【厳選】商談を文字起こしできるAIツール5選!商談の質・効率を高めるツールを紹介

「商談中のメモ取りに気を取られ、顧客の反応を見逃してしまった」
「文字起こし・議事録作成に時間がかかり、次のアクションが遅れてしまう」
「商談の記録をデータとして活用し、成約率を高めたい」
このように、商談の記録や事務作業に追われ、本来注力すべき「営業活動」がおろそかになっていると感じていませんか?
本記事では、商談の質と効率を高めるAI文字起こしツールのおすすめ5選と、Web・対面などの利用シーンに応じた選び方を解説します。
あわせて、導入するメリットや、録音の許諾・マイクと雑音対策といった運用のポイント、録音から文字起こし・要約・議事録づくりまでできる『Rimo』の活用シーンも紹介します。
【本記事でわかること】
商談を文字起こしできるAIツール5選と、それぞれの強み
ツールを選ぶ5つの基準
導入するメリットと、商談の記録を新人教育に生かす4ステップ
運用するときに押さえる2つのポイント(録音の許諾・マイクと雑音対策)

【厳選】商談を文字起こしできるAIツール5選

ここでは、商談の質と効率を高められるAIツールを5つ選びました。
『Rimo』|商談の文字起こしからAIによる分析・議事録作成まで完結
『YOMEL』|ワンクリックで開始できWeb商談の手間を削減
『Notta』|豊富な機能でマルチデバイスに対応
『Zoom』のAI機能|Web会議ツール標準搭載で手軽に導入
『Plaud Note』|スマホ貼り付け型で対面商談をスムーズに記録
それぞれのツールの強みや機能について、以下で詳しく解説します。
1.『Rimo』|商談の文字起こしからAIによる分析・議事録作成まで完結

『Rimo』は、商談の記録から分析、議事録作成までを1つで進められるAIツールです。
特徴は、手早く記録をまとめられる「スピード」と、振り返りやすい「操作性」です。商談が終わってから5〜10分で、文字起こしと要約ができあがります。また、テキストをクリックするだけで、その箇所の音声を再生して聞き直せます。
商談中もAIがリアルタイムで文字起こしするため、途中で話を確かめたいときは、その場でAIチャットに質問できます。
プロプランを1週間、クレジットカードの登録なしで試せる無料トライアルも用意されているので、まずは実際の精度を体感してみてください。
料金 | 【月額料金(月払い・税込)】 |
特徴 | ・商談が終わってから5〜10分で文字起こしと要約が完了 |
運営会社 | Rimo合同会社 |
2.『YOMEL』|ワンクリックで開始できWeb商談の手間を削減

Web商談における準備や操作の手間を最小限に抑えたい企業には『YOMEL』が適しています。
魅力は、アプリ上のボタンをワンクリックするだけで記録を開始できる手軽さです。複雑な連携設定やBotの招待が不要なため、商談開始直前の慌ただしい場面でも録音をスムーズにスタートできます。
また、作成された議事録をSalesforceなどのSFAへ送信する機能も備えています。
料金 | 【月額料金(税抜)】 |
特徴 | ・ワンクリックで録音開始 |
運営会社 | 株式会社PKSHA Infinity |
3.『Notta』|豊富な機能でマルチデバイスに対応

出典:Notta株式会社
オフィスでのWeb会議や外出先での対面商談など、場所やデバイスを問わずに記録を残したい方には『Notta』がおすすめです。
『Notta』はPCとスマートフォンアプリの両方で利用でき、アカウントひとつでデータが同期される仕組みです。そのため、社内ではPCでオンライン商談を記録し、客先への訪問時はスマートフォンアプリで録音するといった使い分けができます。
発話者を自動で見分ける機能も搭載されているため、複数人が参加する商談でも「誰が何を話したか」を記録しやすくなります。
また、日程調整機能や画面録画機能など、商談の前後の業務を助ける機能もあり、多機能性を重視するユーザーに向いています。
料金 | 【月間プラン(税込)】 |
特徴 | ・PCとスマートフォンアプリのデータ同期 |
運営会社 | Notta株式会社 |
4.『Zoom』のAI機能|Web会議ツール標準搭載で手軽に導入

