会議の録音から議事録作成までを自動化し、業務効率化に役立つとして話題のAIツール「tl;dv」について、実際に使った感想も交えた機能説明や、メリットデメリット、料金プランごとの違いなどについて紹介します。
「tl;dv」とは議事録を自動作成できるツール
「tl;dv」とは、会議の録音データをもとに議事録を自動作成できるAIツールです。主要Web会議ツールに対応し、高精度な文字起こしと要点抽出により、効率的な議事録作成を実現しています。
「tl;dv」の主な機能
「tl;dv」には、議事録の効率的な作成に役立つ次のような機能が備わっています。
ZoomやGoogle Meet、Microsoft Teamsの会議録画
録画データやアップロードした動画・音声の文字起こし
文字起こしデータへのタイムスタンプ付きメモの追加
文字起こしデータのキーワード検索
文字起こしデータの要約・翻訳
録画データの切り抜き動画の作成
録画データや文字起こしデータの共有
ここでは、各機能の概要を紹介します。
1. ZoomやGoogle Meet、Microsoft Teamsの会議録画
「tl;dv」のアカウントをZoomやGoogle Meet、Microsoft Teamsのアカウントと連携させると、オンライン会議を録画できます。録画したデータは「tl;dv」の管理画面上で確認することが可能です。
2. 録画データやアップロードした動画・音声の文字起こし
「tl;dv」で録画したデータや、アップロードした動画・音声の内容を自動で文字起こしできます。作成された文字起こしデータは、必要に応じて手動で修正することも可能です。
3. 文字起こしデータへのタイムスタンプ付きメモの追加
文字起こしデータの特定の箇所に簡単なメモを付けられる機能です。話題が切り替わったタイミングや、重要な内容について話している箇所にタイムスタンプ付きメモを付けることで、あとから確認しやすくなります。
4. 文字起こしデータのキーワード検索
文字起こしされたテキストの中から、特定のキーワードを検索できる機能です。長時間の会議の文字起こしであっても、確認したい箇所を迅速に見つけられます。
5. 文字起こしデータの要約・翻訳
生成AIの機能によって文字起こしデータを自動的に要約したり、別の言語に翻訳したりできます
6. 録画データの切り抜き動画の作成
「tl;dv」に保存された録画データから、一部を切り出して別の動画として出力できる機能です。会議の中の重要な部分を短い動画としてまとめられます。
7. 録画データや文字起こしデータの共有
録画データや文字起こしデータは、共有用のリンクを伝えるだけでほかの人と簡単にシェアすることが可能です。
「tl;dv」を導入する手順
「tl;dv」を利用する際は、アカウントの作成や初期設定が必要です。ここでは、「tl;dv」を使い始めるための手順について解説します。
公式サイトからサインイン
まずは、「tl;dv」の公式サイト(https://tldv.io/ja/)にアクセスし、「tl;dv 無料で取得する」のボタンをクリックします。
Googleアカウントで利用したい場合は「Googleで続ける」、Microsoftアカウントで利用したい場合は「Microsoftで続ける」をクリックし、IDとパスワードを入力してサインインしましょう。
ここからはGoogleアカウントを使用する場合の画面操作を紹介しますが、Microsoftアカウントの場合も基本的な手順は同様です。
アカウントへのアクセス権限に関するメッセージが表示されるので、「Continue」をクリックします。
カレンダーへのアクセス権限についての項目にチェックを入れ、「Continue」をクリックします。
「tl;dv」の設定画面が表示されれば、サインインは完了です。
「tl;dv」の初期設定
次に、「tl;dv」の初期設定を進めます。「Auto-record」の右側にあるメニューから、録画する対象を選択しましょう。
全ての会議を録画したい場合は「All meetings in my calendar」、外部の会議のみ録画したい場合は「Only external meetings」、手動で指定したい場合は「Don't automate, i’ll record manually」を選択してください。
次に、「and share notes」の右側にあるメニューから、議事録を共有する相手を選択します。会議の参加者全員に共有したい場合は「With all participants」、自分だけで利用したい場合は「Only with me」を選択した上で、「Continue」ボタンをクリックしましょう。
次の画面で、自分が普段話している言語、働いている部門や職種、「tl;dv」を知ったきっかけを選択し「Conutinue」をクリックします。
