Return to List
インタビュー記事作成工数を50%削減!~人ならではのものづくりに着目するメディアが、AIツールを導入した理由 ~|株式会社Wunderbar様
株式会社Wunderbarは、IPをテーマとしたメディア「IP mag」を運営している会社です。
インタビュー記事作成の時間を短縮するために「Rimo Voice」を導入し、現在も継続して活用していただいています。
導入を決めた経緯や活用によって得られた成果について、株式会社Wunderbarでインタビュー記事の作成をされている浦田様にお伺いしました。
導入前の状況
・すべて手動で文字起こしをしていたため、膨大な時間がかかっていた
導入後の状況
・文字起こしにかかる作業時間を1件当たり50%程度削減することができた
・同じ画面で編集や聴き直しができるため、作業を中断することなくスムーズに進められるようになった
・「会議までの15分間」などの隙間時間でも作業ができるようになった
Rimo編集部(以下、Rimo):
貴社の事業内容、担当業務について教えてください
株式会社Wunderbar 浦田様(以下、浦田様):
弊社は、AIで様々なコンテンツが簡単に生成できるようになった世の中においてのものづくりの価値に注目し、IPをテーマとしたメディア「IP mag」を運営しています。
私自身は、「IP mag」立ち上げ時からメディア内のコンテンツ作成を一任しており、企画・インタビュー・記事執筆のすべてを担当しております。
Rimo:
すべての工程をおひとりでやられているんですね!かなり大変ではないですか..?
浦田様:
そうですね、大体1つの記事につき丸3日間ほどの工数はかかっていたかと思います。
立ち上げ期でコンテンツを増やしたい中だったので、どうにか業務を効率化する方法がないかと検討していました。
一連の業務を見直したところ、特にインタビュー音源を聞き返しながらの文字起こし作業に時間がかかっていると感じ、まず文字起こしの効率化から着手することにしました。
Rimo:
そういった背景だったんですね。数ある文字起こしサービスの中からRimo Voiceを選んでいただいた理由を教えていただけますか?
浦田様:
元々文字起こしができるAIサービスがあることは知っていたので、まず、いくつかのサービスで資料を取り寄せたんです。
複数のサービスをトライアルで使ってみた結果、一番精度が高かったのがRimo Voiceだったため、それが決め手となって導入することに決めました。
とくに、前後の脈絡を踏まえて文字起こしをしてくれているところが良いなと感じました。
Rimo:
実際にRimo Voiceを導入をしてみていかがですか?
浦田様:
インタビュー記事作成にかかる時間が大幅に減りました。
今までは取材・文字起こし・記事作成を1人ですべて手動でやると3日ほどかかっていたのですが、導入後は1日半くらいで終わるようになりました。
Rimo Voiceは文字起こしの確認・編集・音声聞き返しの全てが一画面で完結するので、すごく使いやすくて助かっています。
今まではまとまった時間を取って文字起こしをしていましたが、導入後は業務と業務の隙間時間も使えるようになったので、効率的にもなりました。
Rimo:
Rimo Voiceで気に入っている機能はありますか?
浦田様:
基本機能以外だと、話者分離機能が良いなと思います。
誰が話しているかを区別した上で文字起こしをしてくれるので、ゲスト対談企画の際などにも役立ちそうだと期待しています。
Rimo:
AI文字起こしツールの活用を検討されている方の中には、やはり、精度が100%でないことを気にされるケースも多いと思うのですが、実際のところいかがでしょうか?
浦田様:
100%そのまま使えるわけではないことはもともと認識していたので、導入後のギャップも特にありませんでした。
AIによる自動文字起こしは修正しながら活用していますが、文字をクリックしてピンポイントに聞き返しができることで、「次のMTGまで10分ほど時間があるからちょっと文字起こし修正しようかな」といったように隙間時間で作業を進められるようになりました。
結果、大幅に作業時間を短縮でき、導入して本当に良かったです!
Rimo:
ありがとうございます。お役に立てており大変嬉しいです!今後使ってみたい機能や、Rimoに期待することを教えてください。
浦田様:
インタビューを受けていただく方によって話し方やイントネーションが変わってくるのですが、AI文字起こしの認識精度に少し差がでると感じています。関西弁などの方言でもより高い精度になれば嬉しいなと思います。
また、今は文字起こし機能のみを活用していますが、今後機会があれば、ぜひ要約機能も活用してみたいと考えています。
貴重なご意見ありがとうございます!話し手による精度の差については、日々研究開発を進めておりますので、ぜひアップデートを楽しみにお待ちください。
最終更新日: 2024 / 7 / 5
Related articles
No related articles
Return to List