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【無料あり】英語の文字起こしアプリ・ツールおすすめ20選!選び方やメリットも解説

更新日: 2025/5/29 01:08
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いまの会議、リモってた。
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英語会議に参加して議事録を作成したり、海外の最新ニュースから情報をキャッチアップしたりと、日々の業務で英語を使う機会は徐々に増えてきています。

しかし英語が苦手な方にとっては、こうした業務を行うために膨大な時間がかかったり、ミスをしてしまったりする可能性があるため注意が必要です。

本記事では、英語の文字起こしにおすすめなアプリ・ツールや選び方、文字起こしの方法を解説します。無料でお試しできるツールもあるので、ぜひ最後までお読みください。

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英語の文字起こしとは?

「文字起こし」とは、音声や動画をテキスト化する作業です。

英語の文字起こしは、英語会議・インタビュー・講演などをテキスト化し、議事録や記事、書籍を作成するために必要になるケースが多い傾向にあります。

日本人が実施する場合、英語の文字起こしは日本語と比べて難易度が高く、外注すると高額な費用がかかるケースがあります。そのため、英語対応の文字起こしツールの利用が効果的です。

【無料】英語の文字起こしアプリ・ツールおすすめ4選

英語の文字起こしアプリ・ツールには、無料で利用できるものもあります。無料で利用できるおすすめなツールには、以下があげられます。

それぞれの概要や特徴を詳しく見ていきましょう。

1.Googleドキュメント|クラウド型の文書作成ツール

サービス名

Googleドキュメント

提供会社

Google

料金プラン

無料

対応言語

多数の言語に対応

機能

・複数人での同時編集

・クラウド上での作成・管理

・Microsoft Officeとの互換性

・チェック機能(スペルや文字数)

公式サイト

https://workspace.google.com/intl/ja/products/docs/

Googleドキュメントは、標準機能として音声入力による文字起こしが可能です。英語を含む多言語に対応しており、マイクに向かって話すだけで文字起こしができます。

ただし、周囲の騒音や発音によっては認識精度が左右される可能性があります。長文の書き起こしや高精度な文字起こしを求める場合は、有料の精度が高いツールの方が向いている可能性もあるため、慎重に検討しましょう。

【Googleドキュメントが向いている人】

2.Microsoft Word|Microsoftの文書作成ツール 

サービス名

Microsoft Word

提供会社

Microsoft Corporation

料金プラン

無料

対応言語

30ヶ国語

機能

・高度な書式設定機能

・スペルチェック、文法チェック機能

・図やグラフの挿入

・共同編集機能

公式サイト

https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/word 

Microsoft Wordは、音声入力機能「Dictate」を利用して英語の文字起こしが可能です。Wordの豊富な編集機能と連携できるため、文字起こし後のテキストの修正や装飾もスムーズに行えます。

一方で英語の文字起こしに特化したツールと比較すると精度は落ちるため、文書作成の過程で補助的に英語の文字起こしを活用したい場合におすすめです。

【Microsoft Wordが向いている人】

3.Google Chrome|ブラウザ上で活用できる機能 

サービス名

Google Chrome

提供会社

Google

料金プラン

無料

対応言語

多数の言語に対応

機能

・Webサイトの閲覧

・拡張機能による機能拡張

・音声検索

・Webページの翻訳

公式サイト

https://www.google.com/intl/ja/chrome/ 

Google Chromeは、標準機能として音声検索が可能で、マイクに向かって話すと検索キーワードを入力できます。直接的な文字起こし機能は搭載されていませんが、様々な拡張機能を活用すると、ブラウザ上で動作する文字起こしツールの利用が可能です。

拡張機能は、英語を含む多言語に対応しているものもあり、インストールすると、ウェブサイト上の音声や自身が話す音声をテキスト化できます。

【Google Chromeが向いている人】

4.Speechy Lite|iOSで使えるシンプルなツール

サービス名

Speechy Lite

提供会社

Speechy Apps

料金プラン

無料(有料版も有り)