出典:Zoom Communications(画像は追加製品の「ZoomMate」の紹介ページ)
普段からZoomを商談で利用しており、追加の費用をかけずにAI機能を試したい場合には、『Zoom』に組み込まれたAI機能が適しています。
Zoomの対象の有料プランを使っていれば追加料金がかからないうえ、別途アプリをインストールする必要もありません。Zoomの画面内で完結するため、手軽に使い始められる点が魅力です。
ミーティングの要約に加え、商談に遅れて加わった同席者が「ここまでの議論の内容は?」とAIに質問して、話に追いつくこともできます。
なお、ミーティングの要約などのAI機能は、以前は「AI Companion」という名前でまとめて呼ばれていましたが、Zoomは2026年6月にその呼び名をやめ、機能の名前で呼ぶようになりました。
さらに多くの作業をAIに任せたい場合は、追加製品の「ZoomMate」(ユーザー1名あたり月額3,160円から)もあります。
出典:Meet ZoomMate: Zoom's next chapter in AI
料金 | ・有料のZoom Workplaceプランに追加料金なしで含まれる |
特徴 | ・ミーティングの要約 |
運営会社 | Zoom Communications, Inc. |
5.『Plaud Note』|スマホ貼り付け型で対面商談をスムーズに記録

出典:Plaud Inc.
対面商談や電話の内容を、スマートフォンに取り付けるだけで手軽に記録・要約したいなら『Plaud Note』が向いています。
『Plaud Note』は、スマートフォンの背面にマグネットで貼り付けられる、薄型ボイスレコーダーです。
スマートフォンだけでは録りにくいこともある「通話内容」も、通話中のスマートフォンの振動から音声を拾う仕組みで、相手の声まで記録できる点が強みです。
録音データは専用アプリへ転送され、文字起こしと、GPT・Claude・Geminiなどから選べるAIによる要約が自動で作成されます。
出典:世界初のAIボイスレコーダー「Plaud Note」徹底解説!魅力と使い方ガイド
料金 | 本体価格:27,500円(税込・通常価格) |
特徴 | ・スマートフォンの背面に貼れる薄型設計 |
運営会社 | Plaud Inc. |
商談以外の社内会議でも使うことを想定しているなら、汎用のAI議事録ツールも含めて比較しておくと、あとで選び直す手間を減らせます。
▶関連記事:【2025年最新】AI議事録自動作成ツール30選!タイプ別の選び方も紹介
文字起こしや議事録専用のアプリも合わせて検討したい方は以下の記事もご覧ください。
▶関連記事:【2026年版】議事録作成アプリおすすめ18選|PC・スマホ版(iPhone/Android)を徹底比較
商談を文字起こしできるAIツールを選ぶ5つの基準

