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FAQシステムおすすめ17選|用途別の選び方・費用・運用方法を解説

FAQシステムとは、よくある質問への回答をひとつの管理画面にまとめ、公開・検索・効果測定までを一括でこなせるツールです。
本記事では、以下の内容を解説します。
社内向け・顧客向け・オペレーター向け、用途別の17製品比較
失敗しない選び方7つのチェックポイント
クラウド型・オンプレミス型の費用相場
公開後もFAQを使われ続けさせるための運用手順
導入して終わりにせず、使われ続けるFAQを設計するための判断材料としてご活用ください。
なお、社内向けのFAQを整えたいものの、質問と回答を書き起こす時間が取れない場合は、社内資料をアップロードするだけで使える「Rimo ナレッジAI」もお試しください。
FAQ作成でつまずきやすいのは、文章を書く作業そのものより「何を載せるか」「どう答えるか」を一件ずつ判断し続ける手間です。
Rimo ナレッジAIなら、既存の資料をもとにAIが回答するため、判断作業自体を省いて始められます。
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FAQシステムとは?よくある質問を作成・公開・検索・分析する仕組み
FAQシステムとは、繰り返し寄せられる質問と回答をデータベースとして持ち、作成・公開・検索・分析までを1つの管理画面で行えるツールです。
問い合わせが来てから答えるのではなく、疑問が生まれた時点で利用者自身が答えを見つけられる状態を用意する仕組みです。
FAQシステムとチャットボットの違い
FAQシステムと混同されやすいのがチャットボットです。どちらも利用者の疑問を自己解決につなげる仕組みですが、回答の探し方や情報の見せ方が異なります。
比較項目 | FAQシステム | チャットボット |
回答の探し方 | 利用者がキーワードを入力し、検索結果から回答を探す | 利用者が質問を入力すると、会話形式で回答や選択肢が表示される |
情報の見せ方 | 専用ページで回答を表示するため、長文や画像、図なども掲載しやすい | チャット画面で回答するため、短い回答を提示し、必要に応じて詳細ページへ誘導する |
向いている場面 | 利用者が自分で検索し、詳しい情報まで確認したい場合 | 質問を入力するだけで、すばやく答えにたどり着きたい場合 |
情報の管理方法 | 質問と回答をFAQとして登録・更新・分析する | FAQやナレッジベースなどを回答元として利用する場合がある |
FAQシステムは、利用者が検索結果を見ながら自分で回答を探す仕組みです。一方、チャットボットは質問内容に応じて回答を提示するため、利用者が検索キーワードを考える負担を減らせます。
チャットボットに関する詳細は以下の記事で解説しています。
関連記事:【2026年版】AIチャットボット15選を比較|自社に合う選び方とおすすめツール
FAQシステムの3つの種類と向いている用途
FAQシステムは、主に「誰が利用するか」によって3つのタイプに分けられます。
それぞれ用途や重視したい機能が異なるため、自社で誰の問い合わせを減らしたいのかをもとに選びましょう。
社内向けFAQシステム
社内向けFAQシステムは、社員から総務・人事・情報システムなどへ寄せられる定型的な問い合わせを減らすためのツールです。
例えば、次のような質問をFAQとしてまとめられます。
備品や経費の申請方法
年末調整や各種手続きの期限
パスワードの再設定方法
社内システムの使い方
福利厚生や社内制度の確認
社員がFAQから自分で回答を探せるようになれば、担当部署が同じ質問へ何度も回答する負担を減らせます。
また、SlackやMicrosoft Teamsと連携できる製品なら、普段使っているチャット上からFAQを検索したり、質問に対する回答を表示したりできます。社内で利用する場合は、社員が日常的に使っているツールから簡単にアクセスできるかも確認しましょう。
顧客向け(社外向け)FAQシステム
顧客向けFAQシステムは、商品やサービスに関する疑問を、顧客自身で解決できるようにするためのツールです。
掲載するFAQは、業種やサービスによって異なります。例えば、次のような内容です。
EC・通販:配送日、送料、返品・交換の条件
SaaS:初期設定、ログイン方法、権限設定
金融・保険:申し込み手順、必要書類、各種手続き
店舗・サービス業:営業時間、予約方法、キャンセル方法
顧客向けシステムでは、質問の言い回しが違っても目的の回答を見つけられる検索機能が重要です。検索されているキーワードや閲覧数を分析できれば、「よく検索されているのに回答がない質問」を見つけ、FAQの追加や改善にもつなげられます。
また、FAQだけで解決できない場合に備えて、問い合わせフォームやチャットへ移動しやすい導線があるかも確認しておきましょう。
オペレーター向け(コンタクトセンター向け)FAQシステム
オペレーター向けFAQシステムは、コールセンターやカスタマーサポートの担当者が、顧客からの質問に対する回答をすばやく探すためのツールです。
商品情報や手続き方法、トラブルへの対応方法などをFAQとしてまとめておけば、経験の浅い担当者でも必要な情報を確認しながら案内できます。担当者ごとの回答のばらつきを抑えやすい点も特徴です。
オペレーター向けFAQシステムでは、特に次のような機能を確認しましょう。
CRMやCTIと連携し、応対画面からFAQを検索できる
キーワードを入力すると関連するFAQをすぐに表示できる
FAQの更新履歴や改訂内容を確認できる
問い合わせ履歴をもとにFAQを追加・改善できる
問い合わせ件数が多いコンタクトセンターでは、回答内容だけでなく、応対中に必要な情報へすぐにアクセスできる操作性も重要です。
社内FAQだけでなく、マニュアルや業務知見全般を体系的に管理・共有したい場合は、こちらの記事も参考にしてください。
関連記事:【徹底比較】ナレッジ共有ツール16選!無料プラン・料金相場・選び方を解説
【2026年最新】FAQシステム17製品の比較一覧表
用途・提供会社・料金の公開状況を17製品で並べました。
製品名 | 主なタイプ | 料金 | 特徴 |
社内向け | 6,000円/人・月〜 | 社内資料をそのまま回答元にできる | |
社内向け | 月額5,400円〜(税抜・人数段階制) | 全文検索と社内wiki機能を併せ持つ | |
社内向け | 月額9,800円〜 | 社内外向けの情報共有・FAQ | |
社内向け | 要問い合わせ | Helpfeel社の社内向けFAQライン | |
社内向け | 月額30,000円〜 | ExcelでQAを登録し、チャットで回答 | |
社内向け | 無料 | PHP実行環境を自前で用意して構築 | |
顧客向け | 要問い合わせ | 検索性に特化。表記の揺れに強い | |
顧客向け | $19/月〜 | ヘルプセンターと問い合わせ管理を一体で運用 | |
顧客向け | 0円〜25,400円/月(税抜) | 無料プランあり。FAQとフォームを同じ画面で管理 | |
顧客向け | 要問い合わせ | 導入実績1,500サイト以上 | |
顧客向け・オペレーター向け | 要問い合わせ(3プラン制) | 検索結果表示と分析、社内外ナレッジの集約 | |
顧客向け | 要問い合わせ(FAQの登録数とテンプレート数で決定) | ツリー構造のカテゴリ表示 | |
オペレーター向け | 要問い合わせ(PV数とHDD容量に応じた課金) | クラウド型とオンプレミス型の両方に対応 | |
オペレーター向け | 月額50,000円〜(初期導入費30万円) | クラウド型のFAQ管理サービス | |
オペレーター向け | 要問い合わせ | 自社サイトへ埋め込むAI検索型 | |
オペレーター向け | 要問い合わせ(初期費用+月額) | FAQ・メール・チャットを1画面1IDで操作 | |
オペレーター向け | $23/エージェント・月〜(年払い) | チケット管理とナレッジベースを一体で運用 |
※料金は2026年8月時点で各社公式サイトに公開されている内容をもとにしています。契約人数やオプションで変わるため、導入前に必ず公式サイトまたは問い合わせで最新情報をご確認ください。
社内向けFAQシステムおすすめ6選
ここでは、社内向けFAQシステムのおすすめ6製品を紹介します。
口コミが確認できたサービスには実際の評価も掲載しています。導入検討の参考にしてください。
1. Rimo ナレッジAI|社内資料をそのまま回答元にできる