対応言語

多数の言語に対応

機能

・音声認識によるテキスト変換

・リアルタイム文字起こし

・テキストの編集・共有

公式サイト

https://www.speechy.app/ 

Speechy Liteは、iPhoneやiPadなどのiOSデバイスで利用できるシンプルな音声文字起こしアプリです。手軽に音声をテキスト化したい場合に便利で、英語の会議や講義、個人的なメモなどを録音して文字起こしできます。

iOSデバイスとの親和性が高く、直感的な操作で利用できるため、はじめて文字起こしアプリを使う人にもおすすめです。

【Speechy Liteが向いている人】

英語の文字起こしアプリ・ツールおすすめ16選

英語の文字起こしが可能な文字起こしツールは30種類以上ありますが、その中でもおすすめできる16種類のツールを紹介していきます。

気になるサービスがあれば、無料トライアルを試してみてください。

1.Rimo Voice|要約や議事録作成におすすめ

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サービス名

Rimo Voice

提供会社

Rimo合同会社

料金プラン

個人:30秒22円

法人:要問い合わせ

※無料トライアル:60分無料で利用

対応言語

23カ国語

機能

・リアルタイム文字起こし

・話者識別

・AI要約
・スマホ、PC対応

・翻訳

・辞書機能

・オンラインミーティングツールから自動取り込み

・2時間以上の音声データ対応

公式サイト

https://rimo.app/about/voice

『Rimo Voice』は、高精度な文字起こしと多彩な機能を備えたAI文字起こしツールです。日本語に特化した自然言語処理技術を活用し、音声ファイルを正確にテキスト化できます。

1時間の音声を5分で文字起こしできるため、英語会議が終わった日に議事録を社内に共有できます。辞書機能がついているため、専門用語が多い会話でもしっかりと文字起こしが可能です。

PCとスマホに対応したシンプルな画面で、はじめての人でもストレスフリーで使え、セキュリティも万全なので企業で導入する際も安心です。

料金は個人プラン30秒22円と手頃な料金で利用できます。法人プランは、複数人で共有可能なため、社内で利用すれば一人当たりの価格を抑えられます。

60分間の無料トライアルも可能なため、文字起こしツールに迷ったら『Rimo Voive』を試してみましょう!

【Rimo Voiceが向いている人】

2.Otter|英語の文字起こしに特化

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引用元:Otter

サービス名

Otter

提供会社

Otter.ai

料金プラン

Pro:$8.33/月

Business:$20/月

※無料プラン:毎月600分まで

対応言語

英語のみ

機能

・リアルタイム文字起こし

・話者識別

・スマホ、PC対応

・テキストと連動した音声再生機能

公式サイト

https://otter.ai/jp

Otterは、英語に特化した高性能な音声認識技術を活用し、会議やインタビュー、講義を英語で文字起こしできるツールです。

最大の特徴は「英語のみに対応」している点です。英語音声から英語テキストの文字起こしに特化しているため、英語の議事録を作成したい人に向いています。

ただし現状は日本語に対応していないため、日本語への翻訳はできない点に注意が必要です。

マルチデバイス対応により、スマートフォンやPCから簡単にアクセスできます。リアルタイムで文字起こしもできるため、英会話をしながら英語テキストに文字起こしが可能です。

Basicプランでは毎月600分まで無料で利用可能なため、英語の文字起こしに特化して利用したい人は、ぜひ試してみてください。

【Otterが向いているのはこんな人】

3.AmiVoice ScribeAssist|オフライン環境でも利用可能

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引用元:AmiVoice ScribeAssist

サービス名

AmiVoice ScribeAssist

提供会社

株式会社アドバンスト・メディア

料金プラン

個別見積
※ライセンス数に応じた定額制

対応言語

日本語、英語

機能

・リアルタイム文字起こし

・話者識別

・スタンドアローン型アプリケーションでオフラインでも使用可能

・専門用語や固有名詞の登録機能

公式サイト

https://www.advanced-media.co.jp/lp/scribeassist/

AmiVoice ScribeAssistは、高精度な音声認識技術を活用し、会議や講演の内容を効率的にテキスト化する文字起こしツールです。

オフラインでも使用でき、ツール内で全てが完結するため、ネット環境がなくても文字起こしできます。

リアルタイム文字起こしに対応し、話者識別機能も備えているため、複数人での会話も正確に記録できます。さらに専門用語や固有名詞の登録機能により、専門性の高い会話でも精度高く文字起こしできるのも魅力です。