商談を文字起こしできるAIツールを選ぶ際は、次の5つの基準で比べると、導入後に「思っていたのと違う」となることを減らせます。
使いたい利用シーンに対応しているか(Web・対面・ハイブリッド)
顧客・営業・社内メンバーを分けて聞き取れるか
専門用語や社内用語を辞書登録できるか
商談の「分析」や「要約」の質は高いか
セキュリティレベルは高いか
それぞれの基準について、具体的なチェックポイントを解説します。
1.使いたい利用シーンに対応しているか(Web・対面・ハイブリッド)
導入前には、Web会議と対面商談のどちらで主に使用するか、あるいは両方(ハイブリッド)で使用するかを明確にする必要があります。
ツールによって得意な環境が異なるため、利用シーンに合わないものを選ぶと「対面商談で録音がしにくい」「Web会議ツールとの連携が複雑で使わなくなった」といった失敗につながるからです。
自社のスタイルに合わせて、以下のように選定することをおすすめします。
Web会議が中心の場合 | ZoomやGoogle Meetなどの会議に、Botを招待する・ボタンを押すなどの手軽な操作で、録音・文字起こしを始められるツールを選ぶ |
訪問営業・対面が多い場合 | スマートフォンアプリが使いやすいものや、専用のボイスレコーダー端末と連携できるタイプを選ぶ |
両方のシーンがある場合 | PCとスマートフォンのマルチデバイスに対応し、アカウントが同期されるツールを選ぶ |
表とあわせて確かめたいのが、録音の方式です。
訪問先での対面商談が多いなら、ICレコーダーやスマートフォンで録音し、帰社後にアップロードできるツールかどうかも確認しておきましょう。
2.顧客・営業・社内メンバーを分けて聞き取れるか
商談の記録では「誰が発言したか」を分ける「話者分離機能」の精度が大切です。
この機能が不十分だと、文字起こしされたテキストが単なる羅列になり、「値引きを言い出したのは営業担当者か、顧客か」といった文脈が読み取れなくなります。参加者が多い商談ほど、振り返りに使いにくくなります。
ツールを選定する際は、AIが発言を「スピーカーA」「スピーカーB」のように話者ごとに分け、あとから「顧客」「自社営業」などの名前を付けられるかを確認してください。
例えば『Rimo』のように、話者分離機能を備えているだけでなく、AIが誤認識した場合でも、あとから話者名を修正しやすいツールを選ぶと、運用がスムーズになります。
3.専門用語や社内用語を辞書登録できるか
業界特有の専門用語や社内用語、商品名などを正しく文字にするには、「単語登録(辞書登録)機能」があるかを確かめましょう。
辞書登録をしていないと、自社の商品名や社内だけで使う略語が、ひらがなや別の言葉に誤変換されることがあります。
重要な言葉が誤変換されると、あとで直す手間が増え、その言葉で検索しても見つからなくなります。無料トライアルの間に、自社でよく使う言葉を登録して、正しく文字になるかを確かめましょう。
4.商談の「分析」や「要約」の質は高いか
文字起こしだけでなく、商談の要点をまとめる「要約機能」や、顧客の反応や懸念を読み取る「分析機能」の質も確認すべきポイントです。
単に会話を短くするだけの要約ではなく、「決定事項」「ネクストアクション」「課題」のように項目ごとに分けて書き出せるツールであれば、議事録作成の時間を短縮しやすくなります。
選定時には、トライアルで実際の商談を要約させ、これらの項目が抜けずに出るかを確かめましょう。あわせて、要約のテンプレートを自社の報告の形に変えられるかも見ておくと安心です。
分析は、同じ商談で「顧客が気にしていた点」などを書き出させ、記録と合っているかを見ます。
5.セキュリティレベルは高いか
商談データには顧客の機密情報や個人情報が含まれるため、セキュリティ対策が整ったツールを選びましょう。
セキュリティの基準を公開していないサービスでは、データがどう扱われるかを確かめにくくなります。業務で利用する場合は、以下の「第三者認証」や「技術的な対策」が講じられているかを確認してください。
ISMS(ISO/IEC 27001)認証 | 情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格を取得しているか |
SOC2認証 | セキュリティ対策やデータの扱いを、外部の監査機関が確かめているか |
プライバシーマーク | 個人情報の取り扱いが適切であると認定されているか |
SSL/TLS暗号化 | 通信データが暗号化されているか |
認証は第三者機関の審査を受けて取るもので、暗号化は通信中のデータを守る基本の対策です。各ツールのセキュリティのページで、表のどれに当てはまるかを確かめましょう。
商談に文字起こしツールを導入することで得られるメリット

