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【完全網羅】Zoomウェビナーの参加方法をブラウザ・アプリ別に紹介!録画方法も解説

「『Zoom』ウェビナーにどうやって参加すればいいの?」
「初めてでも失敗せずに参加できる方法を知りたい」
「スマホやパソコンでの具体的な手順を教えてほしい」
『Zoom』ウェビナーへの参加が初めてで、操作方法に不安を感じている方も多いでしょう。
そこで本記事では『Zoom』ウェビナーの参加方法を、ブラウザ・アプリ別に画像付きでわかりやすく解説します。パソコンやスマートフォンでの手順から、参加できない場合の対処法まで詳しく紹介するため、初心者の方でも安心してウェビナーに参加できるようになります。
また『Zoom』ウェビナーの録画方法も紹介するので、参加後に内容を見返したい方にも役立つ内容です。
本記事を読んで『Zoom』ウェビナーにスムーズに参加し、有意義に学習できるようになりましょう。

【ブラウザ】『Zoom』ウェビナーの参加方法

『Zoom』アプリが使えない状況でも、パソコンのブラウザからウェビナーに参加できます。
この章では、ブラウザを使ってパソコンからウェビナーに参加する手順を解説します。
※Google Chrome・Firefox・Microsoft Edgeなどのブラウザを推奨します。
※スマートフォンやタブレットでは、ブラウザから『Zoom』ウェビナーに参加できません。
①参加URLをクリックする

『Zoom』ウェビナーに参加するには、主催者から送付される参加URLが必要です。クリックしてウェビナーに参加しましょう。
場合によっては、セミナー申込完了後の画面に掲載されているケースもあります。
参加URLには以下の2種類があります。
URLクリック後に「ウェビナーID」を入力するタイプ
URLクリックでそのまま登録画面へ遷移するタイプ(登録リンク)
②ウェビナーIDを入力する(必要な場合のみ)

登録リンクではない場合は、URLをクリックするとID入力画面が表示されます。そこでウェビナーIDを入力してください。
③氏名とメールアドレスを入力する
主催者が「『Zoom』の登録機能」を利用している場合、氏名やメールアドレスの入力が求められます。すでに別のフォームで申し込んでいる場合も、本人確認のために同じ情報を入力しましょう。
④「ブラウザから参加」をクリックする

画面下部に表示される「ブラウザから参加」をクリックしてください。
⑤名前を再入力して参加する
ブラウザから参加する際には、もう一度名前の入力を求められる場合があります。名前を入力し「参加」をクリックするとウェビナーに入室できます。
※名前の入力後「待機室」画面に遷移することがあります。その場合は、主催者に承認されるまで待ちましょう。
参考:『Zoom』サポート「『Zoom』 Webinars への参加」
『Zoom』サポート「登録が必要なミーティングをスケジュールする」
『Zoom』サポート「ミーティングIDとウェビナーIDに関するよくあるご質問」
【アプリ】『Zoom』ウェビナーの参加方法

『Zoom』ウェビナーに参加する場合は、利便性の観点から、アプリから参加することをおすすめします。
この章では、パソコンとスマートフォンアプリで『Zoom』ウェビナーに参加する方法を紹介します。
パソコン(デスクトップアプリ)での手順
①『Zoom』アプリをダウンロードする
『Zoom』公式サイトの「『Zoom』 インストーラ」で『Zoom』アプリをインストールしましょう。

②参加URLをクリックする

上記のように、主催者から送信されるウェビナーIDを確認しましょう。
ブラウザでの参加時と同様に『Zoom』のウェビナーには、以下の方法で参加することが可能です。
【方法1】招待リンクから参加する

招待リンクを開くと、ミーティング開始の画面が表示されます。
「Zoom Workplace アプリから参加」といった項目をクリックすると、アプリが自動的に起動し、ウェビナーに接続されます。
【方法2】ウェビナーIDとパスワードを入力して参加する