料金はライセンス数に応じた定額制を採用しているため、まずは問い合わせしてみてください。

【AmiVoice ScribeAssistが向いている人】

4.AutoMemo|長時間の会議内容も素早く文字起こし可能

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引用元:AutoMemo

サービス名

AutoMemo

提供会社

ソースネクスト株式会社

料金プラン

プレミアムプラン:1,980円/月
※毎月1時間まで無料

法人:99,000円~

対応言語

日本語

機能

・AI要約機能

・PCおよびWeb会議の録音機能

・クラウドでの文字起こしとデータ保存

・音声とテキストのリンク機能

・録音データの分割とタイトル編集

・フォルダ管理とデータフィルタリング

・閲覧用URLの発行と音声データのダウンロード

公式サイト

https://automemo.com/

AutoMemoは、ソースネクスト株式会社が提供する、高機能で使いやすい文字起こしツールです。

録音機能により、リアルタイムで文字起こしを行います。さらに、GPT-4エンジンを使用したAI要約機能により、長時間の会議内容も素早く文字起こしできます。話者識別機能も搭載しており、複数人での会話も正確に記録可能です。

また、音声とテキストのリンク機能や倍速・スロー再生機能、ToDoリストの自動生成など、痒いところに手が届く機能が充実しています。キーワード検索とハイライト表示機能により、必要な情報を素早く見つけられるのも嬉しいポイントです。

料金は個人と法人で異なります。法人の場合は1人だと99,000円からですが、グループ利用だと金額が上がるため、プランについてはお問い合わせしてみてください。

【AutoMemoが向いている人】

5.文字起こしさん|安くて手軽

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引用元:文字起こしさん

サービス名

文字起こしさん

提供会社

株式会社さん

料金プラン

1,000円/月~

対応言語

不明

機能

・音声・動画・画像ファイルの文字起こしに対応

・文字起こしされた文章で音声や動画ファイルを検索可能

・関連サービス「音読さん」で音声ファイルを作成可能

公式サイト

https://mojiokoshi3.com/ja/

文字起こしさんは、音声・動画・画像ファイルの文字起こしを簡単に行える文字起こしツールです。

音声ファイルだけでなく、動画や画像ファイルの文字起こしにも対応しており、幅広いメディアコンテンツから文字情報を抽出できます。

関連サービスの『音読さん』と連携できるのも特徴です。文字起こしだけでなく、音声ファイルの作成も同一プラットフォーム内で行えるため、文字起こしデータから音声ファイルを作りたい人に適しています。

機能は制限されますが、月1,000円のプランから利用可能なため、文字起こしツールを試してみたい人におすすめです。

【文字起こしさんが向いている人】

6.Notta|58カ国語対応

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引用元:Notta

サービス名

Notta

提供会社

Notta株式会社

料金プラン

・フリープラン: 無料(機能制限あり)

・プレミアムプラン: 月額2,200円

・ビジネスプラン: 問い合わせ

・エンタープライズプラン: 問い合わせ

※無料体験: 3日間の無料トライアル(プレミアムプラン)

対応言語

58カ国

機能

・リアルタイム文字起こし

・話者識別

・AI要約
・Web会議の自動文字起こし・録画

・外部データ・音声ファイルの文字起こし

・Webページの画面収録

・タグ付けとメモ機能

・チームワークスペース(データアクセス管理、権限管理、利用状況レポート)

公式サイト

https://www.notta.ai/

Nottaは、リアルタイム文字起こしから会議の要約まで、幅広い機能を有する文字起こしツールです。

リアルタイム文字起こし機能と話者識別機能により、英語で会話しながらテキスト化可能です。

Claude 3 を活用した高速・高精度な AI 要約機能によって、長時間の会議も短時間で要約して議事録を作成できます。 

チームワークスペース機能によるデータアクセス管理や権限管理など、組織としての利用にも適しています。

料金プランは、無料のフリープランから機能が充実したプレミアムプラン、さらにビジネスプランやエンタープライズプランまで用意されており、利用規模や目的に応じて選択可能です。

3日間の無料トライアルもあるので、気になる人は試してみてください。

【Notta が向いている人】

7.スマート書記|ドキュメント機能が充実

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引用元:スマート書記

サービス名

スマート書記

提供会社

エピックベース株式会社

料金プラン

・基本使用料: 10,000円/月〜(利用人数に応じて見積もり)

