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取材データの文字起こしにかかる労力を大幅削減!辞書登録機能で専門用語の判別も正確に|一般社団法人日本電気協会新聞部様

Update date: 2024/7/24 06:05
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AI文字起こし「Rimo Voice」を導入した企業様にお話をお伺いする活用事例インタビュー。

今回は、一般社団法人日本電気協会新聞部様です。導入のきっかけや、導入後どんな効果があったかなどについて、編集局の岡田様にお話を伺いました。

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導入前

導入後


ー事業内容や担当業務について教えてください。

一般社団法人日本電気協会の新聞部編集局にて、事務の統括と庶務業務の役割を担っています。
新聞部では電力エネルギー関連の日刊の専門紙「電気新聞」の発行が主な業務ですが、他にもエネルギー関連の書籍・雑誌の出版、セミナーやフォーラムの開催、電力会社とタイアップしたエネルギー教育支援事業、各電力会社主催のスポーツ大会への協賛などの事業も手掛けています。

ーRimo Voiveを知ったきっかけについて教えてください。

当社の編集局では、記者がインタビューの録音データを文字に起こす作業を日常的に行ってきました。
最近は記者個人で無料の文字起こしツールを使用することが増えてきたため、会社として性能の高い有料サービスの導入を検討することになり、文字起こしサービスを調べていく中でRimo Voiceに辿り着きました。

ー検討を進められた背景としてどのような課題があったのでしょうか。

以前からインタビューの録音データを文字に起こす作業が課題となっていました。
1回のインタビューで1時間程度の長時間録音が一般的で、記者個人がその録音を聞き直しながら手作業で文字起こしをするのは大変な労力でした。
この非効率的な業務プロセスを改善し、記者の業務負担を軽減するため、音声認識による文字起こしサービスの導入を検討することになりました。

ー複数のサービスを検討された中で、Rimo Voiceにされた理由を教えてください。

Rimo Voiceを選んだ決め手は、トライアル期間中に複数の記者から高い支持を得たことにありました。
実際に使用した記者からは「文字起こしの精度が非常に高い」「自分で書き起こすよりもずっと効率的」との評価をいただきました。
また、音声データをアップロードしてからテキスト化される時間が短かったことも、導入の大きな決め手になりました。

ー具体的な使用方法(運用ルーティン・活用環境について)を教えてください。

記者が取材先でレコーダーに録音しながらメモを取り、帰社後にその音声データをRimo Voiceにアップロードします。
出力された文字起こしデータと記者のメモを照らし合わせ、内容を確認した上で記事を執筆するという運用を実施しています。そうすることでメモを取り切れなかった箇所についても情報を補足することができます。
特に数字や固有名詞については正確である必要があるため、文字起こしデータで確認を行い、的確な表現に直すなど記事の内容を整理する作業を行っています。

ーRimo Voiceをご利用いただく中で便利だと思う機能はありますか?

5秒単位で録音を聞き返せる機能や、単語登録機能も少しずつ活用しており、便利だと感じています。業界用語の判別レベルが割と高いので、電力業界の用語を登録することで、新聞独自の用語を正確に判別でき、重宝しています。
また、要約機能にも注目しています。社内の会議へも導入を進めていけば、後から議事録をまとめ直す手間が省けるので、重宝するのではないかと思っています。

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―導入前と導入後での違いを教えてください。

Rimo Voice導入後、インタビュー録音データの文字起こし業務が大幅に効率化されたとの声が各所から挙がっています。
特に6月の電力会社役員人事に伴う役員インタビューの時期は、1人の記者が複数の長時間インタビューをこなす必要があります。
導入前はその文字起こしに膨大な労力を要していましたが、Rimo Voiceによりその負担が大きく軽減されました
株主総会の時期や年末年始はインタビューが特に集中するので、文字起こし業務がかなり軽減され楽になったと好評です。
他のサービスに比べると、格段に文字起こしの精度が良いという意見もありました。海外出張で英語のインタビューを行った際も、Rimo Voiceはきわめて正確に音声を文字に起こすことができ、現場の記者から「非常に助かった」と高い評価を得ることができています。

ーRimo Voice導入時に浸透させるために行ったことや苦労したことはありますか?

Rimo Voiceの浸透に向けては、トライアル期間から使用していた記者グループを核として利用を全社展開しました
具体的には、社内チャットでRimo Voiceユーザーを集めたグループを作り、使い勝手の良し悪しを共有する場を設けました。同じ職場でも「ここの記者は使っているが、あちらは未だ使っていない」といったケースがあったので、「せっかく良いツールがあるんだから使ってみよう」と口コミで広がっていく様子がありました。
また、トライアル期間での好評価の声をグループ内で水平展開し、記者職全体への浸透を図りました。実際に効果を実感した記者からの生の声は、同僚の心をうまく動かす力があったようです。

ーRimo Voiceに期待することはありますか?

導入当初は、電力や原子力、技術系の取材が多いため、専門用語の多い録音データの文字起こし精度に若干の課題を感じていたのですが、今後は辞書機能での単語登録を進め、専門用語の認識精度を高めていきたいと思っています。
また、当社は毎月の利用時間を超過することが多いのが実情ですが、もし仮に利用時間内に収まった場合には、残りの時間を次月に繰り越せるようなサービス拡張があれば便利だと思いました。

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岡田様、インタビューにご協力いただきありがとうございました!
インタビューの文字起こしに使用していただくことで、業務改善に繋がっているようで大変嬉しく思います。
今後も日々機能アップデートしていきますので、是非ともご期待ください。

最終更新日: 2024 / 7 / 24

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