『Zoom』アプリを開き「ミーティングに参加」をクリックします。その後、ウェビナーIDを入力し「参加」をクリックしてください。
パスワードを入力し「ミーティングに参加」を再度クリックしましょう。
主催者が『Zoom』の「登録機能」を有効にしている場合は、名前やメールアドレスの入力を求められます。
すでに他のフォームで申し込み済みの場合も、本人確認として同じ情報を入力しましょう。
スマートフォン(iPhone・Android)/タブレットでの手順
この章では、スマートフォンで『Zoom』ウェビナーに参加する方法を紹介します。(基本的には、タブレットでの参加方法もスマートフォンでの手順と同様です)
①「App Store(iPhone)」や「Google Play(Android)」から『Zoom』アプリをダウンロードします。
②参加URLをクリックする
『Zoom』ウェビナーに参加するには、主催者から送られる参加URLが必要です。
※一部のセミナーサイトやランディングページ(LP)では、申込完了画面にURLが掲載されている場合もあります。
③ウェビナーID(ミーティングID)を入力する(必要な場合)

URLを開くと『Zoom』アプリに遷移します。ウェビナーID(ミーティングID)の入力を求められたら、案内されたIDを入力してください。
④パスコードを入力する

IDを入力した後はパスコードを入力します。
⑤指名やメールアドレスを入力する
主催者が「登録機能」を有効にしている場合、氏名やメールアドレスなどの情報を入力する画面が表示されます。
事前に申し込み済みであっても、同じ情報を入力しましょう。
すべての手順が完了すると、ウェビナーの待機室画面に遷移します。主催者が入室を許可すると、自動でウェビナーに参加できます。
『Zoom』ウェビナーに安心して参加するためにやっておきたい4つのこと

『Zoom』ウェビナーに初めて参加する方や、通信環境に不安がある方は、事前の準備が重要です。参加中のトラブルを避けるためにも、以下の4つのポイントを確認しておきましょう。
準備項目 | 理由・背景 | 具体的な対策 |
安定したネット環境で参加する | 不安定な回線では、映像が止まったり音声が途切れる可能性がある。特に、公衆無線LANや混雑したWi-Fiでは接続が不安定になりやすいため注意が必要。 | ・可能であれば有線LANを使用する ・信頼性の高いWi-Fiを選ぶ・事前にインターネットの速度を確認(下り・上りとも1.5Mbps以上が推奨) |
適切なスクリーンネームで参加する | ウェビナー中に自分の名前が表示されるため、不適切なニックネームや匿名のままだと主催者や他の参加者が混乱する可能性がある。 | ・本名のイニシャルを使う ・「役職+名前」など、所属がわかるように設定する |
マイクをミュートにしておく | 万一マイクがオンになっていると、生活音や雑音が流れてしまう可能性がある。 | ・画面下部のメニューバーにある「ミュート」アイコンをタップ ・アイコンが赤くなり、斜線が入っていればミュート状態 |
ビデオオン/オフを設定する | ウェビナーの形式によってはビデオがオンになるケースもある。映り込みを避けたい場合は、事前にオフにしておく。 | ・画面下部の「ビデオ」アイコンからオン/オフを設定可能 |
上記4点を事前に確認・設定しておくことで『Zoom』ウェビナーにスムーズかつ安心して参加できます。
特にネット環境やマイクの設定は、他の参加者にも影響を及ぼす可能性があるため、事前にチェックしておきましょう。
『Zoom』ウェビナーに参加できない場合の対処法