・AIパックオプション: 15,000円/月〜

※無料体験: 14日間の無料トライアル

対応言語

日本語、英語

機能

・リアルタイム文字起こし

・話者識別

・AI要約

公式サイト

https://www.smartshoki.com/

スマート書記は、高精度な文字起こしと AI 機能を組み合わせた、日本語に特化した文字起こしツールです。

日本語は90%以上の精度を誇り、効率良く文字起こしできます。また、リアルタイム文字起こし機能により、英会話も瞬時にテキスト化可能です。さらにWeb 会議ツールとの連携やモバイルアプリ対応により、様々な環境で利用できます。

料金プランは、基本使用料が 10,000 円/月からで、利用人数に応じて見積もりが可能です。AI パックオプションを追加すると、より高度な機能を利用できます。

14日間の無料トライアルも提供されているため、まずは実際に試してみてください。

【スマート書記が向いている人】

8.tl;dv|AI機能搭載のマルチリンガルツール

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引用元:tl;dv

tl;dvは、多言語対応の文字起こしツールです。

30以上の言語に対応しており、英語や日本語以外の利用もできます。文字起こし精度は90%以上となっており、精度の高い文章を期待できます。

また、主要なWeb会議ツール(Zoom、Google Meet、Microsoft Teams)との連携が可能で、リアルタイム文字起こしと話者識別機能により、英会話もスムーズに文字化可能です。

料金プランは、Pro・Business・Enterprise(カスタマイズ可能)プランまで用意されており、月$15から利用できます。

Freeプランで月5時間まで無料で利用できるため、まずはお試ししてみましょう。

【tl;dvが向いている人】

9.Transkriptor|40カ国以上対応

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引用元:Transkriptor

Transkriptorは、高精度で多言語対応の文字起こしと翻訳機能を備えた、文字起こしツールです。

最大99%の文字起こし精度で、日本語や英語を含む40以上の言語に対応しているため、多言語の文字起こしに適しています。

話者識別機能やAIチャットアシスタント「Tor」による要約機能やワンクリックでの翻訳機能など、高度なAI技術を活用した機能が充実しています。

料金プランは、月額1,990円のBasicプランから、機能が充実したPro、Business、カスタマイズ可能なEnterpriseプランまで用意されており、利用規模や目的に応じて選ぶことが可能です。

【Transkriptorが向いている人】

10.Dialpad|音声・ビデオ通話・チャット等を完結

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引用元:Dialpad

サービス名

Dialpad

提供会社

Dialpad株式会社

料金プラン

Standard: 2,500円/月

Pro: 4,000円/月

Enterprise: カスタム価格

※無料体験: なし

対応言語

日本語、英語

機能

・リアルタイム文字起こし

・AI要約、議事録作成
・ピュアクラウド型ビジネスフォンシステム

・音声・ビデオ通話、メッセージング機能

・各種ビジネスツールとの連携

公式サイト

https://www.dialpad.co.jp/

Dialpadは、ピュアクラウド型のビジネスフォンシステムとAI機能を融合させたサービスです。

Dialpadは音声・ビデオ通話・チャット等を1つのツールで完結できるサービスであり、なかでもDialpad AIによってリアルタイム文字起こしや議事録作成、通話分析などを利用可能です。

各種デバイスからの使用や、ビジネスツールとの連携も容易であり、セールス向け機能やコールセンター機能、オンラインミーティング機能など、様々なビジネスシーンに対応した機能が用意されています。

料金プランは、月額2,500円/ユーザーのStandardプランから、機能が充実したPro、そしてカスタマイズ可能なEnterpriseプランまで用意されています。

【Dialpadが向いている人】

11.Trint|高精度文字起こし&多言語翻訳

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引用元:Trint

サービス名

Trint

提供会社

Trint

料金プラン

Starter: $60/月

Advanced: $75/月

Pro Team: $85/月/ユーザー

Enterprise: カスタム価格

対応言語

40カ国以上

機能

・リアルタイム文字起こし

・話者識別

・AI要約
・最大99%の精度で音声・動画をテキストに変換

・リアルタイム編集・共同作業機能

・モバイルアプリでの録音・文字起こし

・字幕生成機能

・複数の出力フォーマットに対応

・他のプラットフォームとの統合

公式サイト

https://trint.com/

Trintは、高精度の文字起こしと多言語翻訳機能を備えた、文字起こしツールです。

最大99%の精度で音声・動画をテキストに変換し、40ヶ国語以上の言語への翻訳も可能です。

リアルタイム文字起こし、リアルタイム編集・共同作業機能、字幕生成機能など、便利な機能が多いため、多言語での会話を効率的に文字起こししたい人に向いています。

料金プランは、月額$60のStarterプランから、機能が充実したAdvanced、Pro Team、そしてカスタマイズ可能なEnterpriseプランから選択可能です。

