今回の活用事例インタビューは、株式会社Speee様です。
導入のきっかけや業務の中でどう使っているのか、また気に入っているポイントなどについて、広報部の八隅様と小山様にお話を伺いました。
導入前の状況
インタビュー記事や動画字幕製作にあたって、音声を書き起こしたり聞き直す作業が必要であり音源とメモのみでは効率が悪く時間がかかっていた
導入後の状況
文字起こしを元に製作に取り掛かれるだけでなく、ピンポイントで必要部分の聞き直しができ、記事制作時間を半分にすることができた
動画データ・文字データを一つのツール内で共有できるので、社内での確認依頼もスムーズになった
―貴社の事業内容、担当業務について教えてください
弊社は主に、マーケティングDXやリアル産業DX、新規事業などの領域で事業を展開しており、様々なサービスやプロダクトをお客様にご提供しております。
私達は会社全体の広報部門で、採用広報や事業広報など、各部門と連携しながら、事業広報となるニュース発信、採用広報となるオウンドメディアに掲載する記事の執筆、会社として発信するYouTube動画の企画や制作、IRなどを担当しています。
採用はもちろん、事業も多面的で複雑に展開しておりまして、それを弊部内で一括して広報しているのはレアなケースかもしれません。
―Rimo Voiceを導入した背景について教えてください
元々は文字起こしを利用せずにメモのみで記事制作をしていましたがメモだけでは不十分であったり、後から音源を聞き直して確認したりの作業が発生し、かなり非効率的であると感じていました。
業務の中でインタビュー記事の制作が増えていき、チームメンバーだけで対応していくのにも限界を感じたため、初めは他社の文字起こしツールを導入したんです。ただ、そのサービスでは単なる議事録のメモとそこまで相違がなく、あまり生産性は変わらなかったという印象でしたね。
そんな頃、たまたま知人のTwitter投稿でRimo Voiceの存在を知ったんです。そこで再度、他社サービスを含め比較検討し実際に試してみたところ、Rimo Voiceは文字起こし精度も申し分なく、クラウド型でありながら弊社のセキュリティ要件を満たしており、またUIUXも優れていたため、導入を決定しました。
―Rimo Voiceをどのように利用していますか?
主に広報部内で、インタビューや広報動画の録音・録画データをRimo Voiceに投入し、Rimo上で文字起こしデータを編集して記事原稿やYouTube動画の字幕原稿を制作しています。
動画の字幕制作の場合は、文字に起こして編集した後、Rimoの共有機能を用いて担当者に確認依頼をしています。
また、Rimo Voiceでは1つのデータに対してお互いが「ここまで確認・制作した」などをメンバー間で共有しやすいため、記事の原稿・動画字幕制作も複数メンバーで分担して作業を進めたりもしています。
―Rimo Voiceを導入してどんな効果を実感しましたか?
文字起こしされていることで、音源を最初から聞き直すなどの作業が不要になり、記事制作時間が半分になりました。これまでであれば必要な部分を聞き直すにも音源を巻き戻したりする作業に時間を取られていましたが、Rimoであれば該当の単語をクリックするとその部分を聞き直せるので時間短縮になっています。
インタビュー中も導入前のようにメモを細かく残す必要がないため、よりインタビューそのものに集中できています。
また動画字幕製作の場面では、Rimo上で簡単に動画データと文字起こし原稿を同時に共有できるため、社内での確認依頼フローも効率化している実感があります。導入前であれば動画とドキュメントの2つのファイルを行き来しての確認が必要でした。
実際に弊社代表にRimoで原稿確認依頼をしたところ、その利便性に「感動した」とコメントがあり、導入担当としても嬉しく思いました。
―Rimo Voiceで気に入っている機能はありますか?
先ほどとも重複しますが、記事を制作していく際に部分的に音源を聞き直して確認したいケースが多いため、ピンポイントで音源を再生しながらRimo Voice上でテキストをスムーズに編集できるのは気に入っています。
また、話し手を自動で分けることができる「話者分離機能」を活用することにより、編集の手間を削減できています。
それから、UIUXが優れており直感的に操作できるため、Rimo Voiceを利用する担当者への操作説明の工数が多くかからない点も気に入っています。
導入後も日々機能がアップデートされていると実感しているので、今後もより機能が進んで業務効率化に繋がることを期待しています!
株式会社Speee様、ありがとうございました!
起こした文字データと音源データを容易に確認できる点と直感的に使えるUIUXを高く評価いただきました。
今後も日々機能アップデートしていきますのでご期待くださいね。
最終更新日: 2024 / 7 / 9
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