Rimo ナレッジAIは、Rimo合同会社が提供する社内向けのAIエージェントです。
マニュアルや社内規程、過去の資料などを登録すると、その内容をもとに社員からの質問へ回答します。
一般的なFAQシステムのように、質問と回答を1件ずつ作成する必要がない点が特徴です。例えば、「経費精算の締切はいつ?」「PCが故障した場合はどこへ申請する?」と質問すると、登録した資料から関連情報を探し、参照元とあわせて回答します。
そのため、すでに社内資料はあるものの、FAQとして整理する時間が取れていない企業に向いています。
【主な機能】
社内資料のフォルダ単位でのアップロードと解析
参照元を示すチャット形式の回答
部署をまたいで散らばった情報の横断検索
自社フォーマットを踏襲した資料作成
Slack、Microsoft Teams、Google Drive、SharePoint、Box、Salesforceなどとの連携
【セキュリティ】
ISO27001・ISO27017を取得
SAML認証に対応
入力データをAIの学習に使わない
【料金プラン(税抜)】
プラン | 料金 |
|---|---|
チームプラン | 6,000円/人・月(1名から契約可能) |
法人プラン | 月5万円〜(要見積) |
無料トライアルも用意されているため、自社の資料を使って回答精度を確かめてから導入を検討してください。
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※想定質問を体系立てて整理し、公開FAQとして社外にも見せたい場合は、後述するFAQ作成型の製品がおすすめです。一方、FAQを書く時間が取れない、あるいは書いても更新が止まってしまう企業には、Rimo ナレッジAIが向いています。
2. NotePM|FAQとマニュアルを全文検索でまとめて管理

出典:NotePM
NotePMは、社内FAQに加えてマニュアルやノウハウも同じ場所で管理できるナレッジ共有ツールです。
全文検索と関連度検索を備えているため、FAQに書かれていない内容でも、マニュアルや議事録まで含めて横断して探せます。
部署ごとにバラバラだった手順書やノウハウを1か所へ集める使い方に向いています。
【主な機能】
全文検索・関連度検索
社内wiki(マニュアル・議事録・ノウハウの管理)
閲覧権限の設定と更新履歴の管理
【料金プラン(税抜・人数段階制)】
プラン10(40名/編集10名・閲覧30名):月額5,400円
プラン500(2,000名/編集500名・閲覧1,500名):月額270,000円
プラン1000(4,000名):月額540,000円。それを超える利用は要問い合わせ
無料トライアル:30日間
【良い評判】
全文検索が便利で、PDFやExcel内の文字まで検索対象にできるため、必要な資料を探す時間を減ら せます。 |
【気になる評判】
表を作った際にExcelのような柔軟性がない(セル内の改行ができなかった) |
引用:ITreview「NotePMの評判・口コミ」
3. ナレッジリング|社内と社外の窓口を1つの製品でまかなう