【Trintが向いている人】

12.One Minutes|リアルタイム共同編集とAI要約が可能

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引用元:One Minutes

サービス名

One Minutes

提供会社

quintet 株式会社

料金プラン

個人プラン: 月額¥1,650(税込)

法人プラン: 月額¥33,000(税込)~

※無料体験: あり(7日間無料、クレジットカード登録不要)

対応言語

10カ国以上

機能

・リアルタイム文字起こし

・話者識別

・AI要約
・リアルタイム共同編集で保存・共有の手間を削減

・ミーティングの重要ポイントを判断し、話題ごとの課題・決定事項を出力

・専用サーバー対応や専門用語学習機能などのカスタマイズが可能(法人プラン)

公式サイト

https://one-minutes.com/

One Minutesは、リアルタイム文字起こしとAI要約機能が利用可能な文字起こしツールです。

日本語、英語を含む10以上の言語に対応し、リアルタイムでの文字起こしや翻訳が可能です。

リアルタイム文字起こしとAI要約機能により、ミーティング終了と同時に議事録が作成されます。重要ポイントの自動判断機能により、まとめや課題抽出、決定事項が出力されるため、ミーティングの内容を素早く把握できます。

法人向けには、専用サーバー対応や専門用語学習機能などのカスタマイズが可能です。

料金プランは、月額1,650円(税込)の個人プランと、月額33,000円(税込)からの法人プランが用意されており、利用規模や目的に応じて選択可能です。

7日間の無料トライアルがあるので試してみてください。

【One Minutesが向いている人】

13.AI GIJIROKU|30カ国以上対応&オフライン利用可能

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引用元:AI GIJIROKU

サービス名

AI GIJIROKU

提供会社

株式会社アルト

料金プラン

パーソナルプラン:16,500円/年

チームプラン:327,800円/年

ビジネスプラン:2,200,000円/年

※無料体験: あり、閲覧のみ

対応言語

30カ国以上

機能

・リアルタイム文字起こし

・話者識別

・AI要約
・オフラインでも使用可能

・AIアシスタント機能により議事録のタイトル、要約、ToDoリストの自動生成

・高精度な音声認識と専門用語の対応

公式サイト

https://gijiroku.ai/

AI GIJIROKUは、リアルタイム文字起こしから要約作成まで可能な多言語対応の文字起こしツールです。

30ヶ国以上の言語に対応し、リアルタイム翻訳機能を備えているため、英語や日本語だけでなく、様々な言語での会話を即座に文字起こしできます。

主要なオンライン会議ツール(Zoom、Microsoft Teams、Google Meetなど)との連携により、シームレスな利用も可能です。

大規模言語処理モデルLHTM-2を使用した要約作成機能や、AIアシスタントによる議事録のタイトル、要約、ToDoリストの自動生成機能により、会議終了後、短期間で議事録が作成されます。

料金プランは、個人向けのパーソナルプランから、チームプラン、ビジネスプラン、そしてカスタマイズ可能なエンタープライズプランがあり、基本的には年間契約で利用できます。

【AI GIJIROKUが向いている人】

14.オンヤク|100カ国以上対応

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引用元:オンヤク

サービス名

オンヤク

提供会社

株式会社ロゼッタ

料金プラン

1部門利用: 75,000円/月(12ヶ月契約)

複数部門利用: 135,000円/月(12ヶ月契約)

※無料体験: あり

対応言語

100カ国以上

機能

・リアルタイム文字起こし

・話者識別

・AI要約zoom
・Teams、Zoom他のWeb会議システム、オフライン会議、動画に対応

・専門分野選択機能で文脈に沿った翻訳が可能

公式サイト

https://www.rozetta.jp/onyaku/

オンヤクは、100ヶ国語以上に対応可能な音声翻訳・文字起こしツールです。

最大の特徴は100ヶ国以上と圧倒的な対応言語数です。あらゆる言語に対応しているため、他のツールで対応していない言語を使う場合はオンヤクを検討するのがおすすめといえます。