次のような画面が表示されれば、初期設定は完了です。
画面下部の「Skip and Install later」をクリックし、次の画面に進みましょう。
Web会議ツールに応じた設定
次に、使用するWeb会議ツールに応じた設定を行いましょう。「tl;dv」の最初の画面で「Get tl;dv for free」をクリックします。
Google Meetの会議を録画したい場合には「tl;dv for Chrome」、ZoomまたはMicrosoft Teamsの会議を録画したい場合には「tl;dv Desktop App」を選択してください。
「tl;dv for Chrome」をインストールする場合は、次の画面で「Chromeに追加」をクリックしましょう。
ZoomまたはMicrosoft Teamsの会議を録画する場合、「tl;dv Desktop App」のダウンロード画面から自分のパソコン環境に合うものを選び、インストールしましょう。
以上で、「tl;dv」を使い始めるための初期設定は完了です。
「tl;dv」の使い方
ここからは「tl;dv」の具体的な使い方について解説します。今回解説する機能は次の通りです。
オンライン会議の録画機能
タイムスタンプ付きメモ機能
文字起こしと要約機能
キーワード検索機能
切り抜き動画の作成機能
共有機能
各機能の使い方に加えて、実際に使ってみた感想や注意点も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
オンライン会議の録画機能の使い方
録画機能の使い方は、「tl;dv」のChrome拡張機能でGoogle Meetの会議を録画する場合と、「tl;dv」のデスクトップアプリでZoomやMicrosoft Teamsの会議を録画する場合で若干異なります。
まず、Google Meetの会議を「tl;dv」のChrome拡張機能で録画する場合、まずは会議を開始し、画面下部に表示される「tl;dv」ボタンをクリックしましょう。
「tl;dv」で録画を行うためのアカウントから参加申請が送られてくるので、「承諾」をクリックします。
承諾が完了すると、録画が開始されます。
録画を終了したい時は、画面左下にある「tl;dv ■」ボタンをクリックし、「Stop and save」をクリックしましょう。
録画した動画のデータは、「tl;dv」の管理画面から確認できます。
次に、「tl;dv」のデスクトップ用アプリでZoomまたはMicrosoft Teamsの会議を録画する場合、デスクトップ用アプリを起動してミーティングへの招待リンクとパスコードを入力し、「Start Recording」ボタンをクリックしましょう。
ZoomまたはMicrosoft Teamsの会議に、「tl;dv」の録画用アカウントが入室した状態になると、録画が自動的に開始されます。
▼Zoomの画面キャプチャ
▼Microsoft Teamsの画面キャプチャ
会議を終了するか、「tl;dv」のデスクトップアプリに表示されている「■」ボタンをクリックすると録画が終了し、データが保存されます。
以上が、「tl;dv」でGoogle MeetやZoom、Microsoft Teamsの会議を録画する方法です。
録画機能を使ってみた感想・注意点
Chrome拡張機能とデスクトップアプリのいずれも、シンプルな操作で録画を開始・停止できるため使いやすい印象でした。また、録画データが「tl;dv」の管理画面上に自動で保存されるため、どこに保存したか迷わずに済みます。
注意点としては、録画を開始する際にミーティングに「tl;dv」のアカウントが参加してくることが挙げられます。突然知らないアカウントが参加して不審に思われてしまわないように、他の参加者にあらかじめ説明しておいたほうが無難です。
【感想と注意点まとめ】
・シンプルな操作で録画を開始・停止できる ・録画データを一元管理できてわかりやすい ・ミーティングに「tl;dv」のアカウントが参加する点に注意 |
タイムスタンプ付きメモ機能の使い方
「tl;dv」のタイムスタンプ付きメモは、録画中にリアルタイムで追加できるほか、保存された動画データに後から追加することもできます。
録画中にメモを追加する方法は、「tl;dv」のChrome拡張機能とデスクトップアプリで同様です。録画中に表示されるメモ欄にテキストを入力し、右側のボタンをクリックするとタイムスタンプ付きメモが追加されます。
▼「tl;dv」Chrome拡張機能のメモ欄
▼「tl;dv」デスクトップアプリのメモ欄
追加したメモは、「tl;dv」の管理画面から見られる各録画データの「Notes」欄で確認できます。それぞれのメモをクリックすると、録画データの該当箇所から再生を始めることが可能です。
また、録画した動画の再生中に「Notes」欄の「+」をクリックすると、その時点にタイムスタンプ付きメモを追加できます。