出典:ナレッジリング
ナレッジリングは、社内向け・顧客向けのFAQを作成、共有できるFAQシステムです。
FAQの作成・検索に加えて、マニュアルや業務資料などの情報もまとめて管理できます。そのため、社員からの問い合わせ対応と、顧客向けのFAQ公開の両方に活用できます。
例えば、次のような用途に利用できます。
社員向けに業務手順や社内ルールを共有する
顧客向けによくある質問と回答を公開する
マニュアルや資料を登録し、必要な情報を検索する
FAQの閲覧状況を確認し、内容の改善に役立てる
社内向けと顧客向けのFAQを同じシステムで管理したい企業に向いています。
【主な機能】
社内向け・社外向けFAQの両方に対応
公開範囲の設定
FAQの検索・管理
【料金プラン】
ベーシックプラン:9,800円~
4. Helpfeel Back Office|Helpfeelの検索性を社内向けにも活用可能

Helpfeel Back Officeは、Helpfeel社が提供する社内向けFAQシステムです。
検索性に強みがあり、社員が入力した曖昧な表現や言い換えからでも、関連するFAQを探しやすいのが特徴です。例えば、「経費精算」「立替払い」「申請方法」など、検索する人によって使う言葉が違っても、目的の回答へたどり着きやすくなっています。
総務・人事・情報システムなどに繰り返し寄せられる質問をFAQとしてまとめ、社員の自己解決を促したい企業に向いています。
【主な機能】
社内向けFAQの作成・公開
質問文が一致しなくても答えへ導く検索
閲覧権限の設定
【料金プラン】
要問い合わせ(提供範囲とサポート条件もあわせて確認してください)
5. AI-FAQボット|ExcelのQAをそのままチャットで回答

出典:AI-FAQボット
AI-FAQボットは、登録したFAQデータをもとに、チャット形式で社内の質問に回答するサービスです。
Excelで作成したFAQをそのまま登録でき、事前学習も必要ありません。すでにFAQ集をExcelで管理している企業でも導入しやすいのが特徴です。
また、質問の言い回しの違いを自動で学習する仕組みを備えており、ビジネスチャットやグループウェアとも連携できます。社員が普段使っているチャット上から質問できるため、総務・人事・ヘルプデスクへの定型的な問い合わせ対応にも活用できます。
【主な機能】
ExcelでのQA登録(事前学習が不要)
言葉の揺れを自動で学習する仕組み
ビジネスチャット・グループウェアとの連携
【料金プラン】
月額30,000円から
無料トライアル:30日間(QA数は100問まで)
6. phpMyFAQ|無料で構築できるオープンソース

出典:phpMyFAQ
phpMyFAQは、無料で利用できるオープンソースのFAQシステムです。
ライセンス費用をかけずに導入でき、FAQの作成・検索・管理などの基本機能を利用できます。
一方で、サーバーの用意やアップデート、セキュリティ対策、バックアップなどは自社で行う必要があります。そのため、コストを抑えつつ、自社でシステムを管理できる企業におすすめです。
【主な機能】
FAQの作成・公開・検索
カテゴリ管理・多言語対応
自社サーバーでの構築・カスタマイズ
【料金プラン】
無料(サーバー費用と運用工数は別途必要)
顧客向けFAQシステムおすすめ6選
ここでは、Webサイトに公開して顧客の自己解決を増やしたい企業向けの6製品を紹介します。
選定にあたっては、FAQシステムのシェア調査や主要な比較記事での掲載状況を参考にしています。BOXILの2025年調査では、Helpfeel、Zendesk、Tayori、PKSHA FAQなどが上位に挙がっています。
なお、同調査で上位だったAgentforce ServiceはFAQ専用システムではないため除外し、顧客向けFAQとして利用しやすいアルファスコープとi-askを加えました。
1. Helpfeel|表記の揺れに強い検索特化型

出典:Helpfeel
Helpfeelは、曖昧な言い回しでも目的のFAQを探しやすい検索特化型のFAQシステムです。
例えば、「解約」を「やめたい」と検索するなど、正式な言葉を使わなくても関連するFAQを表示できます。顧客が検索語を正確に知らなくても、回答へたどり着きやすいのが特徴です。
公式サイトでは、問い合わせ削減実績70%、対応時間短縮実績25%、導入サイト数900以上と紹介されています。
【主な機能】
質問文が一致しなくても答えを提示する検索
FAQコンテンツの作成・公開
検索ログの分析
【料金プラン】
要問い合わせ(利用内容と作成する記事ページのボリュームで変動)
【良い評判】
キーワードを入力すると該当しそうなFAQを素早くサジェストしてくれる |
【気になる評判】
検索時にサジェストされるのはFAQの表題のみなので、回答の最初50文字を表示するなどどのFAQを確認 すればいいか見立てができる機能があると便利 |
引用:ITreview「Helpfeelの評判・口コミ」
2. Zendesk|FAQ公開と問い合わせ管理を一体で運用