商談に文字起こしツールを導入すると、議事録づくりの手間が減るだけでなく、商談の中身やチームの育成にも効果があります。主な効果は以下の表のとおりです。
メリット | 具体的な効果 |
|---|---|
1. 時間の削減 | 議事録作成の手間を減らしやすい。空いた時間を提案の準備などに充てられる。 |
2. 対話への集中 | メモ取りが不要になり、顧客の表情や反応に集中できる。小さな変化にも気づきやすく、信頼関係づくりにも役立つ。 |
3. トラブル防止 | 会話が記録に残るため「言った言わない」のトラブルを減らしやすい。音声とテキストが、あとで確かめる材料になる。 |
4. 教育への活用 | 成果を出している営業担当者の商談を記録で見せ、チームの教材にできる。人によって差が出やすい話し方を、記録をもとにそろえやすくなる。 |
ここでは、表の4つ目にある教育への活用を詳しく紹介します。成約した商談の記録があれば、営業の型を実際のやり取りで見せられます。
記録を新人教育に生かすときは、次の4ステップで進めると型が身につきやすくなります。
過去の商談から学ぶ:成約した商談を中心に、文字起こしと録画を見て要点をノートにまとめる(1〜2週間が目安)
自分の言葉でスクリプトを書く:学んだ型をもとに商談の流れをスクリプトに書き起こし、上司に直してもらう(1週間が目安)
ロープレで確かめる:書いたスクリプトでロープレをし、その録音を文字起こししてスクリプトとの違いを確かめる(1〜2週間が目安)
独り立ち後も振り返る:実際の商談の記録とスクリプトを見比べ、月1回は先輩と振り返り、四半期ごとにスクリプトを直す
文字起こしした商談をロープレの題材に使う進め方は、次の記事で解説しています。
▶関連記事:営業ロープレのやり方は?お題・シナリオ例と評価シートで成果につなげるコツ
なお、商談の質をさらに高めるヒアリング手法や、効果的な議事録の書き方については、以下の記事もあわせて参考にしてください。
▶関連記事:営業ヒアリングのコツは?商談で使える質問例と確認項目・流れ5ステップ
▶関連記事:商談議事録の書き方を解説!チームを強化し営業成約率を上げる活用方法も
商談の質・効率を高めるAI文字起こしツール『Rimo』でできること・活用シーン

『Rimo』は、会話を記録するだけでなく、商談中の確認から商談後の振り返り・資料づくりまで使える機能を備えています。
具体的な活用シーンとして、主に以下の6つが挙げられます。
【商談中】リアルタイムで文字起こしし、終了前に要約を受け取る
【商談中】AIチャットで話の要点やネクストアクションを書き出す
【商談中】海外顧客との商談をリアルタイム翻訳する
【商談後】商談の内容をAIで分析する
【商談後】テンプレートをもとに議事録・報告書などの資料を作成する
【商談後】教育資料の下書きを作成する
それぞれの機能が実際の業務でどのように役立つのか、以下で詳しく解説します。
【商談中】リアルタイムで文字起こしし、終了前に要約を受け取る
『Rimo』では、商談の進行に合わせてリアルタイムで文字起こしが進むため、メモを取る手間を減らせます。記録をツールに任せて、目の前の顧客との会話に集中しやすくなります。
対面とWeb会議のどちらにも使えます。対面なら、PCやスマートフォンのマイクで録音します。
Web会議(Zoom・Google Meet・Microsoft Teams・Webex)なら、「Rimo議事録Bot」を会議に招待するだけで記録を始められます。

さらに便利なのが、Web会議(Zoom・Google Meet・Microsoft Teams)の終了5分前(初期設定)に、それまでの議論の要約がチャットへ自動送信される機能です。

商談が終わる前に、決定事項や重要な論点を参加者全員で振り返ることができます。その場で認識のズレを解消できるため、後々のトラブルも防ぎやすくなります。
【商談中】AIチャットで話の要点やネクストアクションを書き出す
商談中に『Rimo』のAIチャット機能を活用すると、その場で情報の整理やタスクの洗い出しが行えます。会議の内容を把握しているAIに対して、質問や指示を自由に出せる点が特徴です。
例えば「今の議論の要点を箇条書きでまとめて」と依頼すれば、複雑な話をその場で整理できます。「次にやるべきタスク(ネクストアクション)を抽出して」と指示を出せば、以下のように出力してくれるため、やることの抜けを減らせます。