メモ機能を使ってみた感想・注意点
会議の録画中に、チャットのような手軽な操作でタイムスタンプ付きメモを追加できるため便利だと感じました。録画した動画の再生画面で、あとからメモを追加・編集できる点も便利です。
ただし、編集操作で削除したメモは元に戻せないため、重要なメモを誤って削除してしまわないように注意しましょう。
【感想と注意点まとめ】
・チャットのように手軽にメモを追加し、再生画面で確認できる ・録画後にメモを追加・編集できるため便利 ・削除したメモは元に戻せない点に注意 |
文字起こしと要約機能の使い方
文字起こしと要約機能は、「tl;dv」の管理画面上で利用できます。録画した動画を表示し、「Transcript」を選択すると、文字起こしが表示されます。
文字起こしの特定の箇所をクリックすると、その部分からの再生が可能です。
自動要約された内容は、画面の左側の「Notes」の欄に表示されます。
自動要約された文章をクリックすると、動画内の関連する箇所から再生が可能です。
文字起こしと要約機能を使ってみた感想・注意点
今回は、1分程度の発言を録画して文字起こしを試してみました。出力されたテキストを見ると、「今日は会議ツールを。今日は会議ツールを使うことで、」や「これにより これにより、」など同じ発言を重複して文字起こししているような箇所が散見されたため、議事録としてまとめる際にはある程度の修正が必要だと感じます。
要約機能については、発言内容が簡潔にまとめられている印象です。また、要約をクリックすると動画内の該当箇所から再生できるため、後から内容を振り返る際に便利だと感じました。
【感想と注意点まとめ】
・文章の重複箇所など、文字起こしデータは一部修正が必要 ・要約機能は発言内容が簡潔にまとめられる ・要約をクリックすると該当箇所から再生できるため便利 |
キーワード検索機能の使い方
「tl;dv」の検索機能は、特定の動画の文字起こしを対象にしたものと、全ての動画のタイトルや参加ユーザーなどを対象にしたものの2種類があります。
特定の動画の文字起こしを検索したい場合は、動画ページの右上にある検索アイコンをクリックしましょう。
検索欄にキーワードを入力すると、文字起こしの中から該当のキーワードを見つけられます。
「tl;dv」で録画した全てのデータを対象に検索したい場合は、画面左側のメニューから検索アイコンをクリックしましょう。
検索欄にキーワードを入力すると、タイトルや投稿者のユーザー名などに該当のキーワードが含まれている動画を検索できます。
検索欄の下部にあるメニューからは、会議が行われた日付など細かな検索条件を指定できます。
検索機能を使ってみた感想・注意点
検索欄にキーワードを入力するとすぐに結果が表示されるため、確認したい箇所をスムーズに見つけられました。また、全ての動画を対象とした検索ではキーワードだけでなく、参加者や日時などの条件も指定できるため便利です。
注意点としては、全ての動画を対象とする場合は、文字起こしデータは検索の対象にならない点が挙げられます。
【感想と注意点まとめ】
・キーワードを入力するとすぐに検索結果が表示される ・参加者や日時など細かな条件も指定できるため便利 ・全ての動画を対象にした検索では、文字起こしは検索対象にならない点に注意 |
切り抜き動画の作成機能
録画データの一部を切り抜いた短いバージョンの動画を作成したい場合は、録画データに追加したタイムスタンプ付きメモか、自動生成された要約にマウスオーバーして「Create a clip」を選択しましょう。
切り抜き箇所の編集画面が表示されたら、緑の「<」と「>」マークを動かして開始点と終了点を指定し、「Save」ボタンをクリックします。
「Copy link」をクリックすると、切り抜いた動画の再生画面のURLがコピーされます。
切り抜き動画機能を使ってみた感想・注意点
タイムスタンプ付きメモや要約を元に、切り抜き箇所を簡単に指定できる点が使いやすいと感じました。また、実際の動画を再生しながら切り抜きの開始位置と終了位置を指定できる点も便利です。
注意点として、無料プランでは切り抜いた動画の共有方法がリンクのコピーのみに限られることが挙げられます。切り抜いた動画をダウンロードしたり、他のWebページに埋め込んだりする機能は、有料プランの契約が必要です。
【感想と注意点まとめ】
・タイムスタンプ付きメモや要約から切り抜き箇所を簡単に指定できる ・実際の動画を見ながら開始位置と終了位置を指定できる ・無料プランでは切り抜き動画の共有方法が限られる点に注意 |
共有機能の使い方
「tl;dv」で録画したデータと文字起こしを他のユーザーと共有したい場合は、画面右上の「Share」ボタンをクリックしましょう。