出典:Zendesk
Zendeskは、FAQの公開と顧客からの問い合わせ管理を同じシステムで行えるカスタマーサービス製品です。
FAQで解決できなかった問い合わせは、そのまま担当者の対応案件として管理できます。対応状況や担当者を一覧で確認できるため、FAQによる自己解決と有人対応を一連の流れで運用できるのが特徴です。
【主な機能】
ヘルプセンターでのFAQ公開
問い合わせのチケット管理
複数チャネルの一元管理
【料金プラン(エージェント1人あたり・年払い)】
プラン | 月額 |
|---|---|
Support Team | $19〜 |
Suite Team | $55〜 |
Suite Professional | $115〜 |
Suite Enterprise + Copilot | 要問い合わせ |
【良い評判】
これまで散乱していた窓口を一本化したことにより、ヘルプデスクから各種問合せ対応の実績が確認できる ようになりました。 |
【気になる評判】
モバイルノートPCの画面の都合上、表示の記事内容等が見にくいです。 また記事を開くことがタブのような動きをしており、左右に比較するように開けると過去のログの参照がしや すいと思います。 |
引用:ITreview「Zendeskの評判・口コミ」
3. Tayori|無料プランから小さく始められる

出典:Tayori
Tayoriは、FAQの作成に加えて、問い合わせフォームやアンケートもまとめて管理できるツールです。
フリープランがあり、初期費用をかけずにFAQを公開できます。FAQ運用をこれから始めたい企業や、まずは小規模に試したい企業に向いています。
【主な機能】
FAQの作成・公開
問い合わせフォーム・アンケートの作成
アクセス解析
【料金プラン(税抜)】
フリー:0円
スターター:月額3,800円
プロフェッショナル:月額11,980円
エンタープライズ:月額25,400円(初期費用50,000円)
【良い評判】
他社製品と比較しても、圧倒的にコストパフォーマンスが高く、FAQ・フォーム・アンケートなど、必要な機能 が一通り備わっています(家具・インテリア、20-50人未満) |
【気になる評判】
フォームのステータス変更について、現在は個別の受信ページからでしかステータスが変更できないのが、 少し不便です(20-50人未満) |
引用:ITreview「Tayoriの評判・口コミ」
4. PKSHA FAQ|自己解決率の分析まで可能

出典:PKSHA FAQ
PKSHA FAQは、FAQの検索機能に加えて、利用状況を分析できるFAQシステムです。
よく検索されているキーワードや、閲覧数の多いFAQ、検索しても回答が見つからなかった内容などを確認できます。これらのデータをもとに、FAQの追加や内容の見直しを進められるのが特徴です。
製品ページでは、1,500サイト以上の導入実績が紹介されています。
【主な機能】
FAQの作成・公開
検索ログと自己解決率の分析
改善サイクルを回すためのレポート
【料金プラン】
要問い合わせ
【良い評判】
レポートも細かく出せるのでKPIを見ながらFAQの改善を定量的に評価しながらすすめることができます |
【気になる評判】
しいて言うと初期画面がちょっと時代が古い感じのデザインなので、最新のUIにしてもらえるか、デザイン 機能も実装されるとうれしいです |
引用:ITreview「PKSHA FAQの評判・口コミ」
5. アルファスコープ|顧客向けとオペレーター向けを1つに集約

出典:アルファスコープ
アルファスコープは、顧客向けの公開FAQと、オペレーター向けのナレッジを1つのシステムで管理できるFAQシステムです。
顧客が自分で調べるためのFAQと、電話やチャット対応でオペレーターが参照する回答をまとめて管理できます。同じ情報をもとに案内できるため、Webと問い合わせ対応で説明が食い違うのを防ぎやすい点がメリットです。
【主な機能】
検索結果の最適な表示
ナレッジの分析と改善
社内外ナレッジの集約と運用
トラブルシューティング機能
FAQの一元管理
【料金プラン】
要問い合わせ(3プラン制)
必要な公開範囲と既存コンテンツの移行量を添えて見積もりを取ってください。
【良い評判】
検索をする際にカテゴリごとに情報を検索することができるので、調べたい情報が見つけやすいです |
【気になる評判】
検索する際に時々画面が重くなり、固まるときがあります |
引用:ITreview「アルファスコープの評判・口コミ」
6. i-ask|ツリー構造のカテゴリで整理しやすい

出典: i-ask
i-askは、株式会社スカラコミュニケーションズが提供するSaaS型のFAQシステムです。
Webサイト上の「よくある質問」ページを作成・管理でき、FAQはツリー形式のカテゴリに分けて整理できます。HTMLの知識がなくても、管理画面からFAQの作成や更新が可能です。
また、ユーザーごとに作成・編集・閲覧・承認の権限を設定でき、部署やグループ単位での管理にも対応しています。複数部署でFAQを運用する場合でも、担当者が作成した内容を承認してから公開するといった流れを作れます。
【主な機能】
FAQの公開・新規作成・編集
ツリー構造のカテゴリ表示
統計・分析
作成編集/閲覧/承認の権限設定
オプション:サイト内検索エンジン「i-search」連携、問い合わせフォーム連携、複数承認・グループ承認、アンケート作成
【料金プラン】
要問い合わせ(FAQの登録数とテンプレート数で決定)
導入は注文から2週間から1ヶ月ほどが目安で、既存FAQのデータ移行の代行にも対応します。
【良い評判】
基本的なFAQ構築のための材料や機能は揃っています。HTMLなどの専門知識がなくても、エディタ機能 で簡単にFAQコンテンツの作成や更新が可能(情報通信・インターネット、300-1,000人未満) |
【気になる評判】
契約時期にもよりますが、管理画面が古くさく使いにくい。 データ分析機能がついておらず、検索結果からの改善などがしにくい。利用数やアンケートを見るためにも CSVに落としての加工が必要だったりと、便利とは言えない。(情報通信・インターネット、300- 1,000人未満) |
引用:ITreview「i-askの評判・口コミ」
オペレーター向けFAQシステムおすすめ5選
ここでは、オペレーター向けFAQシステムのおすすめ5製品を紹介します。
1. FastAnswer|クラウドとオンプレミスを選択可能