話者ごとの発言要約も作れるため、誰がどのような意見を持っていたかをすぐに確かめるのにも役立ちます。
【商談中】海外顧客との商談をリアルタイム翻訳する
言語の壁がある海外顧客との商談においても、リアルタイム翻訳機能を使うことで、やり取りを進めやすくなります。
録音を始めるときに「翻訳言語」を設定すると、発言がその場で翻訳されます(設定し忘れても、会議の途中から翻訳を始められます)。
日本語と英語のように話す言葉が混ざる会議でも、発言ごとに言語を見分けて訳します。文字起こしタブの「翻訳を分割表示」で、翻訳元と翻訳先を画面の左右に並べて確認できます。
相手の発言を自分の分かる言葉に訳して確かめながら商談を進められるため、理解不足によるトラブルを回避しやすくなります。
【商談後】商談の内容をAIで分析する
商談の文字起こしをAIで分析すると、会話の中身から振り返れます。
具体的には、AIチャットに質問すると、記録から顧客が評価していた点や懸念点を書き出してくれます。
試しに「この商談で顧客の『評価している点』と『懸念点』を分析してください」と質問してみました。

上記のように、AIが評価している点を書き出し、懸念点については「会話には出ていない」と示したうえで、次のヒアリングで確かめたい項目を挙げてくれました。
担当者の記憶だけでなく、記録にもとづいて振り返りを進められます。
なお、過去の議事録はキーワードで検索できます。同じ顧客名や商品名で探せば、前回までの商談の記録と見比べながら振り返れます。
【商談後】テンプレートをもとに議事録・報告書などの資料を作成する
『Rimo』なら、自社のフォーマットに合わせた議事録や報告書を自動生成できるため、資料作成の時間を短縮しやすくなります。
法人プラン向けの有料オプション「カスタム要約テンプレート」を使えば、例えば以下のような商談フィードバックテンプレートを作成することも可能です。

決めておいた見出しのとおりに要約が出てくるため、そのまま上司への報告や振り返りに使えます。
【商談後】教育資料の下書きを作成する
成約した商談の記録をAIに読ませると、新人教育に使う資料の下書きを作れます。
抜き出す中身は、顧客の課題に対する「効果的な切り返しトーク」や「ヒアリングの流れ」などです。
実際に「この商談から、『切り返しトーク』と『成功要因』を抽出して、教育資料用にまとめてください」とAIに指示を出してみました。

このように、商談のトークを新人が読める資料の形にまとめられます。前の章で紹介した新人教育の4ステップで、最初の「過去の商談から学ぶ」の教材にも使えます。
商談を文字起こしできるツールを活用する際のポイント

AI文字起こしツールで正確な記録を残し、顧客とのトラブルを避けるために、録音を始める前に次の2つを済ませておきましょう。
顧客に録音の許諾を取る
商談環境に合ったマイクを選び、雑音を減らす
以下で、それぞれの具体的な方法を解説します。
1.顧客に録音の許諾を取る
商談で録音やAI文字起こしを行う際は、商談相手に事前の了承を得てください。
無断で録音したことが分かると、ビジネスではマナー違反と受け取られ、顧客との信頼関係を損なう恐れがあります。
また、個人情報の取り扱いに関する観点からも、利用目的(「社内の議事録作成のため」「内容の確認のため」など)を明確に伝えておくことが大切です。
具体的には、商談の冒頭で「社内で議事録を作るために、AIツールで記録を取らせていただいてもよろしいでしょうか」と一言添えると、相手も目的が分かり、受け入れてもらいやすくなります。
了承を得たときの残し方、相手に合わせた伝え方、断られたときの動き方も、社内で決めておきましょう。
了承のやり取りごと残す:冒頭で目的を伝え、相手が了承した音声が記録の最初に入っていれば、同意を得たことの記録にもなる
相手に合わせて伝え方を変える:企業どうしの商談では「議事録のため」と伝えれば了承を得やすい一方、個人のお客様には録音を好まない方もいる。個人向けの商談では、録音の目的と記録の扱いをより丁寧に説明する
断られたら記録を止める:その場で録音やBotの参加を止め、手書きのメモに切り替える。記録に残したくない話題が出たときも、録音を止めてから話してもらう
2.商談環境に合ったマイクを選び、雑音を減らす
音質がよくなると、AIが音声を聞き取りやすくなり、文字起こしの精度が上がります。
AIは、人間ほど雑音と話し声を聞き分けられません。そのため、周囲の雑音や反響音が大きいと、誤認識を引き起こす原因となります。
具体的な対策として、複数人が参加する会議室では、全指向性(周りのどの方向の声も拾える)のスピーカーフォンや、集音性能の高い外部マイクを使いましょう。参加者の声を同じくらいの大きさで拾いやすいため、誰が話しているか判別しやすくなります。
一方でWeb商談の場合は、マイク付きヘッドセットの使用が効果的です。マイクが口元に近いため、生活音やオフィスの雑音を拾いにくく、自分の声をクリアに届けられます。
もし静かな環境を確保できないときは、ZoomやTeamsなどの会議ツール側でノイズキャンセリング機能をオンにしてください。
商談の文字起こしと分析なら『Rimo』がおすすめ