次に、シェアしたい相手のユーザー名を入力し、権限を「Admin(管理者)」、「Editor(編集者)」、「Viewer(閲覧者)」から選択しましょう。
右下の「Copy link」ボタンをクリックして、クリップボードにコピーされたURLを共有すると、他のユーザーに動画と文字起こしをシェアできます。
ユーザーを指定せず、リンクを知っている人全員にシェアしたい場合は、左下の「General access」の項目で「Anyone with the link」を選択してください。
共有機能を使ってみた感想・注意点
簡単な操作で共有のためのリンクを発行でき、ユーザーごとのアクセス権限も指定できる点が便利だと感じました。
ただし、リンクを共有する方法では、共有する相手側も「tl;dv」のアカウントが必要です。録画した動画をダウンロードしたり、他のページに埋め込んだりする機能は有料プランのみで利用できます。
【感想と注意点まとめ】
・リンクの発行で手軽に共有でき、アクセス権限も指定できる ・リンクの共有では相手側にも「tl;dv」アカウントが必要 ・動画のダウンロードや他のページへの埋め込みは有料プランのみ可能 |
「tl;dv」のメリット
「tl;dv」を利用することで、以下のようなメリットが得られます。
無料で議事録作成を効率化できる
5,000種類以上のアプリと連携できる
30種類以上の言語に対応
以下、詳しく見ていきたいと思います。
無料で議事録作成を効率化できる
「tl;dv」は、議事録作成の効率化に必要な基本機能を無料で提供しています。
具体的には、会議の録画から文字起こし、生成AIによる要約作成までの一連のプロセスを自動化します。また修正が必要な箇所では、その場で文字起こしデータを再生して確認することも可能です。
無料プランでも十分な機能があり、業務効率の向上を実感できるでしょう。
5,000種類以上のアプリと連携できる
「tl;dv」は、Notion、Google カレンダー、Slackを含む5,000以上のアプリと連携可能です。日常的に使用しているアプリケーションと組み合わせることで、業務効率を大幅に向上させることができます。
特に、HubSpotやSalesforceとの自動連携はとても有用です。これにより、zoomミーティングの内容をCRMツールに自動的に記録できるため、システムへの情報入力漏れを防ぎ、顧客管理を確実に行えます。
30種類以上の言語に対応
「tl;dv」は、日本語、英語、中国語をはじめとする30種類以上の言語に対応し、多国籍企業やグローバルなパートナーシップにおいて、言語の障壁を軽減するツールとして役立ちます。
たとえば、日本の本社と海外拠点を結ぶオンライン会議でも、言語の違いを意識せずにコミュニケーションが可能です。
さらに、日本語で作成された議事録を英語や中国語に自動翻訳できるため、情報共有をシームレスに行えます。
「tl;dv」のデメリット
このようにメリットの多い「tl;dv」ですが、以下のようなデメリットもあります。
操作画面が日本語対応していない
専門用語のキーワード登録ができない
録画中は文字起こしデータを編集できない
こちらも詳しく見ていきましょう。
操作画面が日本語対応していない
「tl;dv」の操作画面は英語表示のみで、日本語対応していません。英語での表記に抵抗がある方は、ブラウザの翻訳機能を使って日本語に変換すると良いでしょう。
一方で、アイコンや表示が視覚的にわかりやすくデザインされているため、慣れてしまえば翻訳機能なしでも基本操作は可能です。サポートも日本語対応しているので、不明点があれば気軽に問い合わせることもできます。
専門用語のキーワード登録ができない
「tl;dv」は、一般的な会話であれば文字起こしの精度が高いものの、キーワード登録機能がありません。
業界特有の専門用語や固有名詞などは、音声からの判別が難しいため、一部の有料ツールでは、こうした用語を事前に登録して誤認識を防ぐ機能を提供しています。
「tl;dv」で専門性の高い会議の文字起こしを行う場合、後から手動で修正が必要になる可能性があります。
録画中は文字起こしデータを編集できない
「tl;dv」は、会議中にリアルタイムで文字起こしデータの確認や編集ができません。会議終了後に文字起こしデータが生成されるため、会議後に編集することは可能です。
また、会議中に重要箇所にタイムスタンプ付きのメモを残せる機能があり、これにより主要な議題や決定事項を後から効率的に確認できます。
「tl;dv」の料金プラン
「tl;dv」には、以下4つの料金プランがあります。
無料
PRO
ビジネス
法人
それぞれのプランを比較しながら見ていきましょう。
無料
無料プランでは主に以下の機能が利用可能です。
Google Meet やZoom、Teamsの会議を無制限に記録
30以上の言語に対応
AIによる会議の要約
話者の自動認識