出典:FastAnswer
FastAnswerは、コンタクトセンター向けにFAQを検索・管理する製品です。
選べる提供形態が特徴で、クラウド型(FastCloud)とオンプレミス型の両方が用意されています。
金融や公共のように、顧客データを社外のサーバーに置けない規程がある企業でも、要件に合わせて導入形態を決められます。
課金はページビュー数と利用HDD容量に応じた体系です。
【主な機能】
FAQの検索・管理
クラウド型/オンプレミス型の選択
コンタクトセンター向けの運用機能
【料金プラン】
要問い合わせ(PV数と利用HDD容量に応じた課金体系)
【評判】
電話相談窓口対応のためによくある質問(FAQ)を作成して共有することで、同様の質問を受けた場合に 誰もが同じ回答ができて、応対の均質化を図ることができます |
引用:ITreview「FastAnswerの評判・口コミ」
2. SyncAnswer|クラウド型でFAQを一元管理

出典:SyncAnswer
SyncAnswerは、クラウド型のFAQ管理サービスです。
ブログを書くような操作感でFAQを作成・公開でき、検索機能もあわせて備えています。専門知識がなくても、現場の担当者がそのまま更新を続けられる手軽さが特徴です。
【主な機能】
FAQの作成・公開・検索
ブログ感覚の簡単な操作
【料金プラン】
エントリー:月額50,000円〜(初期導入費30万円)
3. sAI Search|自社サイトに埋め込むAI検索型

出典:sAI Search
sAI Searchは、質問を入力している途中から回答候補を表示し、目的のFAQを探しやすくするFAQ検索システムです。Webサイトへの設置に加えて、コールセンター向けの利用にも対応しています。
コールセンターでは、問い合わせの対応履歴をチケットとして管理できるほか、判断が必要な内容をスーパーバイザーへ引き継ぐ「SVへの申し送り」機能も利用できます。また、FAQの回答精度をまとめてテストできるため、検索で適切な回答が表示されるかを事前に確認しながら改善できます。
【主な機能】
質問予測によるFAQ検索
対応履歴のチケット管理とSVへの申し送り
回答精度の一括テスト
【料金プラン】
要問い合わせ
【良い評判】
csvでのFAQの登録、更新が可能であるが、かなり直感的な入力や操作が可能。容易にできるので、 業務引き継ぎなどもスムーズに行える |
【気になる評判】
お客様側に表示されるUIには日本語があるが、操作画面は日本語対応していない。また、ヘルプセンター は一部日本語記事が用意されているが、ほとんどはまだ英語。 |
引用:ITreview「sAI Searchの評判・口コミ」
4. Proz Answers|FAQ・メール・チャットを1画面で操作

出典:Proz Answers
Proz Answersは、株式会社Prozが提供する問い合わせ対応プラットフォームです。
FAQ・メール・チャットを1つの画面、1つのログインIDで操作でき、複数の問い合わせチャネルをまとめて管理できます。メール・チャット・電話の履歴も1つの顧客データベースに集約されるため、前日にメールで対応した顧客から翌日に電話があった場合でも、過去のやり取りを確認しながら応対できます。
FAQは公開ページに掲載するだけでなく、メール返信への挿入や有人チャットでの送信、AIチャットからの自動参照にも利用できます。
また、2026年7月には、既存のFAQを最大23言語へ自動展開できる「多言語FAQ」機能が正式リリースされました。言語ごとに専用URLも自動生成されるため、多言語のFAQページをまとめて作成・管理できます。
【主な機能】
FAQ・メール・チャットの1画面1ID操作
顧客データベースの統合
GenAI FAQジェネレーター(応対内容からFAQ候補を生成)
多言語FAQ(最大23言語・専用URLを自動生成)
【料金プラン】
要問い合わせ(初期費用+月額。利用するチャネルによって変動)
初期費用:環境セットアップ、導入プロジェクト管理、導入研修
月額費用:システム利用料、利用サポート、四半期レビュー
5. Freshdesk|チケット管理とナレッジベースを一体で運用