Teams、Zoom他のWeb会議システムはもちろん、オフライン会議や動画にも対応しているため、あらゆる場面で利用可能です。

料金プランは、1部門利用で75,000円/月、複数部門利用で135,000円/月(いずれも12ヶ月契約)となっており、利用目的に応じて選択可能です。

【オンヤクが向いている人】

15.VoicePing|仮想オフィスツール

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引用元:VoicePing

サービス名

VoicePing

提供会社

株式会社VoicePing

料金プラン

年間プラン

スモールプラン:4,125円(300分)

プレミアムプラン;33,000円

エンタープライズプラン:990円(下限50人)

対応言語

日本語・英語

機能

・音声認識による文字起こし

・リアルタイム音声会話

・テキストチャット

公式サイト

https://voice-ping.com/ 

VoicePingは、チームのリモートワークを支援する仮想オフィスツールです。オンライン上にオフィス空間を再現しており、リアルタイムでの音声会話に加え、日本語と英語に対応した高精度な文字起こし機能を搭載しています。

会議や打ち合わせの内容を自動でテキスト化できるため、議事録作成の手間を省き、内容の共有や振り返りに活用できるのがメリットです。

【VoicePingが向いている人】

16.CLOVA Note|AI音声認識アプリ

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引用元:CLOVA Note

サービス名

CLOVA Note

提供会社

LINE WORKS株式会社

料金プラン

フリー:無料(300分)

ソロ:1,440円(600分)

対応言語

日本語・英語・韓国語

機能

・録音から文字起こし

・議事録やノート作成

公式サイト

https://clovanote.line.me/ 


CLOVA Noteは、録音された音声を音声認識AIによって文字起こしができるツールです。共有リンクを発行することで、会社内などで簡単に文字起こししたデータを共有できます。リンクパスワードを設定することで、プライバシーに配慮した状態で共有できるのも特徴です。

またオープンベータ期間中は毎月300分の利用時間が提供され、無料で利用できます。300分の利用時間を超えた場合でも、スマートフォンアプリでは使い放題で利用できます。

CLOVA Noteについて詳しく知りたい方は、以下ページもご覧ください。

関連記事:LINE CLOVA Noteの安全性は?セキュリティ対策やメリットを解説 

【CLOVA Noteが向いているのはこんな人】

英語の文字起こしアプリ・ツールを選ぶ5つのポイント

英語の文字起こしツールを選ぶ際には、以下の5つのポイントに注目することで、自分のニーズに合った最適なツールを見つけられます。

どの点にこだわるかによって、選ぶべき文字起こしツールも変わるので、自分にあったポイントを確認しておきましょう。

関連記事:【2024年最新版】翻訳可能な文字起こしアプリ・サービスの選び方|メリットや使い方を徹底解説

対応言語

英語音声を英語テキストに文字起こしするには、英語対応は必須条件です。可能であれば、日本語にも対応しているツールを選ぶと良いでしょう。英語だけでなく日本語の文字起こしも必要になる場合があるためです。

他にも中国語やスペイン語など、様々な言語に対応しているツールがあります。使用する可能性のある言語に対応しているか、あわせてチェックしておきましょう。

意外に見落としがちなのが問い合わせ先の対応言語です。

海外製の英語文字起こしツールの中には、問い合わせや技術サポートが英語でしか対応していないものもあります。

運営会社が海外企業の場合は、公式サイトから日本語に対応しているか確認しておきましょう。

料金プラン

文字起こしツールの多くは、月額制あるいは従量課金制です。

使用頻度が多い場合は月額制、少なめな場合は従量課金制を選ぶとお得に利用できます。

完全無料のツールは魅力的に見えますが、精度が低かったり使いにくかったりします。特に仕事で利用するなら、高品質かつセキュリティなどの面でも安心な有料ツールを検討するのがおすすめです。

最初から料金を支払うのが不安な場合は、無料トライアル期間のあるツールを選びましょう。実際に使ってみて、使用感や精度を確認できます。

精度

英語の文字起こしアプリやツールは多種多様であり、精度も異なります。費用をかければ高精度な文字起こしが期待できる一方、無料または安価なツールは精度が劣る場合があります。