『Zoom』ウェビナーにアクセスできない場合、焦らず落ち着いて原因を確認しましょう。以下に、よくあるトラブルとその対処法をまとめました。状況に応じて、表内の対策を試してみてください。
対処法 | 対策 | 効果 |
URLやミーティングIDを再確認する | 招待メールや主催者から送られたURL、ミーティングIDをもう一度確認し、正しく入力されているか確認する。 | IDやURLの入力ミスがよくあるため、再確認すると参加できる場合が多い。 |
『Zoom』アプリを最新版にアップデートする | 使用中の『Zoom』アプリが最新バージョンか設定画面や公式サイトで確認し、アップデートがあればインストールする。 | 古いバージョンでは参加できない場合や動作不良の原因になることがある。 |
ブラウザのキャッシュをクリアする | ブラウザを利用している場合、設定からキャッシュやCookieを削除したうえで、再度参加リンクをクリック。 | キャッシュやCookieの場合『Zoom』画面が正しく表示される。 |
別のデバイスで参加を試す | PCで参加できなければスマートフォンやタブレットで再度参加を試す。 | デバイスやネットワーク固有の不具合・制限を回避できる可能性がある。 |
上記の対処法を試しても解決しない場合は、主催者に連絡を取り、参加URLやIDの再送を依頼してみましょう。
【4Step】『Zoom』ウェビナーの主催者やパネリストが録画する方法

ここまでは、『Zoom』ウェビナーの参加方法を紹介してきました。
一方で、主催者やパネリストとしてウェビナーを運営する側では、録画の設定や操作を正しく行う必要があります。社内共有やアーカイブ、オンデマンド配信などに活用するためです。
ここでは『Zoom』アプリでの録画手順を4ステップにわけて解説します。
以下の項で詳しく解説します。
Step1.自動録画の設定を行う
Zoomでは、ウェビナー開始と同時に録画が自動で始まるよう、事前に設定できます。設定を行えば、毎回手動で録画を開始する必要がなくなり、録画忘れのリスクを回避できます。録画データは、ローカルまたはクラウドのいずれかに保存することが可能です。
自動録画の設定手順は以下の通りです。
①Zoomウェブポータルにサインインする
Zoomアプリではなく、公式サイトにログインしましょう。
②「自動レコ-ディング」をオンにする

コンピューターに保存する場合は「コンピュータにレコーディングする」をオンにしましょう。
または「クラウド上にレコーディングする」をオンにしてください。
自動録画を有効にすると、今後作成するすべてのウェビナーが自動で録画されます。ただし、設定前に作成したウェビナーには自動録画が適用されないため、個別に設定を行ってください。
Step2.録画を開始する

Zoomウェビナーでは、必要なタイミングで録画を開始できる「手動録画」機能があります。ウェビナーの進行に応じて柔軟に録画を始めたい場合に適しています。
録画を始めるには、画面下部の「レコーディング」ボタンをクリックします。録画中は、画面上部に「レコーディングしています」と表示され、録画状態を確認できます。
Step3.録画を停止する

録画を終了または一時停止したい場合は、画面下部の「レコーディング」ボタンをクリックし、表示されるメニューから「一時停止」または「停止」を選択します。
自動録画・手動録画のいずれの場合でも、録画を止めたいタイミングで「レコーディングを停止」をクリックすることで、録画を終了できます。ウェビナー配信の終了と同時に停止するのが一般的ですが、配信中に手動で停止することも可能です。
Step4.録画データを保存・共有する
録画を停止すると、録画ファイルが自動的に保存されます。録画データの保存先は、ローカルレコーディングの場合は指定フォルダに、クラウドレコーディングの場合はZoomウェブポータルの「記録」タブで確認できます。
①ローカルレコーディング

ローカルレコーディングは、アカウントを持つすべてのユーザー(無料/有料)が利用可能です。『Zoom』ウェビナーが終了すると、フォルダの格納先が開かれます。
録画データは自分のパソコン内に保存されるため、すぐにアクセス・共有ができます
②クラウドレコーディング
クラウド保存は、『Zoom』の有料プラン加入者のみ可能です。(※パネリストはローカル保存のみ可能です)プロプランでは10GBまで保存できます。
デバイスの容量を圧迫せず、大容量の録画データでも安心して保管できるメリットがあります。
以下の記事で『Zoom』録画(レコーディング)データについて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:『Zoom』録画(レコーディング)データはどこに保存される?保存先の確認と変更方法について解説
参考:『Zoom』「クラウド レコーディングストレージの容量」
『Zoom』ウェビナーの参加方法と録画に関するよくある質問