出典:Freshworks
Freshdeskは、Freshworks Inc.が提供するヘルプデスクツールです。
メール・電話・チャット・SNSなどから届く問い合わせを「チケット」としてまとめて管理できます。各チケットには担当者や対応状況が記録されるため、誰がどの問い合わせに対応しているかを一覧で把握できます。
FAQを管理するナレッジベース機能も備えており、オペレーターは問い合わせ対応とあわせて必要な回答を確認できます。問い合わせ管理とFAQを同じ環境で運用できる点が特徴です。
上位プランでは、FAQのバージョン管理や多言語対応、承認ワークフローも利用できます。複数人でFAQを作成・更新し、公開前に確認する運用にも対応できます。
【主な機能】
複数チャネルの問い合わせをチケットで一元管理
ナレッジベース(FAQ)の作成・公開
チケットの自動分類・優先順位付け・振り分け
上位プラン:バージョン管理、多言語ナレッジベース、承認ワークフロー
【料金プラン(エージェント単位・年払い)】
有料プラン:1エージェントあたり月23ドルから
無料トライアル:14日間(クレジットカード不要)
【良い評判】
問い合わせ情報をすべて1か所で一元管理できるので、回答漏れや回答内容のチェックが容易に行 えます。 |
【気になる評判】
ほとんど日本語化されていますが、姓名がデフォルトで逆になっているなど細かい部分の日本語対応も 継続して修正いただけると嬉しいです。 |
引用:ITreview「Freshdeskの評判・口コミ」
FAQシステムの選び方7つのチェックポイント
FAQシステムは、自社の問い合わせ業務に合うかどうかを次の7点でチェックすると選びやすくなります。
以下を順に確認してください。
1. 誰の問い合わせを減らすのかを先に決める
まず、顧客・社員・オペレーターのうち、誰が使うFAQなのかを決めます。対象によって必要な機能が異なるためです。
例えば、以下のような観点を確認してください。
顧客向けなら検索のしやすさや見やすさ
社内向けなら閲覧権限
オペレーター向けなら応対中にすばやく検索できる操作性
あわせて、実際によくある質問を10〜20件ほど書き出しておくと、製品を比較するときに検索精度や使いやすさを確認しやすくなります。
2. 表記の揺れに強いか
FAQは、登録した言葉と利用者が検索する言葉が一致するとは限りません。
例えば、FAQに「パスワード再設定の手順」と登録していても、利用者は「ログインできない」と検索する場合があります。略称や言い換え、誤字などがあっても、関連する回答を表示できるか確認しましょう。
無料トライアルやデモでは、実際によくある質問を入力し、目的のFAQが上位に表示されるか試すのがおすすめです。
3. 現場で手軽に更新できるか
FAQは、情報が変わるたびに更新する必要があります。そのため、専門知識がなくても現場の担当者が追加・修正できるか確認しましょう。
更新のたびに情報システム部門へ依頼する必要があると、修正が遅れやすくなります。
あわせて、下書き保存や承認フローがあれば、担当者が作成したFAQを上長が確認してから公開するといった運用も可能です。
4. 分析機能:ユーザーの行動をもとに改善を進められるか
FAQは公開して終わりではなく、利用状況を見ながら改善する必要があります。
例えば、次のようなデータを確認できると便利です。
よく検索されているキーワード
閲覧数の多いFAQ
検索しても回答が見つからなかったキーワード
FAQごとの評価や解決状況
こうしたデータを見れば、追加すべきFAQや、内容を見直すべきページを判断しやすくなります。
5. 既存のCRM・チャットボット・社内チャットと連携できるか
普段使っている業務ツールからFAQシステムを利用できるかも確認しましょう。
例えば、次のような連携があります。
オペレーター向け:CRMやCTIの画面からFAQを検索する
社内向け:SlackやMicrosoft Teams上からFAQを検索・確認する
顧客向け:チャットボットの回答元としてFAQを利用する
既存ツールと連携できれば、FAQを見るために別のシステムを開く必要がありません。
なお、「連携可能」と書かれていても、標準機能か有料オプションかは製品によって異なるため、導入前に確認しましょう。
6. セキュリティ要件と権限管理
FAQシステムで社内情報や顧客情報を扱う場合は、必要なセキュリティ機能がそろっているか確認します。
主なチェック項目は次のとおりです。
ユーザーや部署ごとに閲覧・編集権限を設定できるか
シングルサインオン(SSO)に対応しているか
操作履歴や監査ログを取得できるか
ISO27001などの第三者認証を取得しているか
特に社内FAQでは、誰がどの情報を閲覧・編集できるかを細かく設定できるかをチェックしてください。
7. 生成AIの回答に根拠表示と誤答対策が用意されているか
生成AIを使って回答するFAQシステムでは、回答の正確性を確認できる仕組みも大切です。
導入前に、次の点を確認しましょう。
回答の参照元を表示できるか
管理者が回答内容を確認・修正できるか
回答に使う情報の範囲を制御できるか
入力したデータがAIの学習に使われないか
なかでも、回答の参照元を確認できるかは重要です。どの資料をもとに回答したのかがわかれば、内容に誤りがあった場合も元の情報を確認・修正しやすくなります。
FAQシステムの費用相場【クラウド型・オンプレミス型・無料】
FAQシステムの費用は、提供形態によって大きく変わります。
ここでは、FAQシステムの以下の内容を解説します。
クラウド型の費用相場
オンプレミス型の費用相場
無料プランで始める場合の制限
クラウド型の費用相場
クラウド型FAQシステムの料金は、初期費用が無料〜30万円程度、月額費用が数千円〜18万円程度が目安です。
料金は、利用人数やFAQの件数、AI検索の有無、サポート内容などによって変わります。特に、1ユーザー・1エージェントごとに課金される製品は、利用人数が増えるほど総額も高くなります。
本記事で紹介したサービスのうち、料金を公開している製品は次のとおりです。
製品 | 料金 |
|---|---|
Rimo ナレッジAI | 6,000円/人・月〜(法人プランは月5万円〜/無料トライアルあり) |
Tayori | 月額3,800円から25,400円(税抜。フリープランは0円) |
NotePM | 月額5,400円から540,000円(税抜・人数段階制) |
AI-FAQボット | 月額30,000円から |
Zendesk | 1エージェントあたり月19ドルから115ドル(年払い時) |
Freshdesk | 1エージェントあたり月23ドルから |
料金を比較するときは、表示されている月額だけでなく、実際に何人で利用するかまで含めて総額を確認しましょう。
オンプレミス型の費用相場
オンプレミス型のFAQシステムは、初期費用が約200万円程度で、別途保守運用費用がかかります。