重要な会議やインタビューなど、正確性が求められる場面では費用対効果を考慮し、精度の高いツールを選ぶのがおすすめです。

用途や予算に合わせて、精度の優先順位を決めるようにしましょう。

セキュリティ

英語の文字起こしツールを選ぶ際は、ツールのセキュリティ面にも留意が必要です。公表前の情報や顧客データ、社内機密など、取り扱う情報によっては厳重なセキュリティ対策が不可欠です。

情報漏洩やサイバー攻撃のリスクを考慮し、セキュリティ機能が充実した信頼できるアプリやツールを選びましょう。

利用規約やプライバシーポリシーをしっかりと確認し、安全な環境で文字起こしをすることが重要です。

その他の機能

文字起こしツールの機能は、作業効率や質に大きく影響します。

文字起こしツールにあると便利な機能を一覧表にまとめました。あなたの利用目的に合ったものを選んでください。

AIによる見出し作成

・長い文章を自動的に構造化してくれる機能

・長時間の会議や講演の文字起こしに役立つ

AIによる要約

文字起こしした文章を読み取って、内容を要約してくれる機能。会議の要点を掴みたい議事録作成等に有効。

リアルタイム翻訳

英語の音声をリアルタイムで日本語に翻訳する機能。国際会議やウェビナーなどでの即時理解に有効。

話者の判別

複数の話者がいる会話や会議の文字起こしで、誰が話しているかを自動的に識別する機能。

他言語への翻訳

英語以外の言語にも対応。より幅広い用途に使用可能。

対応デバイス

パソコン、スマートフォン、タブレットなど、使用可能なデバイスを確認。

編集機能

文字起こし後のテキスト編集の可能性と使いやすさを確認。

出力形式

Word、PDF、テキストファイルなど、必要な形式で出力可能か確認。

議事録作成するなら見出し作成や要約、話者の判別といった機能があると効率良く作業できます。

インタビューや会話に利用するなら、リアルタイム翻訳があるツールを選びましょう。

英語の文字起こしにアプリ・ツールを利用するメリット

英語の文字起こしにアプリやツールを利用すると、時間と労力を大幅に削減できます。手動での英語の文字起こしは労力と時間を要しますが、ツールを使えば短時間でテキスト化が完了します。

また、高い精度で文字起こしが可能なため、聞き逃しや誤記のリスクを減らせます。多言語対応のツールを選べば、複数の言語に対応でき、語学力に自信がない場合でも、簡単に文字起こしできるのがメリットです。

英語の文字起こしをする方法

英語音声を文字起こしする方法を、初心者の人にもわかりやすく説明していきます。

  1. 音声データを準備する

  2. 音声データを読み込ませる

  3. 出力されたテキストデータを編集・要約する

  4. 必要な形式に整える

文字起こしツールを使用すると、圧倒的なスピードと精度で作業を進められるので、すでに音声データがあるならば早速試してみてください。

1.音声データを準備する

文字起こしする英語の音声データを用意します。

などの様々な形式が考えられます。

一般的な音声ファイル形式(MP3、WAV、M4Aなど)であれば、ほとんどの文字起こしツールで対応可能です。

音質が良いほど文字起こしの精度が上がるため、可能な限りノイズの少ない、クリアな音声を準備しましょう。

2.音声データを読み込ませる

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文字起こしツールに音声データを読み込ませます。

例として、文字起こしツール『Rimo Voice』の手順は以下の通りです。

1時間の音声を数分~十数分で文字起こし可能です。『Rimo Voice』の場合は、約5分で文字起こしが完了します。

3.出力されたテキストデータを編集・要約する

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文字起こしが完了したら、出力されたテキストデータを確認します。

高性能なツールでも100%の精度ではないため、以下の点に注意して編集作業を行います。

文字起こしされたテキストデータは、話した文章そのままの内容です。そこで要点をまとめて、わかりやすく整理する必要があります。

この要約作業を人の手で実施すると、膨大な時間と労力がかかります。しかし要約機能があるAI文字起こしツールを利用すれば、文字起こしと同時に要約まで実施してくれるのでおすすめです。

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4.必要な形式に整える

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文字起こしと編集が完了したテキストを、目的に応じた形式に整えます。