ここまで、商談を文字起こしできるツールの選び方と、活用する際のポイントを紹介してきました。『Rimo』は、商談の録音から文字起こし・要約・議事録づくりまでできるAI議事録サービスです。
日本語の文字起こしに力を入れていて、前後の文脈をふまえて文字にします。選ぶ基準として紹介した点には、次の機能で対応しています。
利用シーン:Zoom・Microsoft Teams・Google Meet・Webexと連携でき、iOS・Androidのアプリもあるため、Web商談にも対面商談にも使える
話者分離と用語:法人・チームプランでは声紋登録で話者を推定でき、法人プランでは専門用語や社内用語を辞書登録で覚えさせられる
要約と商談中のサポート:商談が終わってから5〜10分で要約まででき、商談中も「ここまでの議論の要点は?」とAIチャットに質問できる
セキュリティ:ISO/IEC 27001・27017の認証を取得し、データは日本国内で保管している。利用者のデータをAIの学習に使わない
まずは無料トライアルで、自社の商談の記録や要約の精度を確かめてみてください。
商談の文字起こしに関するよくある質問
商談を録音・文字起こしするとき、相手の了承は必要ですか?
必要です。無断で録音したことが分かると、顧客との信頼関係を損なう恐れがあります。
商談の冒頭で目的を伝えて了承を得て、そのやり取りごと録音に残しておくと、同意を得たことの記録にもなります。
対面の商談でも文字起こしできますか?
できます。PCやスマートフォンのマイクで録音しながら文字起こしする方法と、ICレコーダーやスマートフォンで録音し、帰社後に録音ファイルをアップロードする方法があります。
複数人が参加する会議室では、全指向性のスピーカーフォンや外部マイクを使うと、参加者の声を拾いやすくなります。
商談の文字起こしツールは無料で試せますか?
『Rimo』では、プロプランを1週間、クレジットカードの登録なしで無料で試せます。ほかのツールの無料プランや無料トライアルの有無は、各ツールの公式サイトで確かめてください。
まとめ:商談の文字起こしはAIツールで効率化しよう
本記事では、商談業務を効率化する以下のAI文字起こしツールを紹介しました。
ツール選定時は、利用シーン、話者分離の精度、専門用語の辞書登録、要約と分析の質、セキュリティ基準の5つを比べ、自社に合うものを見極めましょう。
録音を始める前には、相手に目的を伝えて了承を得ておきましょう。
適切なサービスで文字起こしを自動化すれば、聞き漏らしや「言った言わない」のトラブルを防ぎやすくなります。
また、メモ取りの負担が減ることで、目の前の商談相手との対話に集中できます。議事録づくりにかかっていた時間も、提案の準備や顧客とのやり取りに回せます。
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