自社のサーバーにシステムを構築するため、初期の負担はクラウド型より大きくなります。その代わり、データを社外に置けない業種でも要件を満たせる点が特徴です。
また、サーバーの維持費と保守を担当する人の工数も発生します。
オープンソースを使う場合の費用相場
オープンソース型は、ソフトウェア自体を無料で利用できます。
料金が必要になるのは、主にサーバー代と、初期設定や更新を行う担当者の作業コストです。
一方で、システムのアップデートや不具合への対応も自社で行う必要があります。そのため、導入前に「誰が管理するのか」まで決めておくことが重要です。
無料プランで始める場合の制限
無料プランや無料トライアルでは、FAQ数や利用人数、利用できる機能に制限がある場合があります。
例えば、Tayoriには無料プランがあり、AI-FAQボットには30日間の無料トライアルが用意されています。Rimo ナレッジAIも無料トライアルがあり、期間中は全機能を利用できます。
導入前には、次の点を確認しておきましょう。
登録できるFAQ数や資料数
利用できる人数
分析機能の有無
独自ドメインに対応しているか
有料プランへ移行した際にデータを引き継げるか
無料トライアルでは、実際のFAQや社内資料を登録して、検索精度や使いやすさまで確認しておくと良いでしょう。
FAQシステムの主な機能5つ
ここでは、FAQシステムの機能を紹介します。
機能 | 内容 |
FAQコンテンツの作成・編集 | FAQの追加・修正・公開を管理画面から行う |
サジェストと表記ゆれに対応する検索 | 入力途中の候補表示や言い換え、自然文での検索に対応する |
カテゴリ・タグによる分類と公開範囲の設定 | FAQを分類し、ユーザーや部署ごとに閲覧範囲を設定する |
アクセス解析とゼロヒット分析 | 閲覧数や検索キーワード、検索結果が0件だった語などを確認する |
生成AIによる回答生成と外部システム連携 | 登録した情報をもとに回答を生成し、CRMやチャットツールなどと連携する |
特に、FAQを継続的に改善する場合は、アクセス解析やゼロヒット分析が役立ちます。どのFAQがよく見られているか、どの検索で回答が見つからなかったかを確認し、FAQの追加や修正につなげられます。
また、製品によって対応する機能や範囲は異なる点に注意してください。導入時は自社でFAQを作成・公開・改善する流れに必要な機能がそろっているかを確認しましょう。
FAQシステムを導入する4つのメリット
FAQシステムを導入すると、主に次の4つのメリットがあります。
メリット | 内容 |
問い合わせ件数と対応工数を削減できる | 利用者がFAQから自分で答えを探せるため、定型的な問い合わせを減らせる |
回答品質をそろえやすい | 同じFAQをもとに案内することで、担当者ごとの回答のばらつきを抑えられる |
営業時間外でも自己解決を促せる | FAQを公開しておけば、担当者が不在でも必要な情報を確認できる |
問い合わせデータを改善に活かせる | 検索キーワードや閲覧数をもとに、FAQやサービス内容の見直しにつなげられる |
実際に、Helpfeelでは問い合わせ削減実績70%、対応時間短縮実績25%が紹介されています。
ただし、導入するだけで効果が出るわけではありません。よくある質問を掲載し、利用状況を見ながらFAQを追加・更新していくことが重要です。
次の章では、FAQシステムを運用する流れを5つのステップで解説します。
FAQシステムの導入と改善のステップ
FAQシステムは、導入して終わりではなく、公開後の利用状況を見ながら改善していくことが重要です。基本的には、次の5ステップで進めます。
ステップ | やること |
1. よくある質問を整理する | 問い合わせ履歴を確認し、件数の多い質問や繰り返し寄せられている内容を洗い出す |
2. FAQを作成する | 質問に対する結論を最初に示し、必要に応じて手順や注意点を補足する |
3. FAQを公開する | Webサイトや社内ポータルなど、利用者が見つけやすい場所にFAQへの入口を設置する |
4. 利用状況を確認する | 検索キーワードや閲覧数、検索結果が0件だった語などを確認する |
5. FAQを追加・修正する | 見つからなかった質問や分かりにくい回答を見直し、定期的に内容を更新する |
最初からすべての質問をFAQにする必要はありません。まずは問い合わせ件数の多い質問から作成し、実際の検索データや問い合わせ内容をもとに追加していくと進めやすくなります。
また、FAQが古いまま残らないように、更新する担当者や見直しのタイミングも決めておきましょう。
FAQシステム導入で失敗する4つのパターンと対策
FAQシステムは、導入後の運用まで考えておかないと、十分に活用されないことがあります。よくある失敗は次の4つです。
1. FAQを作成・更新する時間が取れない
FAQシステムを導入しても、質問と回答の作成や、公開後の更新には作業が必要です。
担当者の時間を確保していないと、FAQの作成が進まなかったり、制度やサービス内容が変わっても古い回答が残ったりします。
導入前に、FAQを作成・更新する担当者と見直すタイミングを決めておきましょう。最初からすべてを登録するのではなく、問い合わせの多い質問から作成すると進めやすくなります。
2. FAQが使われない
FAQを用意しても、利用者が目的の回答を見つけられなければ活用されません。
例えば、利用者が「ログインできない」と検索するのに、FAQが「パスワード再設定」という名称だけで登録されていると、回答にたどり着けない場合があります。
そこで、実際に使われている検索キーワードやゼロヒットの検索語を確認し、質問文や検索キーワードを見直しましょう。また、Webサイトや社内ポータルなど、利用者が見つけやすい場所にFAQへの入口を設置することも重要です。
3. FAQだけですべての問い合わせに対応しようとする
FAQは、よくある質問や定型的な問い合わせには向いていますが、個別の判断が必要な相談やクレームには対応しきれません。
例えば、契約内容によって回答が変わる質問や、トラブル時の緊急対応などは担当者への確認が必要です。
FAQで解決できない場合に備えて、問い合わせフォームや電話、チャットなどの有人窓口へ移れる導線を用意しておきましょう。
4. 古いFAQをそのまま移行する
既存のFAQをそのまま新しいシステムへ移すと、古い回答や重複した質問、分かりにくい表現まで引き継いでしまいます。
移行前に内容を確認し、不要なFAQを削除したうえで、質問文を利用者が実際に使う言葉へ見直しましょう。
1つのFAQに複数の質問が含まれている場合は、内容ごとに分けておくと検索しやすくなります。
FAQシステムの活用事例
弊社Rimo合同会社では、AIを使って社内情報の検索や顧客からの問い合わせ対応を効率化しています。
以下で、それぞれの活用方法を紹介します。
AI検索で蓄積した記録から根拠つきの回答を得る
弊社では、AI議事録ツール「Rimo Voice」に、蓄積した議事録や商談記録をチャット形式で横断検索できる「AI検索」機能を搭載しています。