会議議事録

日時、参加者、議題、決定事項などを明記した形式

インタビュー記事

質問と回答を明確に区別し、読みやすく構成した形式

ウェビナー資料

セクションごとに分けて、重要ポイントを強調した形式

必要に応じて、見出しの追加、箇条書きの活用、フォントの調整などを行い、読みやすさと情報の整理を心がけます。

文字起こしツールによってはテンプレートで一括編集できるものもあるので、チェックしてみてください。

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以上の手順で、英語の音声データを効率的に文字起こしし、適切な資料として整えることができます。文字起こしツールの機能を上手に活用することで、作業時間を大幅に短縮できるでしょう。

英語の文字起こし活用シーン5選

仕事や勉強で英語のコミュニケーションが増える中、文字起こしは様々な場面で利用されるようになってきました。

本章では、英語の文字起こしが特に有用な5つのシーンを紹介します。

文字起こしツールの機能を使って、効率良く実施する方法も解説するので、導入の参考にしてみてください。

英語会議の議事録作成

英語会議においては、会議の議題や質疑応答の内容をまとめた「議事録」の作成が必要となります。

会議内容を聞き洩らさずに要点をまとめるだけでなく、英語を正確に理解する必要もあるため、英語会議の議事録作成は非常に難易度が高い業務です。

そこで会議の内容を文字起こしすることで、聞き洩らしや勘違いを防ぎ、より正確な議事録を作成することができます。

英語動画からの効率的な情報収集

海外のトレンドやニュースを素早くキャッチアップするためには、英語の動画や音声から情報収集しなければならない場合もあります。

英語で制作された動画・音声から効率的に情報を収集するためには、その内容をテキストに変換する手法が有効です。

動画の音声を文字データに変換することで、内容の把握や必要な情報の抽出が容易になります。

英語会議出席時の補助(リアルタイム文字起こし・翻訳)

英語が苦手な人にとって、英語会議への出席は非常に気の重い仕事でしょう。

しかし「リアルタイム文字起こし」「翻訳機能」を備えたツールを活用することで、会議中の英語音声をその場でテキスト化し翻訳してくれます。

英語力に自信がない参加者でも会議の内容を正確に理解し、積極的に参加することが可能です。

関連記事:リアルタイム音声翻訳ツール・アプリ30選!Web会議・PC・スマホ別におすすめをご紹介

海外の顧客や専門家へのインタビューの書き起こし

専門性の高い情報や、業界の最新トレンドを得るためには、海外の顧客や専門家へのインタビューが必要になる場合もあります。

しかしながら英語でのインタビューや会議を行い、その内容を正確に記録して活用するという作業には、高い英語スキルが必要です。

特に高い専門性を有する内容の場合は、文字起こしや翻訳の難易度が上がるため、「専門用語を認識」できる文字起こしツールが便利です。英語や業界への専門性に不安があってもスムーズに文書化し、組織内で共有・活用することができます。

英語で実施されたウェビナーやセミナーの資料化

インタビューと同様に英語で実施されたセミナーの内容をテキスト化して資料化することで、社内の情報共有が非常にスムーズになります。

海外のセミナーに参加したものの、英語の内容を日本語に直し、要点をまとめて資料化するのは手間がかかります。結局、報告書が社内に共有される頃には情報の鮮度が失われてしまうかもしれません。

そんな時に文字起こしツールを利用すれば、英語のセミナーをすべて文字起こしし、さらにトピックごとにAIを活用して要点をまとめて資料化できるので、セミナー後に即日報告書を共有可能になります。

高精度な英語の文字起こしなら『Rimo Voice』

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本記事で紹介したように、英語での文字起こしができるツールは種類が多く、どれを選べば良いか判断に迷うでしょう。

文字起こしツール選びに悩んだ際は、以下の3つの機能に着目して、選んでみてください。

これらの機能があれば、英語会議の議事録を短時間で作ったり、英語で会話したりしながら同時に翻訳できます。

サービス選びに迷うなら、3つの機能をすべて備えつつ、サポートやセキュリティも安心な『Rimo Voice』を選べば間違いありません。法人向けにお得なプランもあり、日本語サポートを受けられるため、はじめて利用する人でも安心です。

さらに『Rimo Voice』には、 痒いところに手が届く便利機能が充実しています。

こちらから無料トライアルの登録もできるので、文字起こしツールを検討する際は、ぜひ一度お試しください。

最終更新日: 2025 / 5 / 29

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