『Zoom』ウェビナーに初めて参加する方や、録画を検討している方のなかには「この場合、どう対応したらいいの?」と疑問を感じる場面があるでしょう。
ここでは、よくある質問を以下の3つにわけて解説します。
気になる項目を読んで疑問を解決しておきましょう。
1.『Zoom』アカウントなしでもウェビナーに参加できる?
『Zoom』ウェビナーに参加するだけなら『Zoom』アカウントの作成やログインは不要です。参加URLをクリックすれば、登録なしでウェビナーに入室できます(主催者が登録制にしている場合を除く)。
2.『Zoom』ウェビナーの参加時に知っておきたい機能は?
ウェビナー中には、発言や質問が制限されていることがありますが、以下のような機能を使って主催者とやり取りできます。
機能名 | 概要 | 利用シーン |
チャット | 主催者への質問や連絡に使う。チャットの宛先は「パネリストのみ」「パネリストおよび参加者」を選べる。 | セミナー内容への質問やコメント、主催者への問い合わせなど |
手を挙げる | 「手を挙げる」ボタンを押すと、ホストに通知される。 | 発言希望を示したいときなど |
Q&A | 主催者への質問をテキストで投稿できる。 | 匿名で質問したい場合や、複数質問があるときなど |
上記の機能を押さえて、必要に応じて主催者とコミュニケーションを取れるようになりましょう。
参考:Zoomサポート「ウェビナーでのチャット」
Zoomサポート「ウェビナー中の挙手」
Zoomサポート「Q&A をウェビナー ホストとして使用する」
3.録画していることは他の参加者にバレる?こっそり録画する方法は?
『Zoom』で録画が開始されると、参加者全員の画面に「レコーディング中です」という通知が表示されます。よって『Zoom』標準の録画機能では「バレずに録画」することはできません。
ただし、どうしても録画が必要な場合は、主催者の許可を得たうえで、PCやスマホの画面収録機能を使う方法があります。
以下にデバイスごとの録画方法をまとめました。
デバイス | 手順 |
Windows | 「Windowsキー」+「G」でゲームバーを起動 → 「キャプチャー」の丸いアイコンをクリッククリック |
Mac | 「Shift」+「Command」+「5」をクリック→「収録」をクリック |
iPhone | 画面右上からスワイプ → コントロールセンターの「◎(画面収録)」をタップ |
Android | 画面上部から2回スワイプ → 表示されるアイコンから「スクリーンレコード」をタップ |
また、録画や録音、文字起こしをしたい場合には『Rimo Voice』の活用もおすすめです。録画機能こそありませんが、主催者の許可を得てRimo議事録Botを『Zoom』に招待すれば、録音とリアルタイムの文字起こしが可能です。
[法人・プロ]マイクを使った録音でリアルタイム文字起こしする(PC版)
『Rimo Voice』なら『Zoom』ウェビナー参加時の録画もスムーズに

『Zoom』ウェビナーは、ブラウザやアプリなどさまざまな方法で参加でき、便利な機能や録画方法も充実しています。
一方で、録画データを見返してメモをまとめるには時間がかかるため「内容を正確に記録し、あとから効率よく振り返りたい」と感じる方も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが『Rimo Voice』です。
『Rimo Voice』では、Rimo議事録BotをZoomウェビナーに参加させることで、リアルタイムで発言内容をテキスト化し、話者ごとに自動識別可能です。録画データを後から聞き直す必要がなくなり、議事録の作成もスピーディーに進められるでしょう。
なお、Rimo議事録Botを『Zoom』に参加させるには、出席者ではなく「パネリスト」として事前に登録する必要があります。
以下のサイトで詳細を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
[ 法人・プロ ] BotでZoomウェビナーを録画・リアルタイム文字起こしする
無料トライアルも用意しているので『Zoom』ウェビナーの記録をスムーズに残したい方は、ぜひ一度『Rimo Voice』の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
最終更新日: 2025 / 8 / 21
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