例えば、「あの案件の対応方針は?」「前回の商談で決まったことは?」と質問すると、関連する記録を探し、参照元とあわせて回答を表示します。回答から元の議事録や発言まで確認できるため、どの情報をもとに回答したのかも確認できます。
また、話し言葉や専門用語、表記の揺れにも対応しており、AI検索を利用するための事前のデータ登録や設定も必要ありません。
AI議事録『Rimo Voice』、蓄積した議事録をチャット形式で横断検索できる『AI検索』機能をリリース
問い合わせ画面のAIチャットで一次対応を完結させる
弊社では、議事録ツール「Rimo Voice」やFAQシステム「Rimo ナレッジAI」の画面内にAIチャットを設置し、利用者からの問い合わせにその場で回答できるようにしています。
例えば、操作方法や機能について質問すると、AIが関連する情報を探して回答します。
カスタマーサポートへ問い合わせて返信を待たなくても、よくある質問であればチャット上で解決可能です。
▼AIチャットへ質問

▼AIが質問に回答

AIだけでは回答できない内容は担当者へ引き継ぐため、定型的な質問はAI、個別の確認や判断が必要な質問は人が対応する形で使い分けています。
▼解決しなかった場合はカスタマーサポートに問い合わせ可能

社内向けFAQシステムを作る手間を抑えるなら「Rimo ナレッジAI」
社内向けFAQを作る際は、質問と回答を1件ずつ整理する作業に手間がかかります。
弊社Rimo合同会社が提供する「Rimo ナレッジAI」なら、就業規則や経費精算のルール、社内システムのマニュアルなどを登録しておけば、社員が質問するだけで、その内容をもとにAIが回答します。
▼質問に対してRimo ナレッジAIが回答


例えば、「PCが故障した場合はどこへ申請する?」と質問すると、登録した社内資料から関連する情報を探し、参照元とあわせて回答します。元の資料も確認できるため、回答の根拠を確かめることも可能です。
また、SlackやMicrosoft Teams、Google Drive、SharePoint、Box、Salesforceなどとの連携にも対応しています。すでに利用しているツールや保存先にある情報を活用できる点も特徴です。
料金は、チームプランが1名あたり月額6,000円(税抜)から、法人プランは月5万円〜です。
無料トライアルも用意されているため、自社の資料を使って回答精度や使い勝手を確認してみてください。
▶ 【無料トライアルあり】Rimo ナレッジAIのサービス概要をチェックする
社内の情報がマニュアルや議事録に散らばっていて、FAQを書き起こす時間が取れない場合は、以下のリンクから相談してみてください。
FAQシステムに関するよくある質問
ここでは、FAQシステムに関する質問に回答します。
FAQシステムは自作できますか
FAQシステムは自作できますが、基本的にはおすすめしません。
簡単なFAQページであれば作れますが、検索機能や権限管理、アクセス分析、更新履歴なども必要になると、開発や保守の負担が大きくなります。長期的に運用する場合は、既存のFAQシステムを利用するほうが効率的です。
無料で使えるFAQシステムはありますか
無料プランや無料トライアル、オープンソースのいずれかを選べば、無料で使い始められます。
社内FAQシステムと顧客向けFAQシステムは1つのツールにまとめられますか
1つのツールにまとめられます。
公開範囲を分けられるFAQシステムであれば、社内手続きや業務マニュアルは社員だけに公開し、商品・サービスに関するFAQは顧客向けに公開できます。
FAQシステムとチャットボットはどちらを先に導入すべきですか
基本的には、FAQシステムを先に導入するのがおすすめです。
先に質問と回答を整えておけば、そのFAQをチャットボットの回答元として活用できます。すでにFAQが整っている場合は、チャットボットから導入しても問題ありません。
まとめ|FAQシステムは用途と運用体制から選ぶ
FAQシステムは、まず社内向け・顧客向け・オペレーター向けのどこで使うのかを決め、そのうえで検索精度や更新のしやすさ、外部ツールとの連携、権限管理などを比較しましょう。
導入後は、利用状況や問い合わせ内容を確認しながら、FAQを追加・更新していくことが重要です。
なお、社内向けFAQでは、質問と回答を1件ずつ作成する手間が課題になることもあります。
マニュアルや議事録など、すでにある社内資料を活用したい場合は、資料をもとにAIが回答するRimo ナレッジAIも検討してみてください。
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