスクをもとに成果物を生成

なお、どんなタスクや成果物が出てくるかは、議事録の内容によって変わります。
また、出てきたタスクの提案から必要なものを選んで実行できるので、毎回すべてが一気に出てくるわけではありません。
実際にどんな成果物が作れたのかは、このあとの活用シーンで紹介します。
Rimo Actionsの特徴と料金プランは、以下のとおりです。
項目 | 内容 |
ベースになる機能 | AI議事録作成ツール「Rimo Voice」の文字起こし・要約・議事録作成 |
Rimo Actionsでできること | 議事録からのタスク自動抽出、成果物(文書・スライド・図表・メールなど)の自動生成・リアルタイムでの確認・修正 |
主な活用シーン | 会議・取材・面談・セミナーなど、人が話す場面全般 |
料金 | プロプラン(AIで生産性を最大化したい個人の方向け):4,950円 |
すべてのプランで無料トライアルから始められます。
Rimo Actionsで今回試した6つの活用シーン
私はディレクションや原稿執筆などの業務で打ち合わせがあるのですが、議事録の作成自体はRimo Voiceでかなり楽になっていました。
ただ、議事録は残るのに、そこからタスクを整理して、手をつけるまでに時間がかかっていました。
そこで、議事録を書いたあとのタスク実行まで自動化してくれるRimo Actionsを、以下の6つのシーンで試してみました。
SEO記事の方向性のすり合わせ・フィードバック
運用体制づくりに関するMTG
セミナー取材内容の一部資料化
記事構成の壁打ち → 構成案ドキュメントの自動生成
打ち合わせからSEO施策の優先順位をまとめる
講座内容の抽出・資料化
以下では、実際の画面も踏まえながら感想を共有します。
活用シーン①:記事の方向性のすり合わせ・フィードバック
ライターへの指示書の自動生成
最初に試したのは、口頭フィードバックの指示書化です。私の業務では、納品された記事に対して口頭でフィードバックを伝える機会がまれにあります。ただ、伝えた内容を後から指示書に書き起こすのが、手間でした。
そこで、口頭で話した会議の内容をRimo Actionsに読み込ませ「修正指示書・FBドキュメント」が自動生成されるかを試しました。
結果、口頭で伝えたフィードバックがそのまま記録として残り、整理された指示書ドキュメントになって出てきました。話しながら伝えた細かいニュアンスも漏れずに反映されています。改めて指示書を書き起こす手間が省けたのが大きかったです。
▼生成された資料

後からライターさんに資料を送付すると「口頭だけだとイメージがつきにくかったのですが、理解できました」という声をいただきました。
打ち合わせした内容をもとにした図式化
指示書だけでなく、図解の出力も試しました。リサーチや会議で話した内容を、文章ではなく図解(フロー図・構造図)として出力できます。文字だけでは関係性が伝わりにくい内容も、図にすると全体像が一目で把握できました。
▼生成した資料

活用シーン②:運用体制づくりに関するMTG
運用ルールの変更など
次に、チームの運用体制を決めるMTGでRimo Actionsを活用してみました。いまの運用体制をもとに、必要な運用ルールの要件定義を行い、社内で共有してみました。
通常の議事録だと「結局どういう体制で、何を決めたのか」が視覚的にわかりにくいんですよね。それがRimo Actionsで体制図や要件として、図解化してまとめてもらうと、議事録よりもわかりやすい資料になりました。
▼生成した資料


構成作成シートの更新に関する打ち合わせ
同じく体制づくりの一環として、記事の構成作成シートをどう更新するかという打ち合わせの内容も整理できました。会話ベースで決めた変更点が、後から見返せる形で残るのが助かります。

このスクショのように、項目ごとに「どう変えるか」「なぜそうするか」まで一覧で出てくると、そのまま作業の手順表として使えます。各項目に確認用のチェック欄を足していけば、一つずつ確認しながら更新作業を進められそうだと感じました。
活用③:セミナー取材内容の一部資料化
次は、取材の現場での活用事例です。
データドリブンセミナーの取材で、録画データとスライド資料をいただけないケースがありました。手元には録音しか残らず、当日の内容をチームに伝える手段に困っていました。
そこで、録音した内容をもとにRimo Actionsでスライド資料を生成しました。自分の振り返りや「こういう内容のセミナーだった」というチーム展開に活用しています。
▼生成した資料


議事録だけだと当日の様子がイメージしづらいのですが、スライド化すると内容が伝わりやすくなります。
また、この資料も参考にしながらセミナー記事を作成できたので、取材から記事化までの流れをスムーズに進められました。
活用④:記事構成の壁打ち → 構成案ドキュメントの自動生成
企画の初期段階でも試しました。「こういう記事を書きたいんですけど」と構成案を口頭で相談する形で会議を行い、Rimo Actionsで構成案がドキュメントとして出てくるかを確かめました。
頭の中にあるぼんやりとしたアイデアを話すだけで、構成の骨組みがドキュメントになって出てきます。企画の初期段階のスピードが上がりました。
活用⑤:打ち合わせからSEO施策の優先順位をまとめる
施策の整理にも活用できました。面談で出てきた施策を、優先順位をつけてまとめる用途です。話した内容が多く、文字だけだと把握しづらい情報も、整理して見やすくまとめてくれました。

活用⑥:講座内容の抽出・資料化
セミナーのインプットも行いやすくなるのがRimo Actionsのメリットです。セミナー講座をパソコンで録画し、Rimo Voiceで文字起こし・要約したうえで、Rimo Actionsでスライド化しました。

録音・録画した内容から直接スライドにまとめられるので、学習したことの整理に役立ちます。リアルタイムのセミナーなども、パソコンで録画・録音しながらRimo Actionsで資料化する、という方法も使えそうです。
Rimo Actionsを使ってよかった点
ここまで6つのシーンで使ってみて、よかったと感じた点は次の5つです。
口頭の内容がそのまま使えるドキュメントになった
指示書・構成案・要件定義など、本来であれば会議後に改めて整理する必要があった成果物が、会話するだけで自動生成されたのが便利でした。
文字だけでは伝わりにくい内容を、図やスライドで可視化できる
体制図・フロー図・スライド資料など、関係性や全体像を伝える形式に変換できます。社内共有やチームでの説明がスムーズになりました。
タスクが自動で抽出されるので、やるべきことを忘れない
会議の中で発生したタスクが自動で抽出されるため「何をやるんだっけ」という抜け漏れが減りました。
取材・FB・社内展開など、業務の幅広い場面に応用できる
記事制作やディレクションだけでなく、取材の記事化、セミナーの振り返り、講座のナレッジ化、業務の引き継ぎにも使えます。人が話す場面があればどこでも活用できるなと感じました。
他ツールと比べて、手軽に使える
NotebookLMなどのAIツールでもスライド生成は可能です。
ただ、NotebookLMの場合は一度自分でダウンロードしてから読み込ませる必要があるなど、ひと手間かかります。Rimo Actionsは打ち合わせの録音・録画から直接タスクを実行できる手軽さがあるなと思いました。
使ってみて気づいたこと:成果物が「たたき台」としてあるだけで、手が止まらない
6つのシーンで使ってみて、いちばん実感したのは「ゼロから作らなくていい」という手軽さでした。指示書も構成案も、Rimo Actionsが出してくれるものがそのまま完成品になるわけではありません。ただ、たたき台が目の前にあるだけで「どう書き始めるか」で悩む時間がほぼなくなりました。
もうひとつ大きかったのは、頭の中でまだ言葉になっていない部分まで、ある程度汲み取って形にしてくれることです。本来なら、自分で考えを整理し、打ち合わせで話し、その内容をまとめてタスクに分解し、ようやく成果物を作る、という順番を踏みます。
Rimo Actionsは、会議で話したぼんやりしたニュアンスをAIが言語化し、タスクにまで落とし込んで、成果物の生成まで一気につなげてくれます。「考えを言語化する」工程と「手を動かす」工程を、まとめて対応してくれる感覚です。
直すにしても、白紙から書くのと、形のあるものを整えるのとでは、心理的なハードルがまったく違います。Rimo Actionsを使うようになって、議事録を開いて固まる時間が減ったのは、大きな変化でした。
使ってみて感じた改善ポイント
実際に活用してみたからこそ「ここがこうなるともっといい」と感じる点も出てきました。今後のアップデートで変わる可能性もありますが、執筆時点での所感としてお伝えします。
いちばん感じたのは、自分や自社のトーンに合わせた成果物も作れるようになると嬉しいな、ということです。
たとえば、文章はこういう言い回しで、スライドはこういうデザインで、と自社の資料を読み込ませて学習してくれて、それをもとに出力してくれる。そんな機能があれば、自分のテイストに近い状態で成果物が出てくるので、手直しの手間が減って、チームにもそのまま共有しやすくなるなと思いました。
さらに、新規で資料を作るだけでなく、すでにある自社のスプレッドシートやスライドのテンプレートに、抽出した内容を直接流し込んでくれるところまでできると、もっと使いやすくなりそうです。
Rimo Actionsは会議後のタスクの実行に悩んでいる人におすすめなツール
Rimo Actionsを活用してみて、会議で話した内容が、そのまま指示書・構成案・スライド・体制図になって出てくる機能で、作業をスムーズに実行できました。
人が話す場面があればどこでも応用できるので、業務のいろいろなシーンで試してみる価値はあると思います。 今回活用してみて、特におすすめしたいのは次のような人です。
会議やMTGが多く、議事録の整理や会議後の資料づくりに時間を取られている人
フィードバックや指示を口頭で伝える機会が多いディレクター・マネージャー
取材やセミナーの内容を、チームに展開したり記事化したりする人
文字だけでは伝わりにくい内容を、図やスライドで可視化したい人
話した内容をもとに、資料や比較表をまとめる機会が多い営業・マーケティング担当の人
複数のツールを行き来しながら進めている作業を、ひとつにまとめたい人
そんな会議後の作業を自動化してくれる「Rimo Actions」は、議事録をもとに、AIが会議後のタスクを自動抽出し、成果物の生成まで自動実行する機能です。
無料トライアルも用意されているので、気になった方はぜひ一度試してみてください。
関連記事
一覧に戻る