Slack、カレンダー、メールとの連携
永年無料で最小限の機能が利用できます。
「tl;dv」を使い始めるなら、まずは無料プランからがおすすめです。
PRO
PROプランでは、無料プランに加え、以下の機能が利用できます。
自動化されたAI会議メモとタグ
CRM(Salesforce、HubSpotなど)との無制限の連携
音声と動画のアップロード
検索やAIによるまとめ機能
チームフォルダーの作成
切り取りをWordPressやNotionに埋め込み
まとめ動画の作成 など
月額料金は29ドルですが、年払いであれば216ドル(月額18ドル)と40%オフになります。
小規模チームでの利用におすすめです。
ビジネス
ビジネスプランでは、PROプランに加え、以下の機能が利用できます。
AIによる営業分析とコーチング
強化されたGDPRと同意管理
APIとWebhooks
高度にカスタマイズ可能なCRM統合
複数チーム管理
AIによる異議処理
月額料金は98ドルで、年払いであれば708ドル(月額59ドル)と40%オフになります。
営業やCSなどの規模感のあるチームにはビジネスプランがおすすめです。
企業
企業プランでは、以下のようなカスタムニーズに対応した機能提供が可能です。
価格については個別見積もりが必要となるので、まずは営業担当へ問い合わせてみましょう。
管理者向けの高度なチームおよびデータ管理
プライベート環境で運用されるAI
専任のカスタマーサクセスマネージャー
カスタム請求書 など
上記以外にも様々な違いがあるので詳しくは公式サイトを参照してください。
「tl;dv」の安全性について
「tl;dv」は、個人情報保護に敏感なヨーロッパ本社の企業であり、セキュリティに非常に配慮しています。
まず、ヨーロッパ連合の「GDPR(一般データ保護規則)」に準拠し、ユーザーのデータの安全性とプライバシーを守っています。
データセンターはGoogle Cloud PlatformとAWSにあり、これらはISO 27001、PCI DSS サービスプロバイダーレベル 1、SOC 1および2に準拠しています。
また、「tl;dv」への接続は全てSSL暗号化技術を使用し、HTTP経由での接続は自動的にHTTPSにリダイレクトされます。
原則として録画データの確認は行いませんが、サービスの改善や維持のために一部の個人情報が使用されることがあります。そのため、極めて秘密性の高い会議の録画を扱う際は、セキュリティやプライバシーを慎重に検討することが重要です。
詳細は公式サイトのプライバシーポリシーをご確認ください。
「tl;dv」を活用して議事録作成を効率化しよう
「tl;dv」は、商談や会議、採用面接、カスタマーサクセスなど、多様なシーンで活躍する高精度な文字起こしツールです。無料プランでも高精度の文字起こしができ、業務効率化への貢献が期待できます。操作画面が英語表示のみ・専門用語登録ができないなどの特徴もありますが、用途に応じた最適な活用方法を見つけることで、生産性向上が期待できると思います。
気になる方は、まずは無料プランから試してみてください。
辞書登録で専門用語を判別するAI議事録なら『Rimo Voice』
『Rimo Voice』は、Rimo合同会社が運営する高速・高精度なAI文字起こし/議事録ツールです。1時間の会議をわずか5分で書き起こし、AIによる要約でそのまま議事録も作成できます。日本語特化のエンジン開発で、フィラーの自動削除機能などもあり、文字起こしの精度は業界最高レベルです。
『Rimo Voice』には辞書登録機能があり、専門用語や固有名詞を登録して判別できるので、専門的な会議やインタビューでも安心して利用できます。
専門性の高い会議やインタビューを頻繁に行う
文字起こしや議事録に正確性を求めている
手動で修正をする時間や人手が確保できない
といった方には、『Rimo Voice』がおすすめです。
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サービス名 | Rimo Voice |
運営会社 | Rimo合同会社 |
料金 | 一般:従量課金制(30秒あたり22円) 法人:3万円〜/月 |
自動要約 | 可能 |
連携可能な会議ツール | Zoom、Microsoft Teams、Google Meet |
無料トライアル | 60分 |
主な機能 | ・1時間のインタビューを5分で文字起こし ・フィラー自動削除 ・辞書機能で専門用語も判別 ・アカウント数無制限 ・高性能な要約機能 |
情報セキュリティ認証 | ISO/IEC 27001およびISO/IEC 27017を取得 |
公式サイト |
最終更新日: 2024 / 8 